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労音鹿児島

よい音楽会等を会員の手でつくってゆく鑑賞団体です。企画立案、音楽会の準備や 当日の係りなど、すぺて会員で運営し、その喜び、感動を多くの 人に広げようと、活動しています。

 チェコを代表する名門オーケストラ 究極の3大名曲を一挙演奏!!

プラハ放送交響楽団



指揮:オンドレイ・レナルト 



2018年日(土)

14:30開演(14:00開場)

宝山ホール(鹿児島県文化センター)


全席指定:S席 9,720円/A席 7,560円/B席 5,400円

※未就学児童の入場はご遠慮下さい。


※一般発売開始:3月3日(土)




【予定プログラム】


◆ スメタナ:交響詩“わが祖国”より

             モルダウ

  Smetana:The Moldau(Vltava)from“My Country”


◆ ベートーヴェン:交響曲 第7番

            イ短調 op.92

  Beethoven:Symphony No.7 in A major op.92


◆ ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 op.95

         新世界より

  A.Dvořák:Symphony No.9 in e minor op.95「From the New World」



※予告なく変更になる場合がございます。予めご了承下さい。





プラハ放送交響楽団 The Prague Radio Symphony Orchestra




1926年、チェコスロヴァキア国営放送所属オーケストラとして発足した。以後、自国の作曲家の曲をはじめ、次第にレパートリーを広げていった。1930年代にプラハで開催された国際現代音楽祭においてヘルマン・シェルヘン指揮で参加し一躍国際的に注目を集めた。

 1934年にカレル・アンチェルが常任指揮者に就任するが、1935年、ナチスの進攻により、その地を去る。1947年にアンチェルが指揮者として復帰、1950年にはアロイス・クリマが指揮者を務める。1972年にはヤロスラフ・クロムプホルツが、1979年にはフランティシェック・ワイナールが常任指揮者に就任。 そのほか、シャルル・ミュンシュ、

 ロジェストヴェンスキーなどの名指揮者がその指揮台に立ち、オネゲル、ハチャトゥリアン、ペンデレツキなどが自作を指揮している。 1985年にウラディミール・ヴァーレクが首席指揮者に、 2011年よりオンドレイ・レナルトが首席指揮者に就任している。

 これまでに、ドイツ、イタリア、オーストリア、クロアチア、スイス、 フランス、ギリシャ、イギリス、韓国、日本などに招かれ、1998年には 初のアメリカ・ツアーを行った。

 プラハ放送交響楽団は、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団とともに、チェコの三大オーケストラの一つとして高い評価を受けている。




オンドレイ・レナルト(指揮) Ondrej Lenàrd




1977-90年旧チェコスロヴァキア放送交響楽団首席指揮者。84-86年まで スロヴァキア国立歌劇場首席指揮者を務める一方、ウィーン国立歌劇場をはじめ世界の主要な歌劇場で頻繁に客演出演を行う。91/92年シーズンよりスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任し、95年から2001年まで音楽監督を兼務。1996年ブラティスラヴァ国際音楽祭のオープニング・コンサートでマーラー交響曲第8番「千人の交響曲」を同地初演、その功績によりスロヴァキアの〈今年の国民大賞〉を受賞。97 スロヴァキア国立歌劇場オペラ・バレエ音楽総監督を務め、『トスカ』の新プロダクションや同劇場日本公演を成功へと導き、その手腕は世界的に高く評価されている。現在プラハ放送交響楽団首席指揮者。
日本においては、79年に新星日本交響楽団に首席客演指揮者として迎えられ93年より首席指揮者、99年名誉指揮者・芸術顧問を務める。2001年の合併に伴い、東京フィルハーモニー交響楽団名誉指揮者に就任、現在に至る。

 


 




 演歌新時代


山内惠介

熱唱ライブ2018

~新たなる夢の扉へ~



2018年610日(日)

14:00開演(13:30開場)

鹿児島市民文化ホール・第2ホール

全席指定:6,000(税込)

※未就学児童入場不可


※一般発売開始 3月10日(土)


お申込み・お問合せ

RO♪ONコムラッド

☎ 099-223-8426

(10:00~19:00/日・祝休み)

歌い継ぎ、語り継ぐ、たおやかな日本のこころ

 

