鬼はそとにはいない | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

節分でしたね。

最近の幼児の窒息事件から始まり
豆を幼児にたべさせない!

そんな話に発展

そして、節分

保育園、幼稚園で、豆が投げれない
食べれない
どうしよう?

わたしは、昔から、
鬼退治が嫌い

なんで、
集団で、鬼をいじめるの?

もともと
戦隊モノは嫌い

悪を懲らしめる!って発想がね


さて
節分は、春を向かえる準備

邪気祓い


春はデトックスの季節


もともと、
節分は豆を部屋の四隅にまく

そうしたら、
掃除をしっかりしとかないとなりません

昔から
部屋が汚いと
まめにほこりがついて大変!

なら
しっかり掃除しましょう!
隅々まで!の話だと思います


そして、

この鬼退治の発想を教員に
取り入れてることから、

人は
自分を振り返らない習慣を
教えてるのだと思ってるしまう

悪物は、
そとにいるんではなくて

実はさー
自分の中にいる


じゃあ
身体の中の鬼、悪者をやっつけるの?


そんな
単純な話ではなく

物事には
裏表があるんです


鬼は福の神であり
福の神は、鬼退治でもある


つまりは、
鬼も福の神も、
全部、心の持ち用


子どもは電子のときもあるし
悪魔の時もある

お母さんは
マリア様の時もあるし

魔女のときもある


伝統行事ひとつをとっても、
庶民を、コントロールするための
政治的な価値観が
入込まれていることに、
ふと気付いた
節分でした


なにより、
人間は、
中庸が大事


そして、
問題解決の糸口は

すべて
自分の中にあるんですよね。

そして、
鬼退治にふれてる自分に気づいたら

自己否定するではなく、
自分の中心にもどる

福の神に触れてたら
笑顔で監視して過ごす


自分の不幸な原因が、
自分の外にある!

日本の社会は鬼だ!とかと
思うから

悪物がいるから
自分は不幸なのだ、とおもうから

結局は解決できない


そうではなく

実はさー自分で解決できる

健康は、良い考え方を導くくれます

身体のバランス
心のバランスがとらたら
良い考えも浮かびます


鬼も福の神も、
実は全部が自分


いろんな自分のがいる


保育所してた時代には
なにも疑問に思わなかったけれど

この年齢になり、

伝統行事にも、
昔から話にも

実はさー
愛国精神を育てよう

国を守るために酸素をすることを
子供時代から
しっかり教えていこう!という

成人と宗教との
関係に気づいたのです


日本には、
カミカゼが吹く
神風特攻隊で
多くの若者が命を落とした


その価値観をどうやって育ててるきたのか?


本当に、
戦争をなくすためには、
当たり前におもってたことに
疑問をもつことからがスタートかもしれません


そうそう
次のひな祭りも、

完全に
身分制をうえつけてることを
お忘れなく