原発事故問題を中心に取材・執筆活動を行い、月刊『政経東北』に執筆中の

牧内昇平さんを講師にお招きして、学習会を開催します。

 

テーマ:汚染水の海洋放出をめぐる「合意の捏造」を暴く

日時:3月16日(土)14時~16時半

会場:若松栄町教会

   会津若松市西栄町8-36(県立葵高校正門前)

予約不要、資料代500円

zoom配信あり(要予約)

 

お問い合わせ:会津放射能情報センター

info@aizu-center.org 

0242-23-9401(水木金10時~16時) 090-7567-6588(片岡)

 

講師からのメッセージ

 2023年8月24日、国と東電は福島第一原発にたまる汚染水の海洋放出を始めました。放出のリスクや代替案は十分に議論されたのでしょうか? 反対する人びとの声は聞き届けられたのでしょうか? 大いに疑問が残ります。

 また、開始からわずか2か月後には汚染水処理設備のメンテナンス中だった作業員が被ばくし、入院する大事故が起きてしまいました。しかし、それにもかかわらず放出は現在も粛々と進められています。私は、政府とマスメディアによる海洋放出プロパガンダがこうした状況を招いたと考えています。

 民主主義の下で物事を決めるには「合意」が必要です。しかし、今行われているのは「合意の捏造」でしょう。こんな行為を許していたら、日本の民主主義は崩壊します。皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

牧内昇平さんについて詳しくは、物書きユニット「ウネリウネラ」公式サイト をご覧ください。