マミーでは、毎月の講座を行う際に、
ジャムのビンなどを洗ってご持参いただいたり、
一部講座では作ったものを容器を洗ってご持参いただけると、
また店内にて手作りできるサービスも行っております。
それが可能なのは、精油やハーブだけでなく、
グリセリンや植物油、フローラルウォーターといった材料も店内にて取り扱っているからです。
食品として売られているハーブは、
植物油につけて浸出油として使ったり、
ウォッカにつけてチンキ剤として使うこともできます。
そういったアロマテラピーについて、
ハーバルライフについても、スクールとしてお伝えしています。
もちろん理想的なのは、使い終わった精油ビンに新たに精油を充填したり、
なくなった容器を洗って、シャンプーや乳液などを計り売りできれば良いのですが、
アロマの勉強をされている方はご存知の通り、
化粧品等の小分け販売にも許可が必要なためなかなか難しいのが現状です。
しかし、100%完璧にすることは難しくても、
5〜6割気をつけることはできると思うのです
最後まで植物のチカラを大切に使う
使えるものは繰り返し手作りして使い続ける
わたしも自分で普段使う、化粧水や美容液、
アロマ香水、アロマスプレーなどの容器は繰り返し使っています。
中性洗剤でよく洗い、
ガラス製のものは水から煮沸消毒を、
プラスティック容器は消毒用アルコールで消毒をしています。
精油ビンはリードディフューザーの入れ物のように使うことも出来ますが
ほとんどはリユース出来ないので、
リユース出来ないものはリサイクル回収の際に出すこと
些細なことですが、皆さんが少しずつ取り組めば、SDGs的にも良いのかなと思います
(12 つくる責任 つかう責任)
(15 陸の豊かさを守ろう)などなど
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標になります。
17つの大きな目標と、
それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
エコと何が違うのとも思いますが、目標としているのは環境問題だけでなく、
「5 ジェンダー平等を実現しよう」であったり、
「10 人や国の不平等をなくそう」であったり、
健康、教育、働きがいや経済成長までも踏まえた目標です。
2015年に採択されたにも関わらず、
お恥ずかしながら、昨年ぐらいまではよくわからないなぁと思っておりました。
ですが、昨年のコロナ禍、7月1日より突然始まった(と私は感じている)ゴミ袋有料化に伴い、
SDGsのことももっと身近に感じられるようになりました。
買い物袋は雑誌の付録のものが多いですが、
色々な大きさ、素材のムーミンの仲間たちのものを愛用しております。
それとともに、コンビニでなんとなくもらっていた箸やフォークももらわなくなり、
お昼のお弁当もなるべく持参するようになりました。
夏場はのどが渇くので、1日に500mlのペットボトル2〜3本を飲んでいましたが、
最近は家の水道水➕カルキ抜きのためレモン汁少々加えてガラスボトルに。
水筒の方にはハーブティーをいれて持参しています。
いつもリュックで出勤なので、ペットボトルと比べてそれほどかさばる印象はありません。
一番右は折りたたみできるカップ
スタバでは飲み物のカップがプラスティックから紙に変わりましたが、
マイカップ持参ですと、実は割引も受けられます笑
わたしがこの折りたたみカップを使い始めた際には、シリコン製で珍しかったので、必ず店員さんに話しかけられました。
SDGsも出来ることからコツコツと。
アロマもハーブも自然の豊かさあっての恵みです
アロマやハーブを利用しつつ「地球に優しいひとになる」
マミーではそれに利用できる材料や
手作りするための知識の提供を引き続きして参ります
アロマとハーブの店マミー
講師 片見 まき