てなわけで、後編。
こっちでは出演順に軽く感想書きますよーといういつものスタイルでお送りします(笑)



1)MIYUMA
まずはティーンエイジャーの唄姫、MIYUMA♪
今回は2回目の出演で、前回もかなりの完成度の高さやったけど、今回も音楽的な部分でのレベルの高さを実感した。
ただ、今回と前回で明らかに違うのは、音に篭められた命の躍動。
前はどっちかっちゅーと研ぎ澄まされた隙のない音源を聞いてるイメージで、一期一会の温度って部分が不足してたけど、今回のMIYUMAの唄声からは、彼女の呼吸やったり感情やったりといった、この日にしか成し得ないであろう生命を感じる事が出来た。
ライブシンガーとしての成長も感じる事が出来て、今後の進展がますます楽しみになったさ♪

2)FATE
続いてはチームジュークロックNo.01のFATE!(=▽=)/
彼等のライブパフォーマンスは色々と試行錯誤されてて段々と良くなっていってると思うんやけど、今回も更に一工夫が在ったね。
唄の途中で客席に降りてお客さん達との一体感を楽しむといった場面が在ったんやけど、そこがまた自然な感じでFATEらしいなって思った。
彼等のテーマってのが「お客さんと一緒に楽しむ」「理想の夫婦像を魅せる」といったものなんやけど、今回のパフォーマンスは正にその二つを融合させた感じやね。
素敵なお兄さん・お姉さんやったで♪

3)Sachi
次に登場したのは、ネコ系SingerのSachi♪
今回のSachiのステージは、ダンサーも織り交ぜて展開されてたんやけど、それによって、彼女の表現する音世界の幅が更に広がった気がするね。
可愛い唄声ってだけやなくて、体全体で世界を表現し、魅了する。そういった部分の成長が感じられるステージで、良い感じに目を奪われちゃったね。
楽しそうに歌う笑顔もまた、Sachiならばより一層輝く武器やと思うんやけど、そんな笑顔も見れて、心地好い時間やったさ♪

4)光未
続いては光未の登場ですさ♪
この子は逆に外部的な表現云々ではなく唄一本で勝負するタイプのSingerやと思うんやけど、今回の彼女の唄声も魂の奥底までずしんと響いたね。
彼女の場合、唄に込められた想いってのを、余分なものをとことん削ぎ落として芯の部分を曝け出してるイメージが在って。
だからこそ、その傷痕に存在する痛みも含めて、光未の唄にはPowerがある。躍動が在る。
ただただ純粋に「スゲェ」って言葉が似合うsingerやなって再確認したさ♪

5)白井蛍
続いてはギターの弾き語りで魅了してくれる白井蛍ねえさん(笑)
彼女の場合、見た目の可愛さと、音に内在する骨太さのギャップが個性の一つでもあるんやけど、今回も蛍の奏でる音には凛とした力強さを感じたね。
今回は其れに加えての女の子の等身大の感情ってのも見え隠れしてたんやけど、本質はやっぱり一本筋の通った凛とした音で。
ビジュアル云々は抜きにして、この六弦の旋律と頑とした信念を篭めた唄声はマジに惚れるぜ♪
いや、ビジュアルも好きやけどね(笑)

6)YUNNIE
続いては不思議ちゃん的な雰囲気のSinger、YUNNIE♪
最初にチョッパーの着ぐるみ着て出てきたときはどうしてやろうかと思ったけど、これも彼女の個性なんやろね(笑) ふわふわとしたstyleで音楽と共存し合ってる姿は、確たるYUNNIE WORLDなんやろなって思う。
肩の力を抜いて、ゆったりと音符のダンスを楽しめる感じかな?
深い部分での表現力は、まだ発展途上中な感は在るけど、純粋に音楽を楽しんでる姿ってのは、音に携わる者として根底にあるべき姿やと思うで♪

7)白井愛子
次に登場するのは、ジュークロック会員No.3の白井愛子♪
今回も今まで以上に幅広い音楽世界を見せてくれたけど、今回は特に光と闇の部分を明確に示してくれた気がするね。
本来であれば混じり合う事が無いであろう二つの音世界でも、白井愛子というフィルターを通せば、一つの物語としてごくごく自然に受け入れる事が出来る。
彼女の音世界の持つ懐の深さを改めて再確認させてもらった感じやね。

8)中井梨香
続いては強制的にチームジュークロックに加入させられたImix出身の唄姫、中井梨香!
昔からの彼女を知ってるオレとしては、15分では全ては見せ切れてないなーって思ったけど、デビュー戦としては実に堂々とした唄いっぷりやったね。
元気な部分も見せつつ、昭和歌謡での懐かしさも感じさせつつ、切ない乙女心も映しつつ。
今回の梨香サウンドは、太陽のイメージかなって思ったね。
もし彼女の唄に少しでも興味を持ったら、Imixにも来てみてや♪ 今回とは全然違う、でも魅了される梨香の姿が見れるから。
愛子とはまた違う形での懐の深さの在る、Imixiの万華鏡シンガーって事で♪

9)仲村屋
次に登場したのは、弾き語りSingerの仲村屋でございます♪
彼女の場合、2ヶ月に1度の登場やから、音を聴ける頻度は少ないんやけど、やからこそ余計に、その如実な変化に驚かされた。
唄の表現力に、今まで以上に色気が増してたんよね。本来の彼女の世界である優しさと共に、女性特有のかほりを音から感じる事が出来た気がする。
それは全く厭らしい意味では無くてね(笑) 女性の持つ包容力、癒しの力といった、ごくごく自然な形での魅了が、音符の一つ一つに篭められていた。
次にあきたいぬで見るのは2ヶ月後やけど、それまでにもう一回ぐらい見てみたいなぁ…。

10)平佳子
続いてはチームジュークロックの新鋭、平佳子!(=▽=)/
今回は急遽の参戦ではあったけど、短い時間の中でもなかなかの完成度を見せてくれたんちゃうかな? パフォーマンスの一挙一動が全力で刻まれていて、見てる人にも熱が伝わってくれたと思う。
何よりも、彼女の唄声には人間力が在って。唄の響きとしてのレベルも高いんやけど、奥底に存在してる素の表情、真正直な喜怒哀楽が、オレの好きな佳子の音世界。
まだ見てる回数は少ないんやけど、その度毎に好きやなぁ…って思えてしまう。
彼女にはちゃんと言うてへんけど、初めて見た時から、オレの魂の求める音楽に近いイメージを感じてたのよね♪
今回、此処に立ってくれたのが佳子であってくれて良かった。ありがとう。

11)雪音
続いて登場は雪音♪
うーん…。何度聴いても安心できるね。懐かしいんやけど、何処かしら新鮮な、不思議な様でいて、有り触れた様な…。
彼女の唄声は、やっぱ母性やね。この世にある全ての音楽の中で、最も母の胎内に近いぬくもりを注いでくれるのは、間違いなく雪音の音楽だ。
敢えて言っちゃうけど、彼女の唄の表現力は、出演者の中では一歩突き抜けてる気がするね。光未の唄もPowerあって突き抜けてるけど、より純白に近い音は雪音かな。
つっても、彼女の背中を追いかけるべきでもないんやろうけどね(笑) 各々の個性で肩を並べていければ最高やと思う。

12)LTK&YUKIHI
そしてラストはLTK&YUKIHI!(=▽=)/☆\(▼▼)
実はトップのラストの他にもAYANOが出る予定やった枠でも出てたんで、合計3ステージなんやけどね(笑) そのいずれのステージでも各々の違う表情を見せてくれたのはさすがやなって思ったね。
今回特に惹かれたのは、LTKの音のコントロールと、YUKIHIの堂々としたヴォーカルワーク。
唄と唄の合間やったり、MCの時やったり、一瞬の空白が出来そうな部分でも、LTKの細やかな音の旋律が見事に場の空気をコントロールしてて、良い意味での息つく暇を与えてくれなかったのはスゲェなと。
そして全ての唄において、多種多様な表情をブレる事無く真っ直ぐな形で表現したYUKIHIというヴォーカリストの底力。
改めて、その凄さを再認識させられちゃったさ♪



てな感じでございます♪
色々とあったけど、総じて見ればまた一つ最高の音楽Partyの記憶が刻まれたぜって事やね(笑)

んで。
今回のジューク的MVPなんやけど…ニュートラルな目で見ても、堂々と平佳子って言いたいね。
上手いとか、深いとか、そういった部分ではより優れたシンガーは居たかもしれへんけど、オレが今回特に惹かれたのは、佳子の人間力を真っ直ぐに表現した唄。
其処に存在する汗や涙に、魂が共鳴してくれたのかなって思う。
今回はピンチヒッター的な感じの登場やったけど、もし今後レギュラーとかになってくれたら毎月見れるからかなりテンションあがるね♪
その前にジュークイベントに呼ばなきゃやけど(笑)

てな感じで。
7月のGirls Vocal Event、無事終了でございます♪

次は8月5日だぜー!(=▽=)/