美村伊吹は
3月いっぱいで
芸能にまつわる活動全てを
無期休業致しますことを
ご報告致します。





私とエンタメの出会いは
今から31年前。
芝居に支えてもらってきた人生でした。

何か立ち直れない程のことがあっても
芝居があったから立ち直れました。

正直
演劇がなければ
ここまで生きてこれなかったと思います。

演劇が辛くて泣いたことはないけれど
演劇を辞めたくなくて泣いたことは
沢山あります。





今回の決断も
最初は引退で考えていました。
辞めるからには完璧に辞めないと
色んなことに支障を出しても
演劇を取ってしまうから。

でも
演劇は何歳になってもできるもの。
だから
自分の為にも
余白を残すことにしました。





無期休業に至った理由は
私にはプロとしてやっていける
才能がないからでした。

俳優って
芝居がうまい
脚本や演出まで幅広くできる
ルックスがいい
などだけではなく
人に愛されることも
必要な職業です。

それは
応援してくださる方は勿論
同業者からもであって。

私はこの才能が
本当になかった。

自分はストイックに向き合ってるつもりでも
反感を買ってしまう選択をしてしまう。

もはやこれは
人間性のお話です。





努力をしてるつもりが
ただの「つもり」のまま。
ならば原因究明のためにも
一度
芸能から離れてみよう
というのが理由でした。





こんな私を
愛してくださった
ファンの皆様。
本当に有難うございました。
あなた方がいたから
ここまで戦ってこれました。
どんなに感謝を述べても
足りません。
12月末の舞台にいらして下さった方には
直接お話しできましたが
お会いできなかった方もいらしたのが
心残りです。

私を見つけてくれて
有難う。
願わくば
応援隊として
これからの人生も応援して頂けましたら
嬉しいです。





芸能界、小劇場界の皆様。
今まで大変ご迷惑をおかけし
申し訳ございませんでした。
一度でも
同じ現場を体験できたこと
同じ業界に生きれたこと
嬉しく思っています。
本当に沢山のことを
学ばせて頂きました。
有難うございました。

また出戻った際には
少しでも変わっているよう
努力いたしますので
どうぞ
宜しくお願い申し上げます。





今まで何事も
「芝居のため」と
経験してきました。
この決断も
「芝居のため」になるかもしれません。

いつか
またどこかで。





長い間
有難うございました!





2019.3.21
美村伊吹