第74回国民体育大会 関東ブロック大会
千葉県習志野市他にて8/10(土)~8/12(月)まで開催されました。
韮崎アストロスFCからは

畑川・佐野・長島・猪股・千野
監督 深澤 哲也
選手
#2 畑川大地
#4 佐野祐也
#7 千野均仁
#8 長島孝太
#15 猪股優輝
(国体登録背番号)
以上6名が参加しました。
8/10(土)
1回戦
キックオフ 11:00
稲毛海浜公園
山梨県 1-0 栃木県
8/11(日)
キックオフ 11:00
代表決定戦
第一カッターフィールド
神奈川県 1-0 山梨県
8/12(月)
キックオフ 11:00
第3代表決定戦
東京都 1-1 山梨県
PK3-4
1回戦は昨年の代表県の栃木県(関東1部栃木シティ中心)でしたが選手達は対等に渡りあい、後半#14渡辺(USC)が左サイドから絶妙なパスをGKとDFの間に出し#11伊藤(日川)がワンタッチゴール。残り時間のパワープレーを凌ぎ見事に勝利となりました。
代表決定戦の相手は神奈川県(関東1部、2部チーム横浜猛蹴・神奈川教員他)、全体的に身体の大きい選手が多く体格の差は歴然でした。相手は徹底して長いボールを入れてフィジカル勝負を挑んできます。山梨県も粘り強く対応し時折チャンスを作りますがPK戦も頭をよぎりだしたロスタイムにCKから失点し負けてしまいました。
第3代表決定戦の相手は東京都(関東1部Tokyo united他)。昨年の福井国体準優勝の実績あるチーム相手にしっかりした守備から奪ったボールを丁寧に繋ぐサッカーを展開します。前半相手のパスミスから#9保坂(日川)へ渡りドリブルで侵入した所を引っ掛けられPKを獲得します。#9保坂がしっかりと決め先制に成功します。後半東京都は更に前に圧力を掛けてきますが山梨県も選手交代をし流れを引き戻しに掛かります。しかしロスタイムのFKから同点弾を叩き込まれ勝負はPK戦へもつれ込みます。ここで守護神GK#1山田(オリオンズ)が2本のPKをシャットアウト。最後は#2畑川(韮崎)がしっかりと決め見事に勝利となりました。
山梨県は関東第3代表として9月30日(月)~茨城県で開催される本大会の出場権を獲得しました。
試合を振り返ると失点は2試合共にロスタイムにセットプレーからという非常に苦しい戦いとなりましたが、満身創痍の中の3連戦をチーム山梨一丸となり戦い抜きました。
成年男子の全ての試合が1-0もしくはPK戦で決まった今大会。一番最弱と思われている山梨県が素晴らしい戦いを繰り広げた事は非常に誇りに思います。
試合内容もカウンター攻撃一辺倒にならず、しっかりとビルドアップをする場面、シンプルに相手の背後を取る場面、強い相手にも怯まず自分達のサッカーが出来た事が勝因だったと思います。数年掛けて積み上げてきた成果が出た事は自信に繋がりました。
例年は1回戦で敗退する事が多く、そんなことなら最初から関わらない、やらない方がよい。と心が折れそうになり辞めようと思う時期もありましたが、今年は少数精鋭ながら今までで群を抜く信頼出来るスタッフ・チームの勝利の為に全身全霊で戦かってくれる選手達に支えられ見事に結果を残す事が出来ました。
本大会まで、あまり時間もありませんが、しっかりと戦う準備をして本大会を楽しみたいと思います。
今大会に向けて様々な方達に協力、応援していただいた事をこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!!