去年の5月に仕事探しを始めた。
まず某市役所のNPO法人の期間限定のお仕事に応募した。
面接があるんだからスーツ着なきゃ!
でもスーツなんて持ってない。

慌ててユニクロで一式揃えました。
しかしそのスーツは着る事もなくしばらくの間クローゼットの中で眠っていました。
そう、面接するまでもなく不採用の電話が勤務開始日を大幅に過ぎてからかかってきたのです。

その後も仕事を見つけるのは大変でした。
出来れば医療事務で土日祝がお休みのお仕事をと思っていたので、
どうしても求人が少なく途方に暮れていました。

でもお友達のりえさんの”お友達のところがバイト募集しているよ”
というメールをくれました。
この1本のメールから変わりました。
土日祝日に特にどこかにでかけたりすることなんてめったにない。
だったら土日祝日勤務可能にしたほうが有意義な時間が過ごせるじゃないか!
厚かましくも即連絡して面接していただける事に!!!

まず面接してくださることだけでも嬉しかった。
前回は門前払いだったから。

そして採用の連絡。
天にものぼる気持ちでした。
”私に働く機会を与えてくれた”と。

それまでいわゆる求人サイトを見ては、
”Word,Excel出来る方、事務経験のある方、30歳くらいまで”
この3項目に阻まれて1件たりとも面接までこぎ着ける事が出来なかった。
早くに結婚して努力を怠り気付いた時はもう35歳。
自分が悪いに決まってる。
私を雇ってくれるところなんてどこもないんだ...
といじけて過ごしていました。

でも仕事は事務職だけじゃない。
今までどんな仕事して来た?
全部サービス業じゃないか!!!
なにもゼロや一から始める必要ない。
やった事のある仕事を探せばいい。

それでも今回2社しか受けていないのに、
1社採用してくださったのだからラッキーとしか言いようがない。
あとはすでに働いている方々のアドバイスや励ましが大きかったと思う。

今までずっと消費するだけの暮らしをして来た。
今度は自分にある力を最大限に使って一生懸命働こうと思います。
頑張る事で自分のためにもなるから。

昨夜の東京の天気予報は雪。
私の住む房総でも雪マークが付いていたけれど、
雪は降っても積雪しないのがお約束。
夜も大雨にカミナリまで鳴っていた。
雪にはならないだろうな、と楽観的に考えてたら、
朝こんなになってた雪

photo:01



うわーガッツリ積もってる!

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こんな光景房総に引っ越してきてはじめてみました。

しかもこんなんなってるしあせる

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幸い後気温が上がりだいたい雪はとけましたが、
うちの急な坂はつるんつるん間違いなし。
寒くなる前にさっさと用事を済ませ、
上れなくなる前に帰って来ました。

photo:04



photo:05



あービックリした。



iPhoneからの投稿
新しい年になりもうすでに1週間が経過しようとしています。
私は年末は30日に仕事納め、
年始は3日が仕事始めと比較的ゆっくりとした年末年始を過ごす事が出来ました。

新しい年が明けても今年はどうしても”おめでとう”という気持ちになれませんでした。
去年おこってしまったことがあまりに衝撃的でショックで、
1日たりとも忘れた日はありません。

あの日寒い狭い車の中で夫と犬たちと高台で過ごした夜の事は、
今後一生忘れる事の出来ない出来事でした。
幸い私たちは直接的な被害は免れたものの、
いつもは観光客で賑わう家の近所がゴーストタウン化してしまいました。

誰も来ないし住んでいる人も出歩かない。
そして計画停電。
その当時住んでいた場所は輪番停電の対象地域だったため、
まだ寒い3月の下旬に電気が止まるという今までに経験した事のない出来事がありました。

このまま日本はどうなってしまうんだろう。
外国人の方々はどんどん日本から脱出してしまうし、
世界の国々から見放されてしまって孤立しちゃうんじゃないか。
そんな悲しい気持ちにもなりました。

夏が来てもなんだかいつもの夏と違う。
いつもは海外から参戦してくるプロサーファーも来日しない。

私は日本で生まれた日本人。
両親も夫も親戚もみんな日本人で日本国籍。
これからどこか日本以外の国で暮らすなんて不可能。

だから連日ネットやテレビなどで目にする日本政府批判がとても辛かった。
情報自体が必要なのか必要じゃないのか、
合っているのか合っていないのかも分からない。

それならもうみないしきかないようにしようと、
mixiとTwitterを辞めた事は前回のブログでもお伝えした通りです。
実際Twitterとテレビを観なくなったことで、
一時は崩壊寸前だった精神状態もだいぶ回復しました。

多分これからもこちらからは情報は集めないつもり。
なにかのはずみで知る事で十分だと考えています。
それはとても傲慢な事かもしれないけれど、
自分を守るためにしばらくはこのままでいたいです。

去年は日本全体や人間の本性や自分の卑しい部分までもみてしまった。
今年は日本のよいところや継承していきたいものが、
今まで通りの姿で存在していきますように。

日本人として。
これからも生きて行くために。
ブログの方はだいぶご無沙汰になってしまいました。
もはや更新しても誰も気付かないかも???

