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信号所

管理人4018の撮影記録です。
鉄道を中心にバスや飛行機の写真も公開しています。

皆様、こんにちは。

またもや更新をサボってしまいました。
ゴールデンウィークの記事の途中ながら、今回はタイムリーな内容で参ります。



事の発端は6月1日。8009列車、カシオペアに充当予定だったEF510-510に不具合が発生した事に端を発します。
急遽、カシオペアに充当されたのはEF510-514。本来であれば1列車、北斗星に充当される筈の機関車です。EF510-514に機関車を交換されたカシオペアは約1時間程の遅れで上野を発車しました。さて、ここで問題になってくるのは1列車、北斗星の牽引機です。カシオペア、北斗星等の運行を担当する田端運転所にEF510は6両配置されています。以前、EF510は15両が配置されていましたが、501~508、511号機をJR貨物に売却してしまいましたのでかなり窮屈な運用を強いられている感が否めません。それに加えて509号機の台枠損傷、512号機の部品待ち、513号機の車輪転削待ち(いずれもネット上の情報)により現状で稼働が可能な車両は510・514・515の僅か3両。
この状況で510号機に不具合が起きてしまったのです。結果、同じく田端運転所に6両配置されているEF81のEF81 81が1列車、北斗星の代走をする事となりました。

そして6月3日、上野着の2列車、北斗星にもEF81 81が充当されました。
EF81が北斗星の先頭に立つのは約2年振りの事で、田端のEF81が担当するのは約4年振りです。これはウィークデイだから・・・なんて言っていられません。
早朝から車を転がし、ワシクリへ行って参りました。
尚、函館~五稜郭で発生した人身事故の為、カシオペア・北斗星共に70~80分の遅れでした。




1062M、スペーシアきぬがわ2号。

先ずは構図の確認。今回はこんな感じで撮る事にします。




8010レ、カシオペア。

先程のスペーシアの続行でやって来ました。久々にカシオペアを撮った気がします。


動画もどうぞ!!







2レ、北斗星。

カシオペアの通過から待つ事、90分。遠くからでも分かる紅い機関車に引き連れられて通過しました。
なんと言ってもこのEF81 81は元お召し指定機ですので各所に銀差しがなされています。
細かい事ですが、この銀差しがアクセントとなってEF81の格好良さを一段と引き出してくれます。

そして、12両フル編成の24系にはEF81が一番よく似合ってます!!
国鉄型×国鉄型。この無骨さを味わう事、鉄道趣味の真骨頂と言っても過言では無いでしょう。


こちらも動画でお楽しみ下さい!!




JR西日本からはトワイライトエクスプレスの廃止アナウンスもありましたし、北斗星もいつまで走ってくれるか怪しいものです。EF81が北斗星の先頭に立つ機会に次回があるのでしょうか?
まだまだ北斗星には走って欲しいですが、残念ながら時代の流れには逆らえないでしょう。



・・・そう言えば、週末はカシオペアクルーズでしたっけ?でも財布の中が寂しい・・・(泣)
週末は皆様が撮られた写真を半べそをかきつつ眺めていようと思います(苦笑)
では、皆様良い週末を!!

皆様、こんにちは。

今日も前回の続きです。
さて、朝というよりも深夜と言った方が正しい時間に宿を出発。宿と言っても健康ランドですが(笑)
車を少々走らせ、津軽線は油川の辺り撮影地へ向かいました。
油川~津軽宮田の津軽線ではメジャーなポイントです。
行ってみるとポイント周辺は街灯の一つもない生活道路。
一体何処から撮るのか分からないまま、薄明るくなるのをひたすら待ちました。
午前4時過ぎようやく現場の状況が分かる様になった所で北斗星の通過時刻。
しかし、一向に北斗星は姿を見せないままEH500の貨物を一本見送って今か今かと待ちます。




1レ、北斗星。

何とか撮れる位に明るくなって来た午前4時40分過ぎ、近くの踏切が鳴り出します。
ファインダーの先には二灯の明かりと赤い釜が・・・。少々遅れて北斗星がかっ飛ばしながら通過。
久々に見たED79でした。薄明かりの鉄路を行くED79に牽かれる24系、格好いいです!!






