こんにちわ!
中国美術品を扱っている櫻漢道(おうかんどう)の王(おう)です。
現代中国画の巨匠、書、画、詩、印とも評価が高く、
清末の四絶と呼ばれています。
浙江省出身で画風は任伯年、徐渭、八大山人、
揚州八怪をうけ、梅、牡丹、葡萄、藤花、荷花、石などを
墨の濃淡で巧みに描いたり、
西洋紅を中国画に使用する事は呉昌碩に
始まるといわれています。
呉昌碩は書を書くように、画を描くといわれ、
篆刻は浙派や皖派に学びさらに秦漢の印、
封泥を研究して独自の刻風を完成させました。
書は石鼓文を得意とし、行書、草書にも
独自の書風を見せました。
中国書画芸術の中心である、
西冷印社の初代社長で84歳で亡くなりました。
中国の掛け軸の中でも人気の高い作家の一人で、
日本ともゆかりが深く作品も多く日本に残されています。
掛け軸は牡丹など花を描いた作品も多く、
篆書など書も多くあります。
ただし偽物、工芸印刷が多数出回っていますので、
鑑定が特に大切な作家となっております。
ご購入・お売りになる際は、多数の経験を踏んでいる鑑定士の
在籍する当店に是非、お気軽にお問い合わせください。
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