今日は朝から、いや厳密にいえば昨日の夜から寂しい気持ちにとらわれていた。
さみしくって、優しい親友や姉に連絡してみたり。
寂しいようと弱音を吐いてみた。

心が健康でないと私の場合、体の方にガタが来てしまう。
めまいがして体がふらふらしてくる。

お布団の中で横になっていると、ふと高校生のとき仲の良かった女の子の言葉を思いだした。

「今まで、さみしいなんて思ったことなかったけど、sweetsと一緒にいるようになってさみしいって感情がわくようになったよ。
今までずっと一人だったし、ずっとそれが当たり前のことだと思ってた。
sweetsと一緒にいるようになってやさしさに触れてsweetsと一緒にいる時間が増えて、さみしいってどういうことなのかわかるようになった。」

私は、そのときわかった。
本当にずっと一人ぼっちだった人には「さみしい」なんて感情が生まれないこと。


「さみしい」ってことはそれまでたくさんの人と触れ合う時間があったってこと。
たくさんのやさしさに触れてきたってこと。
たくさんの愛情や慈しみの感情を受けてきたってこと。

だから、さみしいってことは今までずっとたくさんの愛情を受けてきたってこと。
自分の中のさみしいを抱きしめていままで触れてきた優しさや愛情に感謝したい。