202レ、はまなす。

北斗星の通過から1時間ほど経った午前5時半、ほぼ定時で急行はまなすの通過です。
流石はゴールデンウィーク、増結した10両編成でした。
14系客車を繋げて走る列車を見られるのはもうこの列車だけです。そして最後の定期急行列車。
この列車も北海道新幹線、函館開通後の動向は怪しいもので今の内に撮っておきたい列車です。


今回も動画を撮りました。

お気づきとは思いますが、この日のヘッドマークは白い“はまなす”でした。
初めて白い“はまなす”のヘッドマークを撮れました。幸先の良いスタートです。
ちなみ、このポイント晴れるとバリ順なのですが・・・見ての通りドン曇り。
今回の遠征では尽く天気に見放されていました。よほど日頃の行いが悪いのでしょうね(苦笑)



まだまだ続きます。では今日はこの辺で。

皆様、こんにちは。

散々遊び回ったゴールデンウィークも終わり、今日から大学です。
昨夜0時頃に帰って来たのは良いのですが、フライト前のビールが効いて眠い眠い。
とにかく飛行機、リムジンバス、タクシーと全て眠って帰ってきました(苦笑)
よく考えれば、昼以来何も食べずに750mmを一気飲みした訳ですから当然の結果・・・。



それでは本題に入って行きましょう!!
さて、臨時化されたあけぼのですが下りはハッキリ言ってやる気の全く無い使いにくいダイヤ。
しかし上りは十分に夜行列車として使いやすいダイヤではないでしょうか?
17時過ぎに青森を出発して翌6時半頃に上野着。この6時半頃がミソですね。
では青森、17時過ぎの発車は些か早すぎる出発に感じられますが、撮る側としては嬉しい限り(笑)
露出も稼げ、青森~弘前であればほぼ確実に撮影は可能!!

そんな訳で今回は撫牛子~川部の平川橋梁の付け根辺りで上り寝台特急あけぼのを撮影しました。




8523D、リゾートしらかみ3号。

場所取りも兼ね、早めに現地入り。
同じく千葉から車で来られた方が既にスタンバイされてました。
しばし笑談をしつつ本命までひたすら待ちます。


2048M、つがる8号。

このつがる8号の通過が16時半頃。この時間だけ傾いた太陽が顔を覗かせました。
このままだとバッチリエロ光で頂ける筈でしたが・・・。
遠く望む津軽富士には雲底の低い雲が掛かっておりました。






9022レ、臨時寝台特急あけぼの。


結果は予想通り。17時半頃には空は雲で埋め尽くされ、辺りは薄暗く・・・。
辛うじて止まりましたが・・・ISO1600、F5.6、SS1/500なんとも不完全燃焼であります。


今回も動画を撮ってみました。



晴れれば順光も順光バッチリ撮れるポイントであっただけに悔いが残ります。
しかしながら、こればかりは運次第。日頃の行いを呪いつつ諦めるしかありません(笑)



まだまだ続きますが、今日はこの辺で(^-^)ノ~~

皆様、こんばんは。

ゴールデンウィークも後半、残すは明日のみとなってしまいましたね。
楽しい一時はあっという間に過ぎてしまうものです。間もなくすれば現実へ引き戻される訳で・・・(苦笑)
只今、僕は北海道の実家に帰っております。千葉から実家までの道中、色々と寄り道をしました。

言うまでもなく臨時化さた寝台特急あけぼのとED79を撮るべく青森・函館に寄ったのでした。
先ずは青森、夜行バスに一晩中揺られて早朝6時過ぎに弘前着。それから向かうのは津軽湯の沢。
秋田県との県境駅で駅の周囲には山林が広がるのみ。
矢立トンネルから飛び出してくる列車をスッキリ撮れるお気に入りのポイントです。




8041M、つがる1号。

旧あけぼのスジで秋田~青森間を結びます。
あけぼの繋がりで載せてみました(笑)




9021レ、あけぼの。

途中の特急と普通の写真は省略して・・・本命です!!
臨時化されてからはゴロンとシート2両とA寝台1両を抜かれ、6両。カニを入れて7両となりました。


折角なのでもう一枚!!

ちなみに今回は長岡のEF81もあけぼの運用に充当されていました。
ただしGW後半は運用から抜けた様です。


今回は動画付きです。

EF81のブロワー音と24系客車のジョイント音、もう最高です!!



