こんにちは!

 

私の日本で出版した本、成功の法則ー幸せになるには(文芸社)の英語版をアメリカで出版するにあたり今、原稿を編集中です。

 

日本語の時も思いましたが編集が入ると本は見違えたようになり本当に誰が書いたの、と思ったりするのですが自分です。(爆)そうです、実はゴーストライターはいません。

 

 

この感覚は新聞に記事が掲載された時も同じです。自分でインタビューを受けてそれが記事になり写真と文章で書かれている自分を新聞紙面で見るとこれは誰?すごい人だわ、と思ったりするのです。

 

でもよく見ると自分だったりします。もちろん書いてある事に嘘や偽りはないのですよ。でも文章になって写真とともに出るとやっぱりそんな感じがするのです。

 

きっと今とても有名になっている人たちも自分は普通なのにあんな風に扱われておこがましいとか思ったりするのではないかと想像します。

 

 

自己イメージというのはそんなものです。長年育ってきた中で築いたイメージを払拭したり変えたりするのは実は難しいのですよね。

 

多分どんなに有名になったとしても自分がそんな風に変わったという事を真の意味で受け入れるのには時間がかかるのではないでしょうか。

 

 

私は8年の無職から、今は本の編集とマンハッタンの二つのオフィスでのセッション、そしてスカイプセッション、セッションは予約だけですので時間があれば週末でも受けつけています。そしてウェッブサイトの更新、アメブロの更新は週に2回です。

 

仕事や個人的な時間の合間には電話に出て予約を取ったりメールでの質問に答えたり個人事業なのでそんな日々です。

 

その中で色んな事に気づいたり元気をもらったり、または患者さんの周りのご不幸にふれたり不運な方にとても気の毒になったり、そんな日々です。

 

 

先日、グルーポンの担当の方から丁寧にお電話を頂きました。日本にもグルーポンってあるんでしょうか。

 

サイトに行けば色々なサービスがとても格安に受けられるというサイトです。私も以前はグルーポンにサービスのディールを掲載していました。

 

実はこのディール、ほとんど儲けはないのですがレビューや宣伝の効果があるし、たくさんの人に私の事を知っていただけるという事で利用していました。

 

グルーポンには本当に良くして頂きありがとうございます!私のグルーポンのレビューなどをご覧になりたい方はこちらです。

 

グルーポンだけでなくエルプさんにも本当に良くしていただいています!エルプさんのレビューはこちら。Mitsu Hypnosis でググっていただくと他のレビューも全部出てきます。

 

そしてニューヨークシティにいる時にSiriに"Who is the best hypnotherapist in New York City?"「ニューヨークシティでベストな催眠療法士は誰ですか」、と聞くと二番目くらいに私の名前が出てきます。

 

これは英語でないとダメなようです。。。

 

Siriの件はいらした患者さんに教えてもらったのですが本当に感激ですね。ありがとうございます!!

 

 

さて、グルーポンの担当の方とのお話でインスピレーションを得ました。本を出版する事をお話ししていたらこんな話になったのですが。

 

私の本は幸せになり方の本だ、と申し上げると。もし誰かがお酒を飲んでとってもハッピーだ、と言ったらそれを止めないのは正しいのか。

 

それが幸せになり方かどうか、と聞かれたわけです。

 

即座に私は、まずお酒を飲んで幸せだと思っている人は実は幸せではない、と言いました。すると彼はとっても幸せに見える、と言いました。

 

私は、そう見えるだけで、彼らはお酒を飲む事で自分の考えたくない事を考えない事に成功するからだから厳密に言えばお酒を飲んでない時よりも幸せに見えるのかも知れないけどそれは真の幸せではない、と言いました。

 

本当です。

 

 

要は考えたくない事から自分の気をそらすのにお酒を使っているという事です。それはなぜかというととても有効だから。この人はお酒が好きなのですよね。

 

お酒があまり好きでない人は食べる事に熱中したりします。ドラッグが好きな人も買い物が好きな人もセックスに傾倒する人もいるでしょう。

 

とにかく自分の好きなものに熱中します。そしてそれは日常的に起こっているのです。これを依存症、または中毒と言います。

 

中毒とはアルコールやドラッグのようにそれが身体からなくなる時に退行症状が出るもの。震えだとか冷や汗だとか。そして実は吐き気、もちろん二日酔いは退行症状です。

 

アルコールが体内からなくなる時に出る症状、それが二日酔いです。だから迎え酒といってまた飲むと症状は治まりませんか。だってまたアルコールを身体に入れればそれが身体からなくなる退行症状は止まるのは当たり前ですね。

 

 

さて、お酒を飲んでまたはたくさん食べて忘れたい事、考えたくない事。それが本当の問題なのです。

 

それをしばし考えなくても良くなるから、きっと幸せに見えるのでしょう。だけどその根本的な問題は無くなりません。

 

もしまた考えてしまいそうになったらまたお酒を飲むかたくさん食べるか。とにかくとっても好きな事をするのです。だって考えたくないから。

 

このお酒、食べ過ぎ、ドラッグなどをディストラクター(気をそらせるもの)と呼びます。

 

お酒や食べすぎが問題ではありません。この考えたくない問題が実は一番の負なのです。

 

催眠療法ならこの負を治療できます。

 

会話は続きます。

 

英語版はこちら

 

素晴らしい1日を!!