
今日は愛犬リルくんのお誕生日。
15歳。
リルはもういない。
10月7日にお迎えがきたよ。
今日、久々に号泣した。
この涙は悔し涙。
悔しくて悔しくて本当は誰かに抱きしめて欲しかった。
でもすぐ泣き止んだ。
あっと言う間の出来事。
今日の出来事は私にはなくてはならない
必要なことだった。
全体でみればそれはすごく良い事だとおもう。
ただそこに私という小さい存在
個人の気持ちがあるからということだけ。
思い出すとまた喉の奥が苦しくなるけど
これは私には必要なこと。
リルが強くさせてくれたから
今回の事は、すぐ泣き止んだんだ。
先月、死と対面した時
私は生まれてこれ以上泣いた事がないくらい泣いた。
彼の体温を感じる事が出来なくなったという事実が
彼という偉大な存在が
私の人生の師匠が
15年前、新宿のガード下で売れ残ってた
目が緑で鼻がピンクで妖怪みたいな彼が
私は大好きだった。
愛していた。
そしてこれからもずっと変わる事なく
愛し続ける。
死ぬまで私のそばにずっと一緒にいてくれた唯一の男(笑)
ありがとうねリル。
最後に彼宛にお手紙を書いた。
きっと読めないだろうけど
私とまた会った時に教えてあげるつもりでいる。
うれし涙もこの間、流した。
私という小さい存在の小さい思いが
誰かに伝わった時、嬉しすぎて涙が滲み、あふれる。
全部全部、涙の出方も流れ方も呼吸も違う。
使う筋肉も違う。
これを書きながらもなんだか全てのことが
リンクして涙が止まらない。
人に感謝して生きて行きたい。
私に関わる全ての人に
そして愛してくれる人に。
ありがとう。