ダウン症専科 今夜です!オススメのインスタライブ♪ | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

小児の世界、成人の世界で
やはり、
私自身が話の方向、価値観の違いで

この人とは、御一緒に臨床はできない、と思うことが、
過去にも数回ありました。

私は、小児だったら、発達する!を前提に、かかわります。

でも、中には、その発達の理解が、全く違うセラピストも、結構
療育関係者にはいらっしやって、
その部分では、根本的な根っこの部分から、視点や姿勢が違うため

話は平行線をたどります。

今、私が、ダウン症のお子さんたちの
食べることの支援、
コミュニケーションの支援
発声発語の支援をしはじめた
流れの中にも

日本の古来からの療育関係者の
ダウン症のある子どもたちに対しての発達という視点の大きな理解の違いを感じたからです、

小児の発達を理解しているセラピストとそうでないセラピストの間の

超えられない壁があるんですよね。

そして、
私が嚥下トレーニング協会の
喉上げ体操に出会ったときの感動も

やはり、
成人領域

とくに、病院や介護現場で働く
STにはない、

嚥下するための
筋肉を、直接鍛えていく!という視点に感銘を受けたんです。
(誤嚥性肺炎で、入院してからでは、喉上げ体操は難しいので、それ以前に、予防をしていくことが大切になります。
スタートは、40歳過ぎから!)

トロミをつければいい
卵かけご飯でいいとか。
形態が、、、、。
そこで終わっていく。

私が、先日も書いていた
サンドイッチの具材の話とか
マヨネーズやケチャップのあるなし!
この話は、いわば→急場凌ぎの、対策であって、リハビリではない。

私は外食を楽しむ、家族と同じものを食べたい!!ということに対して

こんな工夫をすれば、今のAちゃんは食べられるよ!とアドバイスをします。

それは、社会生活での楽しみであり、喜びだから。

でも、そのままだと、何も改善していかないので

毎日の生活の中では、
ちゃんと、嚥下の学習のステップをふむように、

コップやスプーンの使い方、補助の方法。
そして、食形態も、安全に飲み込むというのではなく、
咀嚼、嚥下機能を育てるステップが必要です。

嚥下筋は、ダイレクトに
鍛えられること。

鍛えられる!!ということを
体験したので。

今後の私の仕事として、
地元で、広く広めたい!!と思ってます

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訪問看護の成人の方の支援をしていたときに

同僚のSTは、
進行性疾患だから、進行するのが当たり前
嚥下機能が低下するのは当たり前
そんな視点でした。

だから、より、改善する!という視点がないので

「この方の、この疾患の、嚥下機能について、研究をまとめたい!」という発言とかもありました

改善しようとするのではなく、
すぐに

食事形態
姿勢
などなど、
そちらのほうが積極的なのですよね。

大切なことではありますが。。。
そこで終わりたくないですよね。

そして、担当変えされました。

ちょうど、
理学療法士もかわったので、
やはり、嚥下機能をより、
保つために
 あらゆる方法を試していきました。

そこが違うんですよね。

発想が違うんだすよね。

ダウン症だから、〜が当たり前ではなくて、

個々人によっての
理学療法士さんや、ほかのセラピストも巻き込んで

それこそ、
座位保持野角度とかではなく。

どうやったら、
ダウン症であれば、

坐骨をたてて座ることができるのか?
座骨を立てて座れないから、
足がひらいてしまっているんだけれど。。。。。

だから、足を閉じる筋肉の話でもなく。。。
それよりも、座骨を立てて座るためのリハビリ。

低緊張なんだけど、
どんなリハビリをしていくのか?

誤嚥しないための、
安全に食べさせるだけの

形態の工夫や、シーティングではない

将来の発達の可能性と、
私達セラピストができる、

治療であり、支援方法を話し合えるかどうか。

同じ訓練を、くり返し、くり返しすることだけで、
その瞬間だけ、「よくなった」という錯覚だけではよくない

ダウン症のおこさんたちの
坐骨をたてて座れない
コンパスで立ってしまう
成熟嚥下獲得に時間がかかる
咀嚼動作の支援
一口量の支援などなど

そこのゴール設定には、
そのうちできる!ではなく、

セラピストそれぞれが、 原因を探って

その原因にアプローチしていくんです。
そんな発想の違いとかが、
よくあるんです。
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先日も書きましたが

ダウン症の低緊張の原因は
脳にあるんですよね。

そして、前庭感覚の発達の問題が

あぐら座りや
コンパス立ちなどに関係している

ここで、
脳にアプローチしていくのか。

開くから、閉じさせるための
在庫椅子に座らせておくのか。

本当に視点の違いが、大きくって

そんな中での、
私もかかわる訪問看護の理学療法士、
胡崎先生のインスタライブ。

ぜひ 聞きにいってみてください!
https://instagram.com/kozaki.ryosuke?igshid=MzRlODBiNWFlZA==