母の宝物

先週から母が歩けなくなり、

我が家で合宿のはずが、4日目の朝、お風呂場で

起き上がれなくなり、救急搬送で入院となりました。

正直、歩けない母をヘルパーさん無しで介護するのは大変で、そろそろ入院も考えなきゃ行けないなと思っていたところでしたので、少しホッとしました。

母の入院の間に、介護保険などの手続きをしようと母の家に行き、通帳や印鑑を探していると、

私が誕生日のたびに書いた手紙や旅行先からの手紙などが大事にとってありました。

女手で二人の子供を育てた母は、高価な宝石などは持っていないけど、母にとってはこれが宝物だったのだと、ちょっとウルウルしてしまいました。

リハビリ頑張って、また宝物を増やしたいな。

老々介護

今朝ニュースで、65歳の奥様が76歳のご主人を殺害したニュースが流れていた。

殺害理由は「介護疲れ」

これを見て胸が痛くなった。

ご主人を殺めるまで、どんな葛藤があったのか、我慢が限界にきたのか、話せる友人はいなかったのか、ケアマネは、地域包括は‥‥

など、いろいろなことが頭を巡るが、これは本人しかわからない。

私も主人の介護をやっていて、

とても大変だし、一人になりたいと思うことも何度もある。

前向きに頑張れるのは、やりがいのある仕事や、支えてくれる友人や家族、そして地域の支えがあるからだ。

世の中には、まだ介護の情報が不足していたり、介護する側の心のケアが足りていない。

介護する側は、自分の思いを吐き出す場がなく、知らないうちに自分も病んでいく。

2020年には4人に一人が高齢者となる現在、もっと地域が密接にならなければ、こういう問題はあとをたたないように感じる。

国会のお偉い議員さん、もっと話し合うことあるんじゃないですか。

一人になる時間

今日も朝から息をつく間もなかったので、

早めに主人の寝支度を整えて、

お気に入りのカフェでホッと一息。

私は、みんなとワイワイするのも好きだけど、

こうして、お気に入りのカフェで美味しいお酒を頂きながら本を読むのが好き。

でも、あれこれ妄想が始まると、

まったく本に集中出来なくなる、

そんな一人遊びが好き。

さよこ