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本日午前の診療をもちまして、年内は仕事納めとなります。
今年も1年間、皆様に、多くのご支援ご厚情を
賜りましたことを、心より感謝申し上げます
年明けは1/4(水)~通常通りのスタートとなります
年明けすぐの外来は混雑が予想されますので、お時間に
余裕を持ってご来院下さいますようお願い申し上げます。
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コロナ禍から丸3年となっても、私達の窮屈な暮らしの状況は大きく変わることなく、
むしろ、コロナが一般の風邪のように広く蔓延するようになってからは更に、
病院の運営を停滞させないようにと、日々の緊張感は増すばかりの1年でした
皆様に受付方法やマスク着用、人数制限など、たくさんのご理解ご協力を頂きまして、
今年も無事に終わろうとしています。
本当にどうもありがとうございました
来年は感染症分類の見直しが進む話も出ていますが、
しばらくは大きく状況は変わらないと思いますので、
今後も感染対策の気を緩めることなく運営してまいります。
引き続き、皆様のご理解ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
今年は当院の開院10周年という、特別な年でした
2012年の2/14、壬生町の皆様に受け入れていただけるか
緊張しながら開院の日を迎えたことを、昨日のように思い出します。
今では壬生町だけでなく隣接する地域のたくさんの飼主様と
ワンちゃんネコちゃんにお会いすることができ、
栃木県の地域獣医療の一端を担わせていただけていることに感謝いたしております。
毎年たくさんのワンちゃんネコちゃんとご家族の皆様との出会いがありますが、
一方で、年の瀬にいつも思い出すのは、その年に虹の橋を渡ったワンちゃんネコちゃんと
そのご家族のお顔です。
長い間それこそ2年以上毎日点滴通院していた子、ご家族に自宅点滴をしてもらっていた子、
闘病期間の中で何度も奇跡を見せてくれた子、大変な治療中も尻尾ブンブンで私達に笑顔をくれた子、
ご家族に心の準備をする時間をくれる子、突然の別れになってしまった子…
お別れのストーリーはご家族毎に違いますが、みんなそれぞれに自分の犬生猫生を全うして、
虹の橋へ渡り、今はいつかまたご家族と会える日を待ちながら、見守ってくれていると思います
(実家の大吉も虹の橋渡りました)
常々思っているのは、ご家族毎のワンちゃんネコちゃんとの生活スタイル、ストーリーに寄り添った
治療やお見送りができる病院でありたいということ。
その為には、「病気で来ている○○ちゃん」だけを見るのでなく、
普段お家ではどんな風に過ごしているのか、若い頃はどんな子だったのか、
今は何が一番好きで何が嫌いなのか、そんないつもの「○○ちゃん」も含めて見させていただきたい。
まだまだ若輩者ではありますが、ぜひ私達に普段の「○○ちゃん」の様子やご家族とのエピソード等
お聞かせいただけたら嬉しいです
昨年の「年末のご挨拶」で、2022年はライフワークバランスを見直す年にしたいと書きましたが、
これにおいては来年以降も課題であります。
小学2年と年中の兄妹がいる親でもある私達ですが、
仕事やコロナを理由に経験値を少なくさせてやしないかと考えることがあります。
(ムスメが描いたパパがアイリーの歯磨きしてる絵)
仕事と家庭、仕事と自身の健康、細く長く続けていく為にも、
心身の健康に気を付けながら頑張ってまいります
そして、開院10周年に際して『ドイブラック撮影会』や『うちの子オンリーワンパネル』ワークショップ等、
各方面のスペシャリストの方にご協力いただいて開催できたこと、美味しいフードトラックの出店者さんに
来てもらったこと、動物病院がちょっとでも身近に感じられて、お楽しみがご提供できていたら嬉しいです
来年以降も「愛犬愛猫との暮らしを楽しむ」為のワークショップやイベントを企画していけたらと思いますので、
リクエストがあればぜひお気軽にお声かけ下さいね
それでは、来年も飼い主様とワンちゃんネコちゃんの
笑顔あふれるIRIE(アイリー=幸せでご機嫌)な毎日をお手伝いいたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします