きたのそらへ | 人間「すがはらまき」の視点  ハワイ島 カロコの森から 全地球へ繋ぐ言霊   

人間「すがはらまき」の視点  ハワイ島 カロコの森から 全地球へ繋ぐ言霊   

ハワイ島から美しい地球がいつまでも輝きますように・・・
魂の一滴としてメッセージを伝え続けます。

先程まで外に出て
しばらく一人で
天を見つめ二人のことを
考えていました。

一人は先日、
いつも広島に行くと
素晴らしい笑顔と
とびっきりのハグで出迎えてくれる
80歳のおばあちゃんが
自分の家から向いの家に
届け物をしようと道路を渡った所で
車にひかれ、ヘリコプターで
広島市内の病院へ搬送、
その後意識不明で数日
おばあちゃんは生死を彷徨い
くしくも私がおばあちゃんのいるところに
再び向かった日の朝に天に召され、
お通夜というかたちで
再会することになった。


もう一人は
幼少の頃、お母さんを
交通事故で亡くされていた
福島県南相馬市原町区の
高校2年生・江島由夏さん(17)

小学校5年生の時に書いた
「未来の笑顔」と題された作文が、
全国の交通遺児の作文コンテストで
高い評価を受けた。
あえて事故の事は書かず、
漫画を描いたり、お菓子を作ったり
する未来の自分の姿を描いていたという。

2011年の大震災での避難生活や
福島原発の放射能の脅威を乗り越えながらも、
台湾の方々からの暖かい支援に感謝するための
チャリティーに参加されていたそうです。


何度も襲われただろう厳しさ、悲しみ、苦しみを
感謝と笑顔に変えられる
本物の強さを私は彼女から強く感じました。


その彼女がとても楽しみにしていた
奈良や京都などに行く修学旅行の学校での
出発準備を終えた前日の帰宅途中に
10月14日夕方、大型ダンプトラックに
はねられ、病院でそのまま天に
旅立っていきました。

同級生達は予定通り
15日に修学旅行に出発。

今頃、同級生達は何を見て、
何を感じているのだろう

同級生達もきっと
それぞれにこれからも厳しい
波を幾つも乗り越えなければならないだろう
そんな時に、彼女の本物の力強さを
思い出して欲しいと思います。

由夏さん、ぜひ一緒に楽しみにしていた
修学旅行を友達と一緒に
楽しんでください。

そして、
天でおかあさんが
待っていてくれます。
あなたをしっかりと
抱きしめてくれますから
安心して旅立って下さい。

おばあちゃん
あなたのハグはいつまでも忘れないです。
愛してる



同じ天にいらっしゃる
深町純さんの作曲演奏で

きたのそらへ を二人に捧げます。 

http://youtu.be/k1p0yaJSwFE?list=PLFlYBpGHow8NsLswBcCcISRClUyuIVUfS