前庭感覚の育ちと言葉の発達 | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

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言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。


前庭感覚、平衡感覚。

この身体をまっすぐに保つ機能の育ちと

言葉の発達は
とても深い関係がえるんですよね。


一つは、
前庭感覚や平衡感覚に
関係する、神経。

三半規管は、内耳にあります。


これだけでも、耳と体のバランスが深く関連していることがわかります。

魚も、体のバランスを取れるから
ちゃんと泳げるんですよね。


そして、
じゃあ、
前庭感覚や平衡感覚と
コミュニケーションはどう関係していくのか?


それは、
前庭感覚やバラン感覚が苦手だと、
動くのも大変

→できるだけ、姿勢を変えないでおこう!

→自分でコミュニケーションを伝えに行くよりも、
人を動かそうとする



または、
受け身になりがち!

なんていうこともえるんてすよね。


そうそう、

前庭感覚の弱さは
ADHDの方にもあって、

そのために、
片付けが苦手!というか
したくない!ってことにも
結びついたりします。


面白いですよね。