Ai Kisaragi Solo exhibition 
- Untitled -
2024年2月4日(日)~11日(日)
11:00~19:00 ※最終日17:00
art Truth 
横浜市中区山下町112ー5日絹パークビル1F 
   art Truth HP art-truth.net/2080/










2023.7.31 Sachiko Nagata × Ai Kisaragi  / K's Gallrey GINZA

 

Ai Kisaragi / Action painting                                        Sachiko Nagata / e-hamon

 

 

Ai Kisaragi (painting)                                                  Sachiko Nagata (e-hamon)

 

Ai Kisaragi                                                                Sachiko Nagata (Hamon)

 

 

 

thanks : H.W

 

 

 

 

 

2023 Ai Kisaragi Solo exhibition / k's Gallery(GINZA)

 

 

今回展示内容としては如月愛が近年に制作した作品展示発表で、展示としてのテーマや意図はない。

大まかに、3つの作品群による構成で、2021年から制作開始した廃棄養殖筏の漂流廃材である「ナル(丸太)」の平面軸の立体作品、2018年から制作のソーラーパネルのレディメイド オン ペインティング作品、

2012年から制作の、物質感ある赤の混じるBlack painting 作品を一挙展示した。

 

 

 廃棄養殖筏を素材とした作品は、漂流ゴミとなっているもで、私が関東から伊勢志摩に拠点を移し、出会った「課題ある素材」、「ナル(丸太)」は一本7m近くあり、漂流し、たまっている。その素材を使い2021年から制作を続け、志摩の店舗などへ作品所蔵しながら個展でも発表をはじめている。 

 

「世代交代」の時代とも一致した漂流とも捉えれる。「地方過疎化」「環境体型」など、日本の時代の変化を象徴し、可視化された素材であるというのは、ソーラーパネル作品にもいえ、共通で繋がる部分と、何れも未来へ向けて作られたものへ対して、どう向き合うのか。形とは何か。用途をなくした物とアート(芸術)が私のなかで繋がり、時代の転換期を受けないわけにはいかず、作品を手掛け始めた。 

 

 

ソーラーパネルのレディメイド ペインティング作品は、大地に広がり続けるソーラーパネルを目にすることが多くなり、自然と私の頭に残る風景となった。 必然と2018年に制作開始。既製品であり完成形のソーラーパネルで「使わない、使えない」物を支示体として使う。良い悪いのジャッジをすることが目的ではなく、そこに広がる 新しい事実を提示し残すこと。 完成された時代に立ち、絵画からどう進化し作品を生むか。 そして「その先を描くか」という自己の問いの答えが今 進めている作品である。

 

 

 

 

 

 今回の展示では、見る方の声として、筏作品とソーラーパネル作品は共通していることも多かった。

 

        

 

Ai Kisaragi  Solo exhibition

2023.7.31-8.5

k's Gallrey / GINZA



Ai Kisaragi Solo exhibition
- Naru -
2023年1月29日(日)~2月5日(日)
11:00~19:00 最終日17:00迄
art Truth
横浜市中区山下町112-5 日絹パークビル1F
.......

幾年の時を越え、海に浮かぶ持主無き
用途を無くした筏は、繋ぎを解かれ大量の漂流物となっていく。
2021年、その朽ちかけた丸太である「ナル」に出会い運ばれ、作品という一つの形に残す旅を私は始めた。
今回はその廃材でもある「ナル」を使用した立体作品と写真、絵画、合わせて十数点の新作展示となります。















IKADA/SAIKAERI 2022

制作記
*

私は志摩市の問題の一つでもある廃棄養殖筏の作品に
取り組み出した頃
尾鷲に運ばれた。何故そこに運ばれたのかは、
養殖筏がある現地視察に行き知る。
尾鷲からの間伐材が的矢などの養殖筏となり、
朽ちて使えなくなったものであり、
その後カフェの場を作る城山源らによって5、6メートルある
50本以上の筏がクリスマスにアトリエに運ばれてくる。
その筏には廃棄に困っているロープ、そこに生息した牡蠣、
ばんせんが、ついてきた。 




作品の材料はそれら廃棄物を主材料とし、
筏のナルを一本、一本削っていくことからのスタートだった。 

カフェとなる場は波切、九鬼水軍、城跡も残る熊の灘沿岸沿いで2つの海流があわさる、
言い換えれば何かが生まれる場所でもある。
無垢と焼き塗りをした2つのナルにしたのも、
何かが生まれる源に。
ということもふまえている。
そしてどの地に住む人も、皆漂流者であって
この用途の終えた筏のように、また誰か何かに出会い繰り返し何かを残していく。 


ペットボトルは?と聞かれるが、きっと
海辺に漂流したゴミを、この地域の人が
自発的に拾っている姿が美しいなと感じたからかもしれないし、突発的な発想かもしれないし、
漂流物としてなのかもしれない。


私は芸術作品を用途のない作品を作り続けていてこの波切の地に運ばれて来たのだが、
アート(如月愛)、建築家(濱口雄)と発想を重ねあい共同作品として建築ともなり
動かせない そこにしかない作品となった。



IKADA / SAIKAERI 2022

外門






                         ▪️個展のご案内①▪️

Ai Kisaragi Solo exhibition 
ーZAKURO ー
2022年2月1日(火)~2月8日(火)
11:00~19:00 (※最終8日は17:00まで)



