10歳までは人の悪を教えない | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

私が大学生のときに「綴りかた教育」の素晴らしい先生の講義を受けました。

私は国立大の夜間部の教育学部に保母をしながら通いました。

ラッキーなことは、それぞれの分野で、かなり有名であり、中身もある先生に出会えたこと。

残念なことに先生のお名前は忘れましたが(知ってたら教えて!)

ずっと私の心にずしんと残され
私も、大切にしている言葉があります。

それは
「10歳までは、子どもには、人の悪を教えてはいけない。まず、人の優しさや愛を教えなさい。そうしないと人間を信じられないように育ちます。だから、反戦教育も高学年になるまでは行わないほうがいい」

この言葉はまだ20歳代だった私の心に強烈に響いたし
染み込みました。

そう
まずは
表だけを教える

これは、子どもには理解しやすいのですよね。

我が子たちは小学校の低学年は、不登校気味であったし

印象に残っているのは

長男も長女も
反戦教育の映画は「怖い」からと

その時間は教室の外に出してもらってました。

私自身も、物語以外に人の争い、戦い、戦争の話題は触れずに子育てしていましたし

我が子を小学校に入学させたとき

親には了解なく
思想を教えれるのが公立学校なのたと実感したのです。


先生方の質の低下もあり
いわゆるヤンキー言葉で子どもたちを怒鳴る教師

姿勢も悪く
何より仕事であるのに、
ヒステリックに怒る教師

「こんな人に、我が子の教育を任せてよいものか」

そんな悩みもありました。

今から思えば
私が学校を信頼してなかったから
我が子は不登校になったのだなと納得です。


なぜ
今日、このような話を書いたのかというと

先日の横浜のフリースクールの神田誠一郎先生も
同じ考えをもってられました。

これはシュタイナー教育とも通じるところがありますが

私の恩師の話を出したら
「その先生は本当に素晴らしい方ですね。人間というものを深く理解されているビックリマーク

さらに神田先生は「小学校の体育で、ドッチボールを平気で行う教育はおかしい」

ピンポン�

私も共感�

ここで、「ええやんビックリマーク楽しいやん�」って思われるかたは

すっかり学校教育に洗脳されてます。

ドッチボールを行うことで
子どもは何を学ぶのでしょうか?


考えてください。



何を学びますか?





答えは


「弱肉強食」



殺しあいを学びます。


やられたら、やり返せです。


つまり

学校教育は個人を育てようというのではなく


戦士を育てようとしているとも言えるのです。


我が子も私も、ドッチボールは大嫌いでした。


神田先生と出会えて良かった。

私と同じ考えの人がいた。


今は我が子は、かなりしっかりと「自分」が出来上がりつつあります。


我が子ながらに、思わず「君、なかなか良いことを言うね」と唸ることもしばしば。


今、子育て中のお父さん、お母さんへ。


今、あなたは、なぜ我が子を叱ったのですか?

ちゃんと
あなたが、我が子に伝えたいこと。そして愛が届けられる一番の手段を選びましたか?


子どもは、あっというまに成長していきます。

きょうという日は

もう二度と戻らないし、やり直しができません。


毎日、今日だけは最高に子どもたちと楽しもう�

子どもにとって、あなたは世界一の父親です�
あなたは世界一の母親です。

あなたの子どもは、世界一の子どもです�


今日は最高に楽しい笑顔の1日にしてくださいね。


愛しています(*^_^*)



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「ホ・オポノポノ」わくわく実習レポート