フォレスタ コンサート in鹿児島



写真はイメージです。 写真提供:BS日テレ

※出演者は変更になる可能性があります

2018年41(日)

14:00開演(13:30開場)

鹿児島市民文化ホール・第1ホール

一般:全席指定 5,500円(税込)


※未就学児童は入場できません

※会員以外の方は、一般券で参加できます


主催 : KTS鹿児島テレビ / 九州労音鹿児島センター

後援 : 鹿児島県 / 鹿児島市教育委員会 / 南日本新聞社

企画・制作 : フォレスタ・プロジェクト(株)

構成・演出 : 一条貴之

協力 : (株)フレンド企画



■出演者(予定)

澤田薫 ・ 榛葉樹人 ・ 横山慎吾 ・ 塩入功司 ・ 今井俊輔 ・ 大野隆

中安千晶 ・ 小笠原優子 ・ 吉田静 ・ 谷原めぐみ ・ 池田史花 ・ 財木麗子

ピアノ:南雲彩 ・ 吉野翠

司会:石川牧子

※出演者は変更になる場合があります


 

< RO♪ONルスト例会 >

◆ RO♪ONルスト会員は、チケット料金不要です

◆ 入会金:2,000円

◆ 月会費:大人2,000円(大学生1,500円/小中高1,000円)

お申込み・お問合せ

099-223-8426

(10:00~19:00 / 日・祝以外)


横山幸雄

YUKIO YOKOYAMA

ピアノ・リサイタル





2018年311日(日)

14:00開演(13:30開場)


鹿児島市民文化ホール・第2ホール

一般:全席指定 5,400円/ペア 10,000円


※ペア券はRO♪ON事務局のみ取扱い
※未就学児童は入場できません



〔RO♪ONクラシックの会例会〕

● 会員はチケット料金不要

● 会員以外の方は、一般券で参加できます

〇 入会金:2,000円

〇 月会費:大人2,000円(大学生1,500円/小中高1,000円)


お申込み・お問合せ

099-223-8426

(受付時間:10:00~19:00/休み:日・祝)


≪ 予定曲目 ≫

◆ 横山幸雄 : アヴェ・マリア-バッハ=グノーの主題による即興-

◆ バッハ=ブゾーニ : シャコンヌ

◆ リスト    : ラ・カンパネラ

◆ 横山幸雄 : オマージュ・ア・ラフマニノフ~ヴォカリーズ

◆ ショパン  : アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ

◆ ショパン  : バラード第1番 ト短調 作品23

◆ ショパン  : ノクターン 「遺作」

◆ ショパン  : 24の前奏曲 作品28より 第15番 変ニ長調《雨だれ》

◆ ショパン  : 英雄ポロネーズ 変イ長調 作品53

※曲目、曲順は都合により変更になる場合があります



横山幸雄(ピアノ) Yukio Yokoyama


 1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞し、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など多数の賞を受賞。以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップ・アーティストとして活躍している。

ショパン生誕200年を迎えた2010年に、ポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポートが授与される。同年、「ショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサート」を行う。多くの観客に感動と反響を巻き起こし、ギネス世界記録に認定されたこの公演は、毎年少しずつ形を変えて、ゴールデンウィークの恒例コンサートとなる。

2011年デビュー20周年記念コンサートでは、チャイコフスキー、ラヴェル、ラフマニノフの協奏曲を一晩で演奏し、満場の喝采を博す。

2013年からベートーヴェン生誕250周年に向けてのシリーズ「ベートーヴェン・プラス」をスタートさせるなど、自ら企画する数々の意欲的な取り組みにより、高い評価を確立している。リリースされたCDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。

2011年上野学園石橋メモリアルホールで行った「横山幸雄プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集」をホールとキングレコードとの共同事業(全12タイトル)でCDリリース、また、アールアンフィニ・レーベル(ソニー・ミュージックダイレクト/ミューズエンターテインメント)からリリースされた「プレイズ・リスト2013」、「プレイズ・シューマン2014」、「プレイズ・モーツァルト2015」、「アンプロンプチュ.シューベルト即興曲集」、「雨だれのプレリュード.ショパン名曲集」はいずれも連続してレコード芸術誌で特選となった。

最新CDは「ファンタジー」(2017年9月リリース)。TOKYO FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い」のパーソナリティをつとめ、東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活動は多岐にわたる。

上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授、日本パデレフスキ協会会長。






クラリネットの名曲からジャズスタンダードまで!

赤坂達三 & 斎藤雅広

ザ・スーパー・デュオ




2018年125日(木)

19:00開演(18:30開場)

かごしま県民交流センター・県民ホール

一般:全席指定 4,800円/ペア 9,000円


※ペア券はRO♪ON事務局のみ取扱い

※未就学児童は入場できません


≪ RO♪ONクラシックの会・ルスト合同例会 ≫

● 会員以外の方も一般券で参加できます

● クラシックの会・ルスト会員はチケット料金不要です

入会金:2,000円

月会費:大人2,000円(大学生1,500円/小中高1,000円)



【 予定プログラム 】

<第1部>

◆ ガブリエル・ピエルネ:カンツォネッタ

◆ フランシス・プーランク:クラリネットソナタ

◇ クロード・ドビュッシー:月の光

◆ ローベルト・シューマン:幻想小曲集


<第2部>

◆ ビギン・ザ・ビギン

◆ 二人でお茶を

◆ 夜のメドレー

  (ムーンライトセレナーデ~夜もすがら~ムーンリバー)

◇ ショパン:ノクターン第20番 遺作嬰ハ短調

◇ ファリャ:火祭りの踊り

◆ 煙が目にしみる

◆ ムーランルージュ

◆ リベルタンゴ


※ 「◇」:ピアノ・ソロ曲

※ 曲目・曲順は都合により変更される場合があります



🌠 プロフィール 🌠


赤坂 達三  Tatsuzo Akasaka(Clarinet)

 国際音楽大学で学んだ後、パリ国立高等音楽院のクラリネット及び室内楽を1位で卒業。パリ・ポールデュカ音楽院、ヴェルサイユ国立音楽院もそれぞれ1位で卒業している。

 トゥーロン国際音楽コンクール3位(クラリネットで国際音楽コンクール連盟加入のコンクール上位受賞は日本人初)、日本木管コンクール1位。日本クラリネットコンクール1位無し2位、パリ国際コンクール1位、朝日新聞社賞、楽友協会音楽賞受賞など輝かしい受賞歴を持つ。国際クラリネット協会のパメラ・ウェストン女史から

”40年来の偉才”と絶賛され、その最高の技術と深い音楽性は高い評価を得ている。

 リサイタルでの活躍はもちろんの事、国内外の主要オーケストラうあゲヴァントハウスをはじめとする著名な弦楽カルテットとの共演は数え切れない。定期演奏会にも多数招かれている。

 ソロアルバムはソニー、ビクター、マイスター等から多数リリースされている。実力とスター性を併せ持つアーティストとして、クラリネット・ソリストの第一人者と言われている。

 2012年4月よりエリザベト音楽大学、演奏学科の教授を務め、後進の指導にもあたっている。



斎藤 雅広  Masahiro Saitoh(Piano)

 東京芸術大学出身。チェルニー=ステファンスカに才能を認められ内弟子として学ぶ。18歳で第46回日本音楽コンクールに優勝し、翌年NHK交響楽団との共演でデビュー。NHK名曲アルバム、ベストオブクラシック、ニューイヤーオペラコンサート、トゥトゥアンサンブルの「キーボーズ」、趣味悠々の講師、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」等、多数のTV出演で圧倒的な人気を集める。また作曲・編曲も手がけ、多数の楽譜が出版されている。CDはソロから室内楽・共演盤など40枚に及び、リリースの度に大きな話題となっている。昨年はリリースした「NHK録音集」「メランコリー」の2枚のソロアルバムがレコード芸術特選盤に選ばれた。

 ウィーンフィルやベルリンフィルのメンバーからも信望が厚く、室内楽や歌曲伴奏でも我が国最高の名手という評価を不動のものにし、現在最も多忙なピアニストとして縦横無尽な活動を展開。デビューから40年、常に新たな方向性を目指し、その存在感をさらに大きくしている。NHKニューイヤーコンサート名古屋の司会も務める等、エンターテイメントな活動も多い。

http://www.masahiro-saitoh.com/







マリア・カラス国際声楽コンクール優勝。日本が誇る世界のディーヴァ!

中丸三千繪 ソプラノ・リサイタル




2017年1124日(金)

19:00開演(18:30開場)
宝山ホール(鹿児島県文化センター)

一般:全席指定5,800円/ペア券10,600
(ペア券はRO♪ON事務局のみ取扱い)
※未就学児童は入場できません

※会員はチケット料金不要です


★★★  8月19日(土) 発売開始  ★★★


<RO♪ONクラシックの会・ルスト合同例会>

◆ 入会金:2,000円

◆ 月会費:大人2,000円(大学生1,500円/小中高1,000円)

お問合せ☎ 099-223-8426

(受付:10:00~19:00/日・祝休み)


中丸三千繪 Michie Nakamaru(soprano)

桐朋学園大学声楽科卒業、同大学研究科修了。在学中よりジュリアード音楽院、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院に留学。1986年、小澤征爾指揮、R.シュトラウス『エレクトラ』のタイトルロールでデビュー。1987年、イタリアに渡り、1988年、第3回「ルチアーノ・パヴァロッティ・コンクール」優勝、ヨーロッパデビューを果たす。第4回「マリア・カニリア・コンクール」優勝、第27回「フランチェスコ・パオロ・ネリア・コンクール」優勝。これを機にミラノ・スカラ座と出演契約を結ぶ。1989年『愛の妙薬』でルチアーノ・パヴァロッティと共演し、アメリカ・デビュー。1990年、RAI(イタリア国営放送)主催「マリア・カラス国際声楽コンクール」に優勝し、欧米各国より出演依頼が殺到する。

以来、ミラノ・スカラ座でのムーティ指揮、ワーグナー『パルジファル』など、世界各国の歌劇場でプラシド・ドミンゴ、ホセ・クーラ、ロリン・マゼール、ケント・ナガノをはじめとする当代一流の音楽家と共演。1994年にはベルサイユ宮殿での英仏チャリティ親善コンサートに、故ダイアナ妃臨席の下、フランス代表として出演。1995年、MODA(イタリア貿易復興会)Made in Italy賞を受賞。1997年、歌舞伎座にて史上初めてとなるソロ・リサイタルを行い、大きな話題となった。東芝EMI(現ユニバーサルミュージック)より20タイトルのCDをリリース。ホセ・クーラ、ダニエラ・デッシーらとローマ国立歌劇場のマスカーニ『イリス』、ベルリンフィル12人のチェリストとの録音にも参加。また、著書「マリア・カラス・コンクール スカラ座への道」、エッセイ集「声のある時間」を出版。

1998年より、日本各地で小児がんの子供を支援するチャリティコンサートを行っており、天皇皇后両陛下ご臨席のチャリティコンサートにも出演するなど、社会活動においても高い評価を受けている。日本国内においてもリサイタル・ツアーの他、フィルハーモニア管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、スロヴァキア国立放送交響楽団などの日本公演にソリストとして出演。2001年にはポーランド国立歌劇場日本公演『椿姫』ヴィオレッタ役で出演、絶賛を受ける。またメジャーリーグ開幕戦開会式、サンフランシスコ講和条約締結50周年記念式典(於ワシントン)などの国際的イベントにおいて日米両国国家を斉唱。

年ではリサイタルの他、モノオペラ『悲嘆 Grief』(三枝成彰作曲/サー・アーノルド・ウェスカー演出)世界初演、グランシップ開館10周年記念事業『椿姫』(鈴木忠志演出)に❝ヴィオレッタ❞役で出演する等、日本におけるオペラ活動にも積極的に取り組んでいる。2006年、イタリア文化の貢献が評価され、゛イタリア連帯の星勲章”コメンダトーレ章(Commendatore dell’ Ordine della Stella della Solidarieta Italiana)をイタリア大統領より授与された。2007年、パリ、モナコ(モンテカルロ劇場)でリサイタル、2009年、パリ、ボルドー等のオペラハウスに出演。2010年、「2010年にトルコにおける日本年」日本トルコ友好祝賀記念式典出演(於トルコ・イスタンブール)。ビルケント交響楽団(トルコ・アンカラ)に招聘されリサイタルを開催、ミラノの大聖堂、ローマのバチカン等でコンサートを開催。

2011年、三枝成彰作曲『悲嘆』、プーランク作曲・ジャン・コクトー原作『人間の声』と一晩で二つのモノオペラ(奥田瑛二・演出)を一人で演じ、3夜にわたりTV放送された。

2015年、プラハ国立歌劇場日本公演「椿姫」にヴィオレッタ役で出演。

広島大学教育学部客員教授。






朝岡 聡さんより、

「ハンブルク交響楽団」 についてコメントをいただきましたので

ご紹介します。






 ドイツ国内にはプロ・オーケストラが何と130以上あって、それぞれの街や地域にあるオペラ劇場や各種コンサートを中心に特徴ある演奏活動を繰り広げている。ハンブルク交響楽団はその中でもトップクラスのオケとして知られている。

 このオーケストラの魅力は、ドイツ音楽の伝統と若い力の見事な融合だ。共演しているバレンボイムやアルゲリッチも「ドイツの良い音がするオケ」と称賛しているけれど、とかく重厚さが注目されがちなベートーヴェンやブラームスの交響曲も、テンポや響きに新しい感覚を発見すると何とも新鮮で嬉しくなる。このオーケストラにはその活力が満ちているのだ。若い楽団員のしなやかな感性がその源。

 しかも今回の指揮者はシュテファン・ザンデルリンク。1964年生まれで、あの巨匠クルト・ザンデルリンクの次男。すでに欧米の名だたるオケでタクトを振るほか、日本にもたびたび客演して絶賛を博した。その手腕にハンブルク交響楽団が「反応」する時、私たちは、このオーケストラの持つ圧倒的な魅力を実感するだろう。

 オーケストラは響きの森。分厚い響きの弦楽器の繁み、暖かな日差しを思わせる木管楽器やまぶしい陽光のような金管楽器、大地の鼓動を感じる打楽器・・・。そこで出会うブラームスやベートーヴェンは生命力に溢れているはず。ハンブルク交響楽団の至福の「森」に身を置ける時はもうすぐだ。





朝岡 聡 (あさおか さとし) フリーアナウンサー&コンサート・ソムリエ

横浜市生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。1982年テレビ朝日にアナウンサーとして入社。久米宏「ニュースステーション」初代スポーツキャスターとして活躍。その他ウィンブルドンテニス中継、ル・マン24時間レース、プロ野球日本シリーズなどスポーツ実況でも数々の試合を中継。1995年フリーとなってからはTV・ラジオ・CM出演のほか、クラシックやコンサートの司会や企画構成にも活躍のフィールドを広げている。

ソリストや指揮者と繰り広げるステージ上の会話や興味深い内容を軽妙なトークで展開する独自の世界は、新しい芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。

リコーダーを大竹尚之・吉澤実氏に師事。著書にリコーダー愛を綴った「笛の楽園」(東京書籍)。またバロックからベルカント時代を中心としたオペラフリークとしても知られ、2011年小学館より刊行された著書「いくぞ!オペラな街」は、写真とエッセイでつづったヨーロッパのオペラ旅の魅力満載の本として好評発売中。

横浜の山手地区の西洋館や教会を会場にしたコンサート「横濱西洋館de古楽」の実行委員長も務める。そのほか年間60回にも及ぶ東京都音楽鑑賞教室の司会をはじめ、毎年全国を巡る「音楽宅配便~クロネコファミリーコンサート」、「コバケン(小林研一郎)と仲間たちオーケストラ」公演、銀座ヤマハホール~朝岡聡の≪オペラは恋の処方箋≫、横浜みなとみらいホールの「ジルベスターコンサート」、東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート」など、国内主要オーケストラ・アーティストと共演多数。日本のクラシックコンサートの顔としても活躍している。

日本ロッシーニ協会運営委員。



お申込・お問合せ
九州労音鹿児島センター(RO♪ONクラシックの会/ルスト)
099-223-8426
(受付 10:00~19:00  日・祝休み)



7月8日(土)の公演

「ハンブルク交響楽団」  の、日本人メンバー

ヴァイオリニストの小池 智子さんよりメッセージが届きましたので

ご紹介します。





ハンブルク交響楽団の良さは、団員同士が仲が良くとても雰囲気の良い

オーケストラなので、凄く好きなオーケストラです。

昨年はマルタ・アルゲリッチ氏やダニエル・バレンボイム氏等、世界でトップのソリストの方々とも共演して、「このオーケストラはドイツの良い音がする」と

褒めて頂いたと聞いています。

そしてまた、来シーズンもマルタ・アルゲリッチ氏、内田 光子氏等、

素晴らしいソリストと共演することが決まっています。

その「ドイツの良い音」というものを、日本公演でお楽しみ頂けたら、と思っています。


小池 智子




ブラームスの生誕地、本拠地であるハンブルク交響楽団の本場のブラームスの交響曲1番お楽しみください。


お申込・お問合せ
九州労音鹿児島センター(RO♪ONクラシックの会/ルスト)
099-223-8426
(受付 10:00~19:00  日・祝休み)


ストリング・クヮルテット

ARCO アルコ





2017年1016日(月)19:00開演(18:30開場)

宝山ホール(鹿児島県文化センター)


一般券:全席指定5,500円/ペア券10,000円

(ペア券はRO♪ON事務局のみ取扱い)

7/10一般券発売開始





≪RO♪ONクラシックの会例会≫

 

クラシックの会会員はチケット代不要です。

 

入会金:2000円

 

月会費:大人2000円(小中高1000円/大学生1500円)

 

お問合せ ☎ 099-223-8426




≪予定プログラム≫

ハイドン:弦楽四重奏曲 第77番 ハ長調 Op.76-3「皇帝」

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132

ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 Op.98 B.179「アメリカ」

                          ※曲目は都合により変更になる場合があります



メンバー

伊藤亮太郎〔NHK交響楽団コンサートマスター〕

双紙正哉〔東京都交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者〕

柳瀬省太〔読売日本交響楽団ソロヴィオラ奏者〕

古川展生〔東京都交響楽団首席チェロ奏者〕




数々の国内外のコンクールに入賞、オーケストラの首席奏者を務めるなど、

既に個人として高い評価を獲得している日本の音楽界期待の4人によって

1996年に結成された弦楽四重奏団。97年デビューコンサートを開催。

妥協のない音楽創りとエネルギッシュな演奏で好評を博す。

99年第3回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞(日本人として最高位)。

2000年にヴィオラの柳瀬省太を新メンバーに迎える。

昨年東京で行われた「結成20周年演奏会」はNHK-BSプレミアム クラシック倶楽部にて

放映され話題となった。






哀愁のポルトガルギター&マンドリン

マリオネット(Marionette)

時空を超えたノスタルジア




2017年927日(水) 19:00開演(18:30開場)

かごしま県民交流センター

県民ホール

一般券:全席指定4,500円/ペア券8,000円

(ペア券はRO♪ON事務局のみ取扱い)

6/10一般券発売開始



日本におけるポルトガルギターのパイオニア・湯淺隆と

マンドリン奏者・吉田剛士による

アコースティックユニット



≪ RO♪ONルスト例会 ≫

RO♪ONルスト会員はチケット代不要です。


入会金:2000円

月会費:大人2000円/小中高1000円/大学生1500円

お問合せ ☎ 099-223-8426



ポルトガルギターやマンドリュートなど演奏者の少ない楽器を取り上げ、

ギターやマンドリンを組合わせして、独特のオリジナル音楽の創作を中心に、

ファドやポピュラー音楽まで幅広い音楽活動を行う。

映画音楽(『パッチンして!おばあちゃん』『エイジアン・ブルー~浮島丸サコン』)、TVドラマ・ドキュメンタリー(『長崎ぶらぶら節』『砦なき者』他)、

TV番組テーマ曲(『土曜元気市』『2時ドキッ!』)、CM音楽(『沢の鶴』『日本経済新聞』『大分むぎ焼酎二階堂』他)、バレエ・演劇などの劇中音楽を数多く担当。

文化面において日ポ両国の関係発展に貢献したことを賞してポルトガル大使館から授与される「ジョアナ・アブランシェス・ピント賞」(第2回)を受賞。