今日は4月6日。「城の日」なんだそう。
だからという訳ではないのですが、昨日行った城址をアップします。
JR東海道本線真鶴(まなづる)駅から住宅街を歩くこと約5分で到着。
登城口の石段が見えてきます。
しっかり土塁。
案内板があります。
この城は後三年の役(※1083年~87.奥羽の豪族清原氏の乱。
清原氏は奥六郡に威を揮っていたが内紛の末、藤原清衡の要請に応じて源義家が遂に乱を平定。
この乱の歴史的価値は藤原清衡は奥州に、源氏は東国に確たる基礎を築いたところにある。)
に源義家に従って活躍した荒井実継の居城とされている。
後に小田原北条氏の狼煙台として使われたらしいが、詳細は不明。
黄緑色の所が平地になっており。おそらく本丸(居館)跡。
緩やかな土塁。遊歩道は土塁の上です。
どう見ても空堀。
今は散りかけの枝垂れ桜とシャクナゲ、ツツジの競演が楽しめます。
因みにシャクナゲはツツジ科なので同時期に開花。
風が桜の枝を揺らすと花吹雪が舞い、ダンナちゃんが「風流だ」とぽつり。
土塁の上から案内板にある黄緑の部分を望みます。おそらく本丸(居館)跡。
平で広いです。
下に降りてみました。
人工池がありました。
ここは公園として整備され、子供たちがかくれんぼしたり犬の散歩に訪れる人達に利用されています。
真鶴町には「鎌倉殿の13人」の中にあった”源頼朝が石橋山の戦いに敗れて房州に船で逃亡した浜”や
家臣と共に身を隠した”しとどの窟(いわや)”があります
おやつにビールとお寿司。
無名の城跡だけれど、歴史好きにはたまりません。