こんにちは。

いそべ晶子です。


ものすごく久しぶりにブログ記事を書いています。暑い日が続きますが、お変わりないですか?





わたしは、コロナのワクチン1回目の接種を受けました。全国の45%に入ったようです。笑


このところ、noteの記事で、母と接する中で考えたことなど書いていました。母にそれを言ったわけではないけれど、「認知症だとあまり人に言わないで欲しい」と言うので、書くのをやめました。自分以外に面倒をみる家族ができ、その人との日常に割く時間が少しずつ増え、いままでとは違う手間をかける生活ですが、結構のんびり過ごしています。


最近は、物理の本を読んでいます。大栗博司さんの新書を続けて読んでいて、いま3冊目の『強い力と弱い力』。難しい内容を分かりやすい文体で書かれており、とても勉強になります。わたしたちを構成する原子よりさらに小さい素粒子の話で、読書中の別次元感が楽しいです。


それから、朝晩の短い時間ですが、ヨガを続けています。バリダンスを20年くらい踊っていましたが、いまは、バリダンスやこれまでの日常でついたからだの癖を解いている感じです。ねじねじになったコードをぐるぐるっと真っ直ぐに直す感じ。からだは面白いです。また何か踊るでしょうか?踊るかもしれません。いまは分からないですけど。


そんな感じで、サロンの仕事のほうは、大きく告知はしていませんが、ご希望にそったセッションなどさせていただいてます。またよかったらご連絡くださいね。




(ちょっと前にドラムレッスンもひさびさに)



とりとめないブログでしたが、読んでくださってありがとうございます。今日はこのあたりで。



感謝をこめて

douxnido  いそべ晶子

こんにちは。
いそべ晶子です。

行ってきました。
The HillAndon『優しい答え』リリースツアー@名古屋今池TOKUZOさん。


これが、とにかく凄かった。凄かったんです。

なんていうか、余分な力みがないというか。
The HillAndonのらぶやで、全開。
きめこまかな音がエネルギーが、広がりうねり絶え間ない。余韻に余韻が次々に重なっていく。

はー。。。楽しかった〜!


終演後、最前にいた母に「調子良くなって良かったです」と言ってくださる康次郎さん。からだはなんとか大丈夫ですがどんどん忘れちゃうんです、とお伝えすると「瞬間瞬間、楽しんでもらえたらいいんで」と。

そう言ってもらえた瞬間に、母の記憶が無くなることが本当は悲しいのをずっと我慢していたわたし自身に、気がついてしまった。びっくりした。胸がいっぱいになり、心の中は号泣。でもものすごく解放されました。ほんとにありがとうございました。


帰り道、助手席の母に、The HillAndonの音楽がどれだけ素晴らしいかを、熱く熱く語ってしまった。ライブ最高!これ、覚えててくれるかな。忘れちゃうかもな。でもまたライブに来て、そのときに新しく楽しんでくれたら、それでいっか。

 
The HillAndonのウェブサイトは▶︎こちらから

感謝をこめて
こんにちは、いそべ晶子です。

The HillAndonのライブに行ってきました。会場は鶴舞/KDハポン。高架下のライブカフェです。

The HillAndonのライブは3回目。初めて見たのは、EMILANDの対バンで、今池TOKUZOに来たときでした。ヴォーカルの三木康次郎くんの歌声があんまりキュートで、終演後に思わず話しかけたのでした。

歌声がとてもとてもキュートでした。聞き終わった後、心の中に平和が広がりました、と伝えると、嬉しい。もう、「らぶ」しかないんで、とおっしゃってくださり、感謝。

今回は、The HillAndonは初ハポン。対バンの湯田さんが、ハポンをThe HillAndonに体験して欲しかったとmcでおっしゃっておられて、そのおかげでわたしはまた見れたのでした。またまた感謝。

そして、今回は新しいドラムのおっくん加入で、リズム隊フェチのわたしとしては超ワクワク。

The HillAndonの演奏、なんか、前にもまして、野性味が加わったというか、primitiveなエネルギーがぐわんぐわんと広がります。一人一人の演奏力の高さがコージローくんの歌声と相まって、たまらんなぁ〜となります(語彙力)。

ライブがほんとに良きです。生のThe HillAndonをぜひ見て欲しいです。

音源は音源で、なんていうか、古き良きスタジオでアナログ感いっぱいな音づくりをしました、という感じの音で、ライブとはまた違った楽しみ方ができます。そちらもオススメ。

余談ですが、コージローくんは絵もすごくよくて、サイトやグッズの絵などはコージローくんの作品です。先日は、京都磔磔での一乗寺フェスの看板に、恐竜の絵を描かれてました。

そんなこんなで、名古屋でThe HillAndonをこそっと推しています。次のライブが楽しみです😊えへ。


The HillAndonのサイトはこちら👇

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いそべ晶子



こんにちは。
いそべ晶子です。


初・KDハポンと、2度目の樽木栄一郎さん&宮川剛さん。

ハポンは初と書いたが、その場所を訪ねるのは何年ぶりだろう?まだお店にもなっていなかった時から、知り合いが改装し、カフェの体裁を整えてオープンした当初までは、ちょくちょく通っていた。

ハコの中は当時の面影があちこちに。



樽木さんと宮川さん、今回も美しい音づくりにどんどんと引き込まれる。

人間ドックに入ったら強烈にダイエットを勧められて頑張った、という樽木さんは12kg絞ったそうで、歌声もますます爽快だ。よく透る声にはっきりとした音のギターが掛け合う。

宮川さんの寄り添いっぷりはこの上なく、音と音が混ざることは決してなく、水の上に水彩絵具をそっと置いて、美しいマーブル柄ができていくようなのだ。

演奏しているのは、樽木さんと宮川さんの2人で、楽器はギターとドラムだけ。なのに、ときにコーラスが、ときにホーンが、ストリングスが、ありとあらゆるものが醸し出されて聞こえてくる。

ライブ中、何度も、ほんとに2人だよね?と耳と目を疑った。笑

最後は耐えられず目を閉じた。うつつと夢の狭間で体験するお二人の演奏は、ほんとに贅沢。



ああ、終わっちゃった。でも、すごく楽しかった。

演奏後に、ドラム周りに集まっての、宮川さんとシライミュージュクの白井さんやドラマーさんとのドラム談義に咲いた花を愛でる🌸

嬉しや、楽しや。

みなさま、ありがとうございました。


感謝をこめて
いそべ晶子

次はいつお目にかかれるかな。
こんにちは。
いそべ晶子です。


本日は嬉しいダブルヘッダー。日食なつこ→カブサッキ&山本精一、という。今池ガスホールからすぐのTOKUZOさんに到着。時間もぴったり。


山本精一さん、音がとてもインドな感じで、はじまりの瞬間は、カブサッキさんとの間にちょっとした時空の歪みみたいなものが見えた。これは?と問うともなく問いかけると、インドとアルゼンチンを結ぶ軸が繋がって、さーっと世界が明るくなった。

おおお!

地軸は北極と南極を結ぶが、ここには、別の軸を中心に回る世界ができてるのだ。

お二人の演奏を拝見しながら、どうしてギターなんだろう?という質問がぐるぐると頭をめぐる。即興で譜面はなく、メロディーを演奏しているというていではない。出した音を加工するなら、ギターでなくとも鍵盤でも良いのではないか。。。

カブサッキさんの手元を見ながら、ハッとした。ギターは自分の出したい好きな音をすくえる。それは取り出したい色の絵具をパレットにすっとすくってのせるのに似ている。

取り出した音を混ぜたり揺らしたり歪めたりする。そうして、音が混じり合い、溶け合いまたは反発し合ううちに、次の音をすくいとって、、、というのを繰り返して、美しいカオスに変化させていく。

ああ、ギターじゃないとダメなんだ。

カブサッキさんも精一さんも、それぞれのカオスを創造してるように見えるが、引いて見ると、一緒に大きな絵を描いているような感じ。そんな不思議で楽しい創造が佳境に突入するとものすごく眠くなる。クライマックスはいつも睡魔との闘い。笑

隣の席の方が、この瞬間に寝たら気持ちいいだろうなというところがありましたね、とおっしゃってくださった。正に!

一部も二部もアンコールも、間違いなくその瞬間にうとうとして、楽しい時間が終わった。あああ、楽しかった〜。


終演後、カブサッキさんにサインをいただいた。こういうの(インプロビゼーション)すごく好き!とカブサッキさんもおっしゃっていた。

わたしが「山本精一さんと、同じじゃないけど同じ、美しかった」とお伝えしたら、そうそう!彼とは兄弟みたいなの!とも。納得。


フロアの皆さんが身じろぎもせず、息もしないくらいじっと聞いていたのも心地良かった。

神戸元町にjamjamというジャズ喫茶があり、アナログレコードのジャズを爆音でかけている。そこにレコードを聴きに来ているお客さんのことを思い出した。静かに熱く聴く、愛すべき皆さん。


前回の来日公演ぶりに、シネマテークのお姉さんとも再会できて嬉しかったです。シネマテークもいかねば。

良いライブで出会う方とは、いつでも、美しい灯で一緒に温まりあえる。


カブサッキさんの来日公演も残すところ僅か。詳細は、勝井祐二さんの『旅スケジュール』で確認できます。


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いそべ晶子
こんにちは。
いそべ晶子です。


今年の忘年会は、今池TOKUZOさんでの「ふちがみとふなととEttのがっぷり忘年会」へ。


Ettさん、はじめまして。名古屋の北の方でお米づくりをされているそうで、いろいろな季節の田んぼの風景が浮かぶ歌を歌ってくださる。よく透おる声と丁寧なギターに、思わず母と一緒にうとうとする。笑

ほっこりしました。ありがとうございます。


続いて、ふちがみとふなとさん。昨年の京都アバンギルドでのエマーソン北村さんとの冬の夜、以来で、ちょっとお久しぶりです。

ふちがみさんがたくさんの鳴り物をセットされているところで、すでにワクワクする。ふなとさんはだいたい目をつむって大きなウッドベースを演奏されるのだが、話をさせていただくときの、ソフトで人懐こい感じとのギャップが楽しい。

なんというか、小さい子どもが二人、好きなように遊んでるんだけど、息はぴったり、みたいな雰囲気。見ているこちらの心の子どもも呼び覚ましてくれる。


お隣の席の方が、懐かしい感じですよね、とおっしゃってくださった。ある意味そうなのかも。

けど、かつて体験したものを懐かしむというよりは、奥の方に隠れていた子どもの自分が、喜び勇んで一緒に遊ぶという感じで、ただただ楽しい。

精度良く響くふちがみさんの歌声に、どっどどっどとふなとさんのウッドベースが鳴り重なる。楽しくて仕方がなくて、いつも笑い過ぎてほっぺたが痛くなる。


演奏後に挨拶に行くと、やはり優しい。にこにこしてくださるお二人の笑顔に、やはりこちらも笑顔になる。ならざるを得ない。笑笑

(パンダたち/画 いそべ晶子)


Ettさんのウェブサイトはこちら
ふちがみとふなとさんのウェブサイトはこちら



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いそべ晶子

こんにちは。
いそべ晶子です。


クリスマス会は、新栄きてみてやにて、原田茶飯事さんのソロライブ。11月の新栄vioでのソロライブの間に決まった日程だった。

調べると、きてみてやさんはザ・居酒屋で、久しぶりのそれにもワクワクする。勢い余って、オープン前に並んでしまった。笑

美味しいアテをいただきながら、母とジンジャーエールを飲みながら、開演を待つ。

茶飯事さんは、飲まずに1ステージ。飲みつつ1ステージ。たんたんとmcをはさみながら、歌う。アンプは無しでガットギターの生音が気持ちいい。アンコールにも応えてくださって、堪能できた。楽しかった。


歌い終わってから、挨拶に行くと、長生きしてください、と母が言われていた。できるだけ連れてきます、と返事をすると、ぎりぎりまで来てください、と返してくださって、母と爆笑した。

母に、長生きしてくださいと仰ってくださるときには、だいたいの方は、母の向こうにうっすら見えている「死」を見ないふりをしている。

茶飯事さんは、ちゃんと「死」を見てくださって受け入れてくださって、その上で、ぎりぎりまで来てくださいと仰ってくださる。それが、とても嬉しかった。


今年は何度か茶飯事さんのライブも見にこれて、良かった。ありがとうございました。また名古屋に来てください。ぎりぎりまで、母を連れて来ます。



○原田茶飯事さんのウェブサイトはこちら



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いそべ晶子



こんにちは。
いそべ晶子です。


昨日、一昨日は、浜松にあるカフェ・エスケリータ68で、臼井ミトントリオ。


ミトンさんの『ナチュラルボーン優等生』というアルバムのタイトル曲の中で、お客さんが鳴らす手拍子に合わせて、沼澤さんがフリードラミングをしてくださるところがある。

その基本のリズムが、わたしには、
タツ ツタ ツツ タツ ウン タン タン  (休)
(鳴らすのは、タとタン)
と、聞こえる。

お客さんの手拍子が鳴り始め、沼澤さんがはじめはそれに沿わせてドラムを鳴らすが、だんだん自由自在な演奏へ。基本の音は何処〜??となる。笑

しかし、しかしながら、沼澤さんが鳴らしてくれる、その波に乗っていると、自分の鳴らすリズムが波間に浮かんでくるのだ!

わたしは、その波間にあらわれる飛び石のようなものに、ちょんちょんと飛び移るようにして手を打つ。それが、さっきのリズムになっている。

何度かライブで経験するうち、その飛び石がとてもはっきりと見えるようになってきた。嬉しい!

沼澤さんのドラムって、すごい!
当たり前か、いや、でも、すごい!
沼澤さん、ありがとうございます!

そして、一緒に手拍子を鳴らしてくださってる皆さん、ありがとうございます!


…てな、楽しみがライブの間に、いろいろあるわけで。臼井ミトントリオのライブはまた行っちゃうよね〜。笑


(つづく)


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いそべ晶子
こんにちは。
いそべ晶子です。


2019年10月10日に、ナスノミツル/ナカコー/猫町/十三/食品まつり@今池TOKUZO。

超贅沢な出演者の方々。待ち遠しかった!

「新譜のリリースライブやりたいんだけど」と、ナスノさんから連絡をもらった十音(企画)の方が、お声をかけてくださって実現したらしい。感謝!


普段、あーだこーだと、見ながらつい考えてしまうが、ライブ始まってすぐ脳が考えるのを諦めた。それぐらい楽しい。


まずは猫町氏、食品まつり氏のDJからスタート。

しっとりした爆弾のような猫町氏、全方位から飛んでくる石礫のような食品まつり氏。それぞれのDJに体がぶるぶるする。

次にナスノ氏のソロ。ナスノ氏のベースは一体どこで音が鳴り始めているのか、すごく不思議だ。奥深く深淵。音に深く深く耳を澄ます。

そこにナカコー氏が加わる。ナカコー氏の音はシンプルでセンスがいい。出音の一端が表現する、その向こうの大きさや繊細さはとても推し量れない。

ナスノ氏とナカコー氏を初めて見たのはMUGAMICHIRU。初めての音に度肝を抜かれた。そのときのドラムは中村達也氏だったが、今日は十三氏。ここに鳴らしてくる!?というドラミング。絶妙。三者のセッションが凄い。

最後にDJ二人が加わる。こりゃ無敵だわ!

自分の脳のスパークも止まらない。終わる間際の音のうねりの凄さ。圧倒される!一緒に行った80歳超の母が立ち上がって拍手していた。


ざざざーっと引いていく音の中で、楽しかったわー楽しかったわーとしか言葉が出ない。余韻が凄い。

ああ、またすぐ見たい。企画の十音さんもありがとうございました!

そして、ナスノ氏の新譜。
すごくいい。
余韻、余韻、余韻。。。


ブログ書いてたら、もう一回、ライブ行ったみたいになって、余韻がまた押し寄せて来た!笑


ナスノミツルさんウェブサイトこちらから
ナカコーさんウェブサイトこちらから
猫町さんツイッターこちらから
食品まつりさんツイッターこちらから
十音〜TONE〜さんツイッターこちらから


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いそべ晶子


こんにちは。
いそべ晶子です。


本日は、はじめましてのCRCK/LCKS。


(お写真お借りしました▶︎CRCK/LCKSウェブサイトはこちら


石若駿さんがドラムで参加されていて、機会があれば行きたいと思っていたので、ソロツアーと知って先行でポチり。チケット取れて割と前の方で見れた。


凄い。凄いなぁ。ステージの上の一人一人が凄くて、目が離せない。これをライブハウスで、ライブの演奏で見れることがまず凄い。

こんなにcuteでcrazyな人たちが作り出す音楽を、それを愛する人たちの中で聞けるなんて。ほんと来れてよかった。


実は、サブズクでちらっと聞いただけで、ライブはもちろん音源そのものもちゃんと聞くのは初めてだった。

これはCD買って帰らな!と途中で決めたら、サインもしてもらえるって。嬉しい。とてもとても楽しかった、とメンバーに直接伝えられて、心から嬉しい。また、すぐ名古屋に来て欲しいです。


ライブ終盤のmcで、Vo.オダさんが無意識に作る自分の枠の話をされていた。ちょうど同じようなことを考えていて、その枠を超えたいとも思っていたところ。とても響いた。

音楽家の方々のステージでの演奏は、それ自体がそれはそれは凄いことで、フロアで見ていて尊敬と感謝しかないのだけど、それすらも自分の枠の中だったんだなぁと気づかされた、本日のCRCK/LCKS。

また新しく、音楽年齢0歳にリセットした気分。素直にいきます。感謝。感謝。


さらにもっとどんな良いこと?


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いそべ晶子