ALOHA
世界を旅するLomilomiセラピストのEmiです
今日は楽しみにしていた大阪でのアート展に足を運んできました
「Gifts from the Kalahari カラハリからの贈りもの」
アフリカはボツワナにあるカラハリ砂漠に住むブッシュマン(狩猟採集民族)が描いたアート展
お友達のSちゃんがJAICAの活動でボツワナに派遣されている時にブッシュマンに魅了され、今回のアート展を出展するに至ったとの事で、さっそく行ってきました
私も昔からなぜかアフリカの音楽やファッション、ダンスなどにはやたらと興味をそそられる事があり、また周りでアフリカの話を聞く機会が増えた事もあり、数か月前にお話しを聞いた時から、「行きたい」と思っていました
しかも!今日は大阪での開催初日という事で、京都大学の准教授の高田先生(真ん中)と元JICA青年海外協力隊・ボツワナ隊員の井上さん(右)が、特別にカラハリ砂漠にすむ狩猟採集民、ブッシュマンについての対談トークイベントでおもしろい話を聞かせてくれました
2人の雰囲気や話から、ボツワナがとってものんびりと平和的な国だという事、彼らがボツワナをこよなく愛してるんだな~という事がひしひしと伝わってきました
ボツワナは1966年に英国から独立。アフリカの中ではかなり早い段階で独立したそうです。
ハワイのハワイアンやオーストラリアのアボリジニと同じように、白人に土地を追われるという悲しい歴史もあったようですが、現在でもボツワナ独特の文化は守られ、ダンスや食文化、民話などに残り受け継がれているようですね
アフリカの国と聞くと、服もきちんと着ていなくて食べ物に困っていて、病気が蔓延している・・・みたいなイメージがあったのですが(無知ですみません)
行った方々の話によると、けっこう便利な都会でインターネットも通じるし、スーツを着て、独特の食事を食べ、治安もすごく良くてとても安全な場所なんだそうです。
自然もとてもきれいで、ハネムーンにもおすすめの場所だとお2人がおっしゃっていました英語も通じるのだそうです
人懐っこくて、ダンス大好き、ピュアなボツワナの人々、いつかお会いしてみたいな~と思いました
そういえば、ボツワナを知るきっかけになったお友達のポルポルからも、街から少し離れた所に野生動物を見に行った時の写真を見せてもらって、美しいキリンやゾウの画像に惚れ惚れしたのを思い出しました (その時のブログ→☆☆☆
)
ほんとに知らない事が多くて恥ずかしくなってしまいますが、おもしろい話の連続に、世界は広いな~と純粋に楽しませていただきましたっ
こちらはヒョウに自分の家畜を襲われた主人が、仕返しに仕留めて、その毛皮をワイルドライフの事務所に差し出した時のものだそうです
ボツワナでは自分の家畜が襲われた時に限り、仕返しして仕留めても良いという決まりがあるらしく、その毛皮をもっていけば被害に遭った牛1頭分のお金をもらえるのだとか・・・
国が変われば、ルールも違うんですね~~というか、ヒョウを仕留めるのもすごいし、こんなにきれいに皮を剥いでしまうのもすごいですよね・・・
さすが狩猟採集民族のブッシュマンだ
ヒョウの毛皮はとっても貴重だそうですよ~~
そんなヒョウなどの動物たちをモチーフにしたアートが多いのも、ボツワナならではなのかもしれないですね
アフリカでは 「奇跡のお茶」と呼ばれているルイボスティーが振る舞われました
こちらのものは、希少な野生茶100%のものだそうです
ルイ=赤い ボス=土地・ブッシュ という意味だそうで、「赤い土地のお茶」という事になりますね!
写真を見せてもらいましたが、ボツワナの大地は赤かったです
ルイボスティーは抗酸化作用があって、日本でも最近ではよく耳にしますよね
南アフリカのセダルバーグ山脈一帯のみでしか自生しておらず、しかも自然での自生率はたったの3%で、人口でも育てるのがとても難しい植物だそうですが、それだからこそ奇跡のお茶と呼ばれる所以なのでしょうね
南アフリカの大地のエネルギーがつまった希少な野生茶100%ルイボスティーに興味のある方は、「マザーアース」ルイボスティーで検索してみてくださいね
そしてこちらは「マグイーニャ」と呼ばれる揚げドーナッツも頂きました
ボツワナではよく食べられているものだそうです
シンプルなお味でおいしかった~
揚げたドーナッツに、すっきりしたルイボスティーがすごく合ってました
そしてたくさんしてもらったお話しの中で一番気になったのが、Healing dance 癒しのダンスと呼ばれるもの
ブッシュマンの間ではメディスンマンと呼ばれる男性が踊り、それを囲ってたくさんの女性が歌を歌うんだそうです。これは2~3日も続く事もあるそうです踊っているうちにトランス状態となり、パタっと倒れた時に魔力的な力が働き、病人の怪我や病気が治るんだそうですよっ
この方法は今でも盛んに行われていて、政治関係者や著名人も彼らの力を借りにやってくるのだそうです
ハワイアンの祈りのチャントや踊りに通ずる所もあり、おもしろいな~~と思いました
いつかボツワナに行ったら、ぜひぜひメディスンマンに会ってみたいな~なんて世界には興味深いヒーリング方法がたくさんありますよね
Sちゃんと会ったのは実はこの時以来で、まだ2回目なのですが考え方や世界観が似ているせいか、全然そんな感じがしなくて
イベントの運営で忙しそうであまり話す時間はありませんでしたが、またまた今後の世界的な展望も考えている様子だったし
今度、イベントが終わったらしっかりキャッチアップしよう~と約束してお別れしました
自分の力でゼロからここまでのイベントにしてみせてくれたSちゃんに、背中を押してもらったような気がしましたありがとう、Sちゃん
私も夢に向かって一歩ずつ、突き進んでいくぞーーーっ
「Gifts from the Kalahari カラハリからの贈りもの」@millibarギャラリー
ボツワナのカラハリ砂漠から遥々やってきた素敵なアート達があなたを待っていますよ
11月5日まで開催されていますので、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね