ある日、見知らぬ方からメールが送られてきました。
<大女優にオファーです。>
それが岩崎友彦監督から届いたメールの冒頭でした。
<大・女優なんで(笑)。>
そう書いて返信をしました。
後から聞いたお話ですが、ネットで私の写真を見てご連絡をくださったようです。
台本を読んで驚きました。
公私ともにこんな状況になったことも経験もありません。
でも会ったこともない私にそんな役をオファーしてくださったのだから信じよう。
そういう経緯で参加することになりました。
撮影場所は早稲田大学近くのラーメン屋さんでした。
監督とテツ役の高味光一郎さんとリハーサルを重ねましたが、
ぎこちない動きと不安な気持ちがどんどん空回りしていきました。
そんな私の心を見抜いたのか、高味さんが「僕が下から動くので大丈夫です!」と。
役柄と同じく心遣いが違います。さすがテツ!そのおかげで集中することができました。
私の周りにもテツのような人はいます。
同席している他の男性が私に気を遣うほど赤裸々な「ヤリチン」生活について語り出します。
それが本当の話なのか、相手が満足しているのか、自慢をしたいだけなのか。
確認の仕様はありませんが、そんな話をいつもグミのように聞いてしまいます。
単純に下ネタ好きの女のように思われているのかもしれませんが、
満面の笑みで無防備に話している姿を見ているのが楽しいのです。
そういう時は自分が異性として思われていなくても、同性として扱われても、
この時間がずっと続けばいいなと思うことさえあります。
そのような関係を恋愛・友情を超えて、
長続きさせる究極の方法を選んだテツとグミを羨ましくも感じます。
ただ私の場合は都合のいい話し相手や飲み仲間で終わってしまうのですが…。
テツのような人にそんな弱点を突かれてしまうのが私のモテない理由かもしれません。
撮影後に店の外にいると、
「あなたは現状に満足していますか?」と某勧誘の美しい年配女性が近づいてきました。
「まだまだ満足できていません!」とこたえました。
「今、何をなさっていましたか?」と聞かれたので、
「男性に●●していました!」と言うと、
「そうですか…」と諦めたようにその場からいなくなりました。
満足は作品を観ていただいてこそ。そしてまた別の満足を求めて走り出します。
●●の部分は是非劇場でご確認ください。
岩崎監督の作品に携わらせて頂き...と言う程の出番でもなかったですが、舞台以外での坊さん役の封印を解いたのはこの作品でした。
ほとんど面識もなく、撮影に臨み、演出プランも想像する以外なかったですが、午前中で撮影終了。
なにが思い出って、警策で撮影場所の住職にどつかれたのが半端じゃなく痛く、特に共感出来る人もいないままクランクアップした事です。
生まれ故郷のそばで撮影出来たのが嬉しかったです。
今後、この作品が多くの方々にクスッとしてもらえるなら、役者冥利に尽きると思います。
監督さん、スタッフさん、共演者の方々(ほとんどいませんが...)、そして映画祭や上映に向けて尽力して頂いた皆様、本当にありがとうございます。
またどこかで会えたら嬉しいです。 山本 真
「ami?amie?つきあってねーよ!」劇場公開おめでとうございます。
女人禁制の寺の修行僧役を演じさせて頂いた高木公介です。
いやあ、青年増ということで、勇気出して頭を丸めた甲斐があります!嬉しいですね。
ただ、誰一人、僕だと気がついてくれないですが。(笑)
この映画の魅力は出てくるキャラクターがみんな個性溢れていて
どのキャラも頭に残ります。役者冥利に尽きる映画でもありますね。
監督の印象はもう、皆さんが書いているとおり。
坊主にした僕でさえ、監督の存在感や、変人ぶりには勝てません。
まあ、変人には天才が多いから、それはこの映画を見てもらえればと思います。
現場ではテツさん役の高味光一郎さんの体が凄く魅力的でしたね。
・・・いや、変な意味ではなくて・・・いやあんまり言ってもダメだ・・・
というわけで僕はもう坊主ではありませんが
劇場にいるので僕だと分かった方は、もの凄く喜ぶと思うので声かけて下さいね。
「ami?amie?つきあってねーよ!」よろしくお願いします!!
href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130521/00/ami-amie-2013/ba/a6/j/o0413030312546572034.jpg">
タクシー運転手の女役を演じました、古里友美です。
とんでもない雨女の私、やはり撮影の日も大雨(笑)
そんな中で、実際のタクシーをお借りし撮影に臨んだわけですが、
狭い車内の中、セッティングと雨の都合上、テツ役の高味さんに
またがったまま待つ!という場面も。
いやはや、高味さん大変失礼いたしました・・・
そもそもまたがるとは!?タクシー運転手はテツに一体何をしたのか!!?
ヒント:撮影翌日、太ももと腕がけっこうな筋肉痛になりました。
答えは、映画をご覧ください!!!乞うご期待☆
タクシー運転手の女役を演じました、古里友美です。
とんでもない雨女の私、やはり撮影の日も大雨(笑)
そんな中で、実際のタクシーをお借りし撮影に臨んだわけですが、
狭い車内の中、セッティングと雨の都合上、テツ役の高味さんに
またがったまま待つ!という場面も。
いやはや、高味さん大変失礼いたしました・・・
そもそもまたがるとは!?タクシー運転手はテツに一体何をしたのか!!?
ヒント:撮影翌日、太ももと腕がけっこうな筋肉痛になりました。
答えは、映画をご覧ください!!!乞うご期待☆
こんにちは、コンタクトレンズの女役の坂ノ上朝美です。
今回は「○○」がメインの坂ノ上朝美です。
ズバリ!映画の感想は…昼ドラ化してほしい!みなさんも一瞬に映画を観てどきどきしてほしい!
簡潔に言うと以上です。
ちなみに、私の出演を見逃したくない方はぜひ「大きなお尻の人」を見つけて下さい。
何度も言いますが、目印は「お尻」です。
実は…私のシーンの撮影中、本気ビンタをした瞬間がありまして、
偶然にも?後ろの通行人の方がびっくりしたようで監督が「通行人が転んじゃったからもう一回!」とすぐさま指示したことがありました。
監督は、穏やかそうに見えて、熱い映画を作るためにハードなことをさらっと言ってくれる素敵なお方です。
ぜひ、監督と個性豊かな役者達の世界を一度垣間見てはいかがでしょうか。