ヒトの心をコントロールする力 | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

 

 

先日、

 

私の元知り合いで、元ブレインジム  インストラクターだった方が
 
発達の講座の内容を、
かなり引用されてるのに、
著作権にはひっかからないように言葉を変えて、
全国展開のトレーナー養成などをされてます。
 
 
 
その方は
 
 
子どもたちのふれあいの中で
私が発見したのです!と
お話されてるとか。
 
きっと、ご自分では、
そう信じてられるでしょうと思いました。
 
人の認知機能には、偏りがあります。
 
たとえば、
社会では「嘘はよくない」と言われてますが、
 
政治家の方は、
「嘘」ってどういうことかわかってるのかな?って思うことが
しばしばですよね。
 
昔、私の知り合いで、
それこそ、
カウンセリングなどが専門の
臨床心理士さん
 
ある日、私がいつもこだわってる話しをしたら
とっても納得して聞いてくれてました
 
そうしたら、
ある日、飲み会で、私の言ったことをそのまま話されている。
 
そして、
その話ってもともと、
私が言ったことだね?っていうと、
 
「いや、これは僕が昔から考えていたことだ」という。
 
本当にびっくりしたのですが。
 
この経験を通して知ったことがあります。
 
それは
知能の高さに関係なくて、
 
世の中には
 
他人から聞いた話と、
自分の考えた話などが、
区別できなくなってしまう脳の機能の方がいらっしゃいます
 
 
それこそ
この心理士さん。
 
以前に会話したことを忘れていると、
「それは、自分との関係性を軽視しているからだ」と
すぐに怒るタイプでした
 
そういってるのに、
ご自身は、
他人との会話を忘れるどころか、
 
まるで、自分が考えたのだとすり替える記憶構造。
 
ああ、この方は
特殊な脳の働き方をするのだな。。と思いました。
 
 
何が言いたいのか?といいますと、
 
ヒトの認知は、さまざまで、
かなり偏った認知処理をされる方がいるということ。
 
そして、
そのような方たちの傾向として
 
被害者意識も強い方が多いのです。
 
 
ぼくが嫌われているのは、
みんな僕の才能の嫉妬しているからだ・・・・と話される。
 
私が思う
客観的事実は、
講座などの情報をパクっている。
 
そして
そのような経緯を
正直には、言わない人だから、
信用できない。
 
テレビにも出演されましたが、
そのときにも、先輩インストラクターの
アイディアのエクササイズを
堂々と、
 
ぼくが考えました!という方だから、
みなさんに、あきれられてるのですが。
 
ご本人は「嫉妬されてるんだ」というそうです。
 
昔、
カーネギーの本で、
大量殺人犯であっても、
自分が間違ったことをしたとは、
1ミリも考えていない。
 
なぜなら、
正当防衛だから・・・・。
 
まさに、そんな人の認知機能の個性を
ここ数日、実感しています。