あぁやっぱり来たなって思ったその原因は自分ではちゃんとわかっていた。
それは、無理して働き過ぎていたからです!!
はい。
この体調不良になる時期というのが、私の体が限界に来ているサインなのです。
今までも何度もこういう事があり、その度に休みを取るか、転職するかの選択をして来ました。
転職を選んできたその多くの理由は、人間関係に疲れ切って、我慢の限界が来た時に最終手段で体調不良による退職に持っていくという感じです。
こうやって逃げるように退職した事も多々あるので、私にとって仕事を続ける第一条件に職場環境の良さは絶対に欠かせないのですが、
当然、面接の段階でそこまで判断するのは難しいですよね。
どんな人がいて、どういう風にコミュニケーションを取っていて、一人一人との関わり方はどうしていったらいいかなどなど考えることがあり過ぎて、
仕事に慣れるまでにそっちで疲れる事もしばしばあります。
なので、私にとっては仕事選び自体がとてもとても疲れる作業になります。
まぁしかし実際に働いてみないと分からないので、とりあえずある程度働いてみて、この先もやって行けそうか?という問いかけをいつも自分に投げかけながらやっています。
よくHSPさんに向いている職業、向いていない職業とかっていわれますが、
私の見解では、職業も勿論大事なんですが、それよりもやはり環境の方を重視した方がいいと思うのです。
例えば、内向的といわれるHSPさんだから、一人でコツコツ出来る事務作業が向いていますよ〜って言われてその仕事を選んだとします。
確かにPCに向かって黙々と作業する方が人に気を使う事もなく仕事に集中出来そうな気がします。
ですがもし仮に、隣のデスクの人がめちゃめちゃ機嫌が悪くて、キーボードを叩く音が乱暴だったら、
その音やピリピリした空気が気になりますよね。
とか、
もし仮に、とても慌ただしい職場で、みんな自分の仕事に追われていて、分からない事を聞きたくても聞けずに時間だけが過ぎていく
みたいな所だと、いくら向いている職業と言われても、ただただ困惑してしまいますよね。
勿論、向いていない職業というのはあると思うので、そういうのは初めから選ばない方がいいとは思います。
過去に私がやってみて、1週間で辞めた仕事がありますが、
それは調剤薬局の事務の仕事でした。
これはたまたま私が入った所が悪かったのかもしれませんが、笑笑
全くの未経験でも研修があるので大丈夫だという事で、応募してみたらすんなり受かってしまって、
次の日から早速、同期入社の3人で研修が始まったんですが、
合計6時間くらいだったかなぁ?
研修期間、たったの2日で終了でした。笑
さっきも言いましたが、全くの未経験でですよ。PCもタイピングがやっとの素人がですよ。
たった6時間程の研修で、翌週から早速現場に立たされるというあまりにも無謀なところでした。
しかも私が派遣された先は、運悪く総合病院の隣の店舗だった為、
薬の種類多過ぎて訳分からんわ、スピード求められて入力ミスしまくるわ、とにかく患者数ハンパねぇ〜わで、
もう初日の午前中でチ〜ン(O_O)
ってなりましたよね笑笑
それでも入ったばっかりだから仕方ないってっていう先輩の励ましの言葉で、何とか1週間頑張りましたが、
健闘むなしく、私には負担が大き過ぎる為辞めさせていただきますと申し出ました。
いや〜しかし1週間もよく耐えたなって我ながら思う。
しかも通勤ラッシュというものを、初めて経験したのもこの頃でしたね〜。
田舎出身の私には本当衝撃的でした。
まぁこんな事もあり、向き不向きというのは、確かにあるというのを深く理解しました。
でもむしろ、その経験が後々の職選びに生かせるので、必ずしも無駄な経験ではないと思います。
そして、以前は転職を繰り返す事にすごく負い目を感じていたんですが、
そんな私が辿り着いた1つの結論が、
『続かなくてもいい』
です。
なんか今までずっと、何をやっても続かない事で悩んで来てたのは、これを誰かに言って欲しかったんじゃないかと思うんです。
その誰かっていうのは、やっぱり自分にですよね。
やり始めたからには最後まで続けなさい
途中で投げ出したらダメよ
辛くても逃げるな!!
という呪縛。
小さい頃に周りの大人たちから言われたこの呪縛を、
大人になった今でも、ずっとずっと自分自身にかけていた事に気付いたんです。
その事がやっとわかって、もうこれは必要ないなって思ってからは、
もうそんなに苦しまなくていいんだよ
出来なくてもいい
逃げてもいい
頑張らなくていいんだよ
って言ってあげられるようになりました。
そしたら少しずつ体が緩んできて、自分に戻っていくっていうのかな。
なんかそんな感覚があって、
そしたら
じわ〜っと体が温かくなってきて、
自然と、
あぁこの感覚好きだな〜っていうのを感じました。
やっぱり本当の自分じゃない事をしている時って、体から違うよっていうサインがちゃんと現れるんですね。
不快な感覚は自分じゃないよっていうサイン。
それがやっと分かってきた今日この頃でしたー。