臨時化後も堂々たる姿で奥羽路を走る姿に些かの感動を覚えました。
日本海と違い個室寝台も連結していますし、臨時列車として生き存える可能性もゼロではない???
この僅かな望みを信じたいものですね。

あっ、結び的にはアレな感じですが、まだ関連記事は続きますよ。
では、今夜はこの辺で(^-^)ノ~~

皆様、こんにちは。

今日から待ちわびたゴールデンウィークですね。ただ今年は飛び石なので有難み半減ですが(苦笑)
そして今年も海浜幕張で行われるニコニコ超会議に合わせて大阪~上野間に団臨が走りました。
その名もニコニコ超会議号。今年で3回目の運行となりました。
一昨年と昨年は大阪~敦賀を敦賀のEF81が敦賀~上野を青森のEF81が牽引しました。
ローピンの西日本釜と赤い東日本釜の両方を楽しめる、一石二鳥な列車でした。
今年は噂で長岡のEF64が長岡~上野を牽引するとかしないとか・・・。
デマ臭いと思っていましたら、ホントに長岡のEF64が登板!!
実際は大阪~敦賀がEF81 106、敦賀~長岡がEF81 137、長岡~上野がEF64 1030と計3機の釜でリレーした様です。
一石三鳥なのは有難いですが、本音はEF81が撮りたかった・・・。
長岡のEF64は定期運用も無くなり釜の運用に余裕が生まれたと言う事でしょう。
また、上越国境を越えるのにEF81では力不足と聞きますしね。

そんな訳で、高崎線は北鴻巣~吹上のポイントへ行ってきました。
通過の2時間以上前に現場へ着きましたが、既に20名程が待機中。
様子から察するに野宿した人も見受けられました。駅ならまだしも踏切の脇で・・・。僕には無理!!
僕自身、4時台の始発に飛び乗って千葉から遙々行った訳ですが、上には上が居るものですね。




工9774レ、高崎工臨返空。

昨年同様、ニコニコ超会議号の前に工臨がぶち込まれてました。
この後は普通列車を1本挟んでいよいよ本命です。




9716レ、ニコニコ超会議号。

置きピン、一発勝負で挑みましたが存外に(?)行き足が遅く、落ち着いてシャッターを切れました。
お陰で最後尾のカニも架線柱と架線柱の間に収まってくれました。
光線がトップライト気味なのは気にしない!!去年までの側面、丸潰れより100倍マシです(笑)



この後は宇都宮線の人身事故で遅れた黒磯訓練を撮りに蕨方面へ。これは次回のお楽しみ!!
では、この辺で(^-^)ノ~~

皆様、こんばんは。

今夜も過去ネタからです。最近撮ったと思っていましたが、意外と時間が経っていました(苦笑)
そのネタと言うのは、4月の前半に撮った黒磯訓練です。




試9502レ。

毎回のようにワシクリで撮りました。いい加減、撮影地のレパートリーを増やすべきなのでしょうが・・・。
しかしながら、ココのロケーション好きなんですよね~。

この日は今年初登板となったEF81 95、通称“レインボー”が牽引しました。
以前は武蔵野線の貨物やらでよく撮っていましたが、最近ではめっきり撮影する機会が減りました。
僕の中では縁深い釜の内の一つと思っていたんですけどね。
何だかんだで順光・快晴の状況でバッチリ撮れちゃう所は、相性のいい釜ではあるようです(笑)



では、今夜はこの辺で(^-^)ノ~~

皆様、こんばんは。

さて今夜は時間は経ってしまいましたが、3月に新潟で撮影した写真からです。
まだまだ新潟では485系が現役バリバリですね。485系最後の砦と言っても過言では無いでしょう。
国鉄色を纏う編成が3本に上沼垂色やらリニューアルされた3000番台やらが活躍しています。
新潟近郊で特急を狙うと必ず485系がやって来ます。
国鉄形式好きには堪らない環境です(笑)




3373M、快速くびき野3号。



この日はくびき野3号に国鉄色のK1編成が充当されていました。
国鉄色を纏う485系とは久々の対面。思わずカメラを持つ手が震えそうになりました(苦笑)
相変わらず本番に弱い男です。

本当は北越に充当されている姿を撮りたかったのですが、この際それは贅沢です。
この姿を撮影出来たを有難く思わなければいけません。なんと言っても定期列車の485系ですから。