8月12日にこの森に引っ越してはや4ヶ月。
そして海沿いのパスタ屋さんで働かせてもらえるようになってから3ヶ月。

ご近所の方々とも仲良くさせていただいたり、
海沿いでの生活とはがらりと変わり、
最初はとまどうこともあったけれど今ではすっかりこの暮らしに慣れました。

やはり人生の中でお仕事をするというのはとても大切な事。
仕事を中心に生活して行くというのが普通で、
この4年間まったく専業主婦だけをして過ごしてきた。
しかもお料理もろくにできないダメ主婦で。
のらりくらり好きな事だけをしている自分に嫌気がさすも、
なんのスキルも資格もない30半ばの主婦かぶれに、
そう簡単に仕事は見つかる訳もなく、
期間限定のお仕事に応募するもかる~く不採用。
引っ越したい家も見つからず、
何もかもが先に進まない。

そんなとき6月にスイスに行くチャンスがありました。
スイスでのんびり過ごし楽しい休暇を過ごしていたところに日本からの電話。

”いい物件が見つかりました”

帰国後さっそく内覧に行くと、
それはまさに夢に描いたような素敵な家。
まるで日本じゃないみたい。
その場で入居を決意したのでした。

そして8月引き渡し。
業者に頼まず自分たちでこつこつ引っ越し作業をしたので、
引き渡しから2週間後にやっと住めるようになりました。

新居での暮らしに慣れ始めた頃、
お友達の理恵さんから、
『お友達のパスタ屋さんがアルバイトを募集しているから応募してみれば」?
とメールをもらいその場で即連絡。
面接をさせていただけるとの事でトントン拍子に採用してくださいました。

8月末日。
4年間の思い出がたくさん詰まった海沿いの家の引き渡し。
その日から勤務開始。

人生ってシナリオがあって、
決まらないときにはどんなにもがいても決まらない。
こちらがどんなに親しくなりたくても、
縁がなければずっと接点がないまま。
焦る事欲張る事が正しい道への妨げになる事を学びました。

もうひとつ。
長年やってきたmixiを退会した事と、
昨日Twitterのアカウントを削除しました。

子供の頃から良く母に言われていました。
”あなたの口は災いのもと”
そんな私がTwitterでフォロワーさんを不快にするような事を言わないわけはない。
自分の欠点である”災いの口”を閉じるためにも、
Twitterは辞める事にしました。

震災後心身の調子を崩して通院しているので、
気分の浮き沈みが激しかったり、
どうしても感情的になりがちになってしまいました。
でもそれだけじゃない。
自分も傷付くけどそれ以上に見ている人の方が傷付くんだ。
大人なのにそんなこともわからないまま言いたい放題していました。
これからはこの教訓を生かし人間として成長して行きたいです。

今はFacebookだけを使っていますが、
時々またこのブログでも楽しいみんなが元気になるような話題を更新したいと思います。
森で暮らしていると虫の問題は常につきまとう。

先日は完全防備で草刈りをしていた旦那さんが、
スズメバチに2カ所さされました。
30分以内には病院で処置してもらったので大事には至りませんでしたが、
家のわきにある作りかけの掘建て小屋に巣があったようなのです。

今日昼過ぎにひょこり修繕や引っ越しで何かとお世話になっている、
Mさんが玄関のひさしと最初からなかった寝室のドアノブを直しに来ました。

そのときにスズメバチの相談をすると、
なんとTシャツ短パンビーサンの軽装ではち用殺虫剤と、
柄の短いほうきだけでばんばん巣をたたき落とし、
蜂の巣を撤去して全滅させてくれました。
なんと頼もしいお方でしょう。

色々な分野で頼りになる男、Mさん。
本当に助かります~

余談ですが今日明日はたまたま家にいましたが、
バイトの日だったらすれ違いになる。
アポなしでひょっこり現れたので、
本当にタイミングがいいというか…
絶妙。

このタイミングに感謝せねば。
土曜日に完全に引っ越しが終了しまして、
明日不動産屋さんに鍵を返却します。

そして引っ越し作業完了した次の日から念願かなって、
バイトをさせてもらうことができました。
家も仕事も全く見つからなくて、
落ち込んで家に引きこもりがちになったとき、
またとないタイミングで気分転換に出かけたスイス旅行。

