こんにちは。 Flowerstalk / Kazue です♪
週末はいかがお過ごしでしたか?
なんとっ!昨日関東甲信越では梅雨明けを発表!!!
梅雨入りも早かったですが、開けるのも早かったですね~。
昨日はものすごい湿度で38度近くまであがり、
梅雨明け後の今日はまたまた夏の暑さ
そして今日は七夕。 例年は梅雨空で天の川は見えないことが多いのですが、
今夜は大丈夫そうですね!
織姫と彦星・・・無事に1年に1度の逢瀬、会えるといいですね。
さてさて、今日は先週日曜日の”ソロモン流”で放送した
Flowers&Design ”ニコライ・バーグマン ”のお話をしたいと思います。
お花業界に携わる方なら一度は名前を聞いた事があるのでは
ないでしょうか?
デンマークのフローリスト、ニコライ・バーグマン氏はお花関係の
職業を持つ両親の間に生まれ、自然と花に対する興味が
湧いていたそうです。
そして19歳の時来日し、それ以来日本で花業界に携わり
今やその名を知らぬ人はいないほど、デンマークと日本の両方の
良さを融合させたフローリストです。
私は縁あって、ロンドンからの帰国後彼の元で働く機会がありました。
当時まだ30歳の彼は、既に有楽町・六本木にショップを構え、
新たに表参道にスクールとオフィスをOPENするという時期でした。
久しぶりにTVで拝見すると、以前と変わらずお元気そうで♪
花を前にしたときの嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。
そして作品は以前にもまして、自然と花との何とも言えない
不思議な融合を生み出していました。
やっぱりニコライさんの作品って素敵だなぁって思いました。
もし今でのニコライさんの元で働いていたら、デンマークにも
訪れる機会もあったかもしれませんね!
そんな懐かしい日々を思い出しながら・・・
もう7年も前のものになりますが、実際に私がショップで作成した
ブーケをご紹介したいと思います。
こちらのブーケはスパイラルブーケといって、
お花のステムを左側から入れることによって、
綺麗ならせん上に出来上がります。
お花は全て上に向くように、キュッキュっと
集めてブーケにします。
そして仕上げは、ドラセナの葉で囲います。
ラッピングもシンプルながら凝っていて、2枚のペーパーと
2色のラフィアを使って仕上げます。
今現在はどんなラッピングになっているのかしら・・・。
そして、このラッピングの中には・・・
お花一杯のブーケです。
ラッピングペーパーはお花のカラーに併せて
使い分けます。
ショップで扱う花は、どれもちょっと変わったお花が
多くて、色鮮やかなものが多かったです。
私は結構”実もの”が好きでしたね。
そして、こちらがニコライさんの生み出した新しいスタイル・・・
”Flower Box”です!
通常はブラックのボックスを使うのですが、
こちらは特別にホワイトのボックスで。
お客様のリクエストで色合い指定で作りました。
優しい印象のアレンジですね。
母の日には赤のボックスタイプも出るようですよ。
こちらのFlower Boxは、ボックスの中に
防水加工を施して入れたオアシスに、
ボックスの高さに併せてお花を挿していきます。
これが結構技術が必要なんですよ~
1日に沢山の方が手にするFlower Box。
本当に人気のアレンジでした。
彼の元で私は色々な事を学びました。
同じヨーロッパでも、イギリスやドイツのスタイルとはまた違う、
鮮やかな印象のデンマークスタイル。
そこに彼独特の”和”のスタイルが組み合わさって
”こんな使い方をするんだ!””これって面白い!”と
毎回ワクワクしたものでした。
今私が作る作品には、きっと彼から学んだ要素も
沢山取りいれられている事とおもいます。
久しぶりに彼のワークを拝見して、ますます創作意欲が
湧いてきました!
これからも皆さんに”素敵♪”と思って頂けるような作品を
作っていきたいなぁと思ってます。
さて、そんなニコライさん。
現在は表参道にショップとスクール、そして
カフェも併設しているとの事!
カフェも緑あふれる空間になっているようなので、
是非是非!訪れたいと思ってます。
ニコライさんショップにいらっしゃるかしら・・・?
興味を持たれた方は是非一度、ショップに足を運ばれてみては
いかがでしょうか?
お花だけではなくその空間美にきっと癒されると思いますよ。
またショップ&カフェの様子をブログでご紹介したいと
思います!
それではまた。
Kazue