以上、早朝から降りしきる氷雨の中を2時間半末物好きな男の戯言でした(苦笑)
では(^-^)ノ~~

皆様、こんにちは。

最近は飛行機ネタが続きましたが、ここで気分を変えて鉄道ネタを引っ張ってこようと思います。
結構前になりますが、旭山動物園号とオホーツク7号を撮りました。
3月末で漸く17時半を過ぎても辛うじて撮れる程の明るさが残っていました。
しかも良い具合に雪も残り雰囲気のある写真(手前味噌ですが・・・)が撮れました。




8064D、旭山動物園号。

今回は初めて大麻のアウトカーブで撮りました。
夏に来た時はイタドリの藪に阻まれて撮影を断念したポイントです。
2m以上に成長した藪の中、蛇やら蜂らやの恐怖に怯えて撮影する根性は僕にはありませんっ!!




17D、オホーツク7号。

旭山動物園号が通過した後、数分で反対側からはオホーツク7号が駆けて来ます。
網走行きの最終です。この列車の網走着は23時前、まだまだ旅は始まったばかりですね。
運が良ければ白ボウズが先頭で・・・なんて思ってましたが所定編成でした。



何はともあれ、キハ183系を短時間に2本も撮れるこの時間は有難いものです。
一本は全て0番台で組成された貴重な編成ですしね。

では、この辺で(^-^)ノ~~

皆様、こんにちは。

さて今日は昨日の続き、JA8961が羽田へ最後のアプローチをする様子です。
いつもは空港の展望デッキから撮影するのですが、今回は気合いを入れて空港外のポイントから。
北風運用時、西日本方面からの着陸は通常Aラン。そんな訳で浮島町公園で撮影する事にしました。
もっとも、展望デッキから見えるCランへ下りる可能性も捨てきれませんでしたが・・・。
しかしながら離着陸機の多い羽田。Aランに下ろす可能性の方が高いのです。

結果はCランへの着陸をリクエストしたものの、ADOの着陸機が居た為Aランへ下りてくれました。




HN127、JA8961。

少し傾いた太陽の下、下りて来ました。


目の前を通り過ぎ、34Lへファイナルアプローチ。

もう、このJA8961はこの羽田空港へ着陸する事は2度と無い事でしょう。
少し寂しげな後ろ姿をファインダー越しに最後まで見送りました。


JA817A。

何の因果か、続行で来たのはB787-8。次世代を担う最新鋭機です。
B747とは全く違うコンセプト。
そして全く違うコンセプトながらジャンボを置き換えた張本人といって過言ではないでしょう。

つまり、大型機で大量輸送行う時代が終わったと言うことです。
中型機で運行、そして便数の拡大。航空機に求められる需要が変わったのです。
欧米線も双発機で運行する時代にジャンボは時代遅れなのでしょう。
しかし、日本の航空業界を現状までに発展させたのは紛れもなく、B747なのです。
1970年にJALが導入してから2014年のANAのラストフライトまで44年間。功労賞ものです。
何より45/47体制崩壊後、ANAの国際線進出に大きく貢献しました。
気が付けば、JALに追いつけ追い越せの勢いで国内・国際線共に路線を増やし続けています。
お陰で日本の空は便利になりました。僕もその恩恵を大いに受けています。

そんな事を思いつつ日本の空の功労者、B747の最後の着陸を脳裏に焼き付けました。



では、この辺で(^-^)ノ~~

皆様、こんにちは。

さて昨日はJA8961のフェリーを載せましたが、今日は定期便としての最後の様子を紹介します。
2014年3月31日、羽田~那覇間1往復がB747-400Dの旅客機としての最後の仕事でした。
午前8時40分過ぎ、スポット60番からプッシュバックされC滑走路へ。
4発のFC6-80C2B5Fの轟音と共に大空へ舞い上がり、ライトターン。南へ向け飛び去りました。




NH126、JA8961。

D滑走路から離陸する可能性もありましたが、粋な計らいかC滑走路からの離陸となりました。


大きくバンクを取りライトターン。

前日の荒れた天候が嘘の様な青空へ舞い上がります。
カメラを構えたファンからも嘆息とも感傷ともとれる溜息が漏れるのでした。



羽田への着陸のシーンはまた次回。
では、この辺で(^-^)ノ~~