行っている間に物件が見つかり、
引っ越し作業が終了する間際に、
紹介でアルバイトの情報を頂き、
面接に行って次の日採用されました。

本当にタイミングって合うときはトントン拍子に行くし、
タイミングが合わない時はどんなに必死になっても絶対に合わない。

私達をいい方向に導いてくれた、
全てのかたと神様に感謝します。

たくさんまいたのに1本だけ咲いたひまわり。
最後に咲くのを見る事ができました。

photo:01



Special Danke:Rie san.Michiko san&Takahashi san.Sasaki san.
Kodama san.Mr.Clark.Miyazawa san.All My Friends.&My Husband.



iPhoneからの投稿
完全にこちらに引っ越して来てから1週間が過ぎました。
最初は戸惑った事も自然と受け入れられるようになってきた。
朝虫のなく声で目覚めるとき、
ああ本当に森の中に引っ越して来たんだなぁと思った。
キッチンで夕飯の準備してダイニングテーブルで食べる。
まだテレビは観られないから、
iPodに入ってる曲をシャッフルで聴いてて、
あっこんな曲入ってたっけって再発見したり。

テレビがないのもまたよし。
同じことばかり。
正しいんだか正しくないんだか、
本当だか本当じゃないんだかわからない情報を繰り返し放送してる。
みんなが前向きに生きようとしているときに、
不安を煽るような内容ばかりの情報には、
正直もううんざりだ。
だったら観れないのもいいのかな。
スポーツ中継観れないと困るから、
ちゃんと観れるようにするけど。

静かに暮らすのって素晴らしい。
生き方を少しシフトする時期なのかな。

でも正直東浪見の家も恋しい。
あの場所が千葉での暮らしのスタート。
すべてはあの家から始まった。
たくさん素敵な人に出会えたし、
楽しい思い出もたくさん造ってもらった。
今私の近くにいる人たちがなかったら私はとっくの昔に、
人生に幸せを見いだせなくなっていただろう。

反対に苦しい事や悲しいことや辛いこともあった。
あの家には4年分のこれからの自分の基礎をつくる出来事が詰まってた。
場所は変わったけど、
新しく場所でまたどんどん楽しい経験をしていきたいです。
これからも皆さん宜しくお願い致しますm(._.)m
今日スカパーの工事が来た。
前回の見積もりのときに来た業者の人とは違う人が来ましたが、
頼りになる経験豊富な年配のいかにも職人という感じの方。

臨機応変に工事を進めてくれたおかげで見積もりよりも安く済みました!
しかもBSデジタルでの地デジの視聴の仕方まできっちり教えてくれました。
安く済んだ分でBSの配線もしてくれたので、
後は旦那さんにつないでもらうだけ。

この森に引っ越して来て色々な職人さんが来たけれど、
修繕に来てくれた大工の宮沢さんと、
今日のスカパーの業者の方は、
きっと高い入学金と授業料を払って学校に通って習得したのではない。
長年の経験と実績、
師匠からの教えによって積み重ねられた技術なんだなぁと思いました。
本当に職人の技術ってすごい。

何でもない1本の木から色々な物を作ってしまうんだもの。
今回に引っ越しで改めて日本の職人技術の素晴らしさを再実感しました。

こういう人たちの後を継ぐ人たちがこれからも育ってくれると良いですね。
8月1日今日から正式に森の住人になりました。

管理人の方とオーナーの方とお話をして、
自分で運べる程度の荷物を運び入れて来ました。

先住民が残した不要な家具を撤去してもらい、
細かいリクエストなどもこれから徐々に管理人の方と、
コミュニケーションを取りながら進めて行きます。

バルサンを徹底的にしたので、
家具を撤去したらまずはお掃除から。
それと同時に荷物を移動します。

2週間を目標にしているけどどうかな。

ここは頑張りどころ。
旦那さん不在になる事も多いけど頑張ります。

追記:そうそう、問題になっていた水道の件ですが、
ラッキーなことに直前に上水道が引かれたので問題はクリアです。
それとすでに光の工事は済んでいるよう。
インターネットの事は転居手続きでよいみたい。
1月に設置したばかりのスカパーのアンテナを取り外す工事をしました。

新居は地デジの電波が届いていないらしく、
総務省の地デジサポートのホームページをみて依頼すると、
BSアンテナ経由で地デジが観られるようにしてくれるらしい。

NTTのフレッツ光も使える事が分かったし、
なんとかインターネットとテレビの件はどうにかなりそう。

あとは飲み水の事かなあ。
水道の蛇口から出てくる水はヨードが含まれているので飲用出来ないし、
洗濯や料理にも影響しそう。(詳しくまだ聞いてないけど)
飲用水は長年ウォーターサーバーを利用しているからいいものの、
結構めんどくさいことになりそうだなあ…。

ひとつ問題をクリアすると次々にって状況です。

なんとしても8月の2週間で完全に向こうに移動を目指します。
私のメンタルが持ちますように…。