▪️平面作品15作(タブロー11作、素描3+1枚計4作) +α
 ▪️写真作品(撮影 新井良規)5作

 ▪️散文詩 
Prose poem ZAKUROー November, 2021
(thanks ...和泉昇、 新井良規、 art Truth)


★作家在廊予定 1、5、6、8日
*11:00から19:00 最終日8日は17:00閉廊ですのでお気をつけください。
★★(作家 迷走癖がありまして、早めに向かっても11:00に到着していないことが過去、多々あります。12:00からは確実に在廊していることが多いです )

散文詩のご購入、ご予約、作品についてなどは
art Truth にお問い合わせくださいませ♪

art Truth 
横浜市中区山下町112ー5 日絹パークビル1F
045-263-8663

このような時期ではございますが
万全な体制でお待ちしております。ご無理のない御来廊をお待ち申し上げます。
FOCUS ART FAIR
LONDON 2021
13.JULY-4.SEPTEMBER,2021
FOCUS ART FAIRに作品を出展していましたが無事に会期を終えました♪
ありがとうございました










Ginza / Tokyo         K's Gallery       Ai Kisaragi 

2021/6/21~6/26に東京/銀座 K's Gallery の
合同展に新作を発表させていただきました。
お逢いできなかった皆様も、お逢いできた皆様も
御高覧いただきありがとうございました。

この18人の表現者展の企画はじめに 2010年だったかと思います。当初は15人展で始まりました。
その合同展示に久しぶりに参加いたしました。

多種多様の作家が集まるのですが 違和感なく会場に。

今年も展示は控えめにしていますが
(コロナは後からで 私はその前から展示を控える予定でした)
今後の予定は
ロンドンアートフェア
2022/2/1-2/8 art Truth 個展となっています。


皆様と作品の対話が出来ましたら幸いです。






アート ラン スペース 

オルタナティブ スペース

か。そんな言葉に行き着くのは正に今。






私は小さいが築55年の一般住宅を所有し、作品発表の場

にしようと1人黙々と所謂リノベーション

始めた。(現在助っ人として2名がリスペクトという形で手伝ってくれてはいるが)基本1人の作品を作るような工事を日々やっている。



ベクトルは、リメイクを最重視しているのと。

お金で権力で安易に解決しない。という事。

生かしていくやり方。

勿論費用もないから行き着いた考え方かもしれないが、自分の時間を直接使うことで

無いから実現出来ない」という過去の自分の発想がこれで解決されることになる。




自由」というのは何をもって自由か。

私自身が一見すると自由に見える事が多いようで、

私は自由という言葉も問う身近な言葉に変わったのだけれど。

決まりがあるその中でどう工夫するのか

これが現在私の考える自由。

話の道中をすっ飛ばして最後にくる答えをだすと

「思想、志」=「自由」と解釈している。




建物で新たに建てるものでない。

55年建っている、経っている住宅にてをつける

ということは決まりが沢山存在している。

それを知り引き算、足し算。をしてる最中。





脱線したのですが、そんな建物で展示スペースを

作ることにしているが。

他者と向き合う為。言葉が必要。

まずギャラリーではない。

画廊でもない。

美術館、、、所有物の展示になる要素が強いので。これが妥当か。とも思ったが、普及している美術館のイメージを足して考えるなら狭い、販売しないわけではない。

少なからず私が影響、関連のある他者の作品を所有していたり

何故か運ばれてきたもの。

などもある。

同じ製作するものとしては

眠らせる。という悪意は

ない。


アート ラン スペースや オルタナティブスペース

というのが近いかと考えている。

がまだガシッとくる言葉が見つかるかもしれない。


そして都心部ではない最果てに。

という場所からの発信を。

これはコロナが課題になる前に

違う課題から私が行き着いた答え。

その希望が形となった。



一番伝えたいことは

数年前はただの想像、理想、願望であったことは

少し発想を加えれば広げれば現実に

なっている。

ということ。


未来は自分にもわからない。

だから創造が大事で

芸術の場は必要不可欠かと思う。




そんなスペースを動かしていこうとしていてる。



「選別はどうするの?」

「いろんな人が発表したいといった場合?」


という質問があって

基本は自分の発表が軸の場所である。そして

自分というのは、関わった人、影響を受けた人、作品で出来ているので。答えは決まっている。


それは建築家であるかもしれない、デザイナーかもしれない。文豪かもしれない。

他分野の方からのリスペクトも大いに受けていて関わっている。私は欲も熱意も伝えて自分からお願いし作品を展示させてもらうかもしれないが

経過にあるものが主体です。


ゴミと芸術は紙一重。

その間にあるのが愛かと思います。



私はその希望を実現する

手段を現在知りません。

作品を(スペースを)作る、描く

ことで伝えていくことしか。








近況報告でした




AI  KISARAGI Contemporary Art








志摩市大王町波切  山の神 出口前 ゴミ置場を設計し建築 そして壁画を描いた作品が 2021.2.16に完成しました。 





波切ライフスタイル変革プロジェクトAi Kisaragi による連携制作です。



The design and art work of this garbage collection point was completed on 16/2/21.

 



This project, Ai Kisaragi, is part of a wider project called Nakiri lifestyle innovation project. 


A journey of time and memory. 
Ai Kisaragi