今月で6ヵ月になった末っ子ベビくん。
離乳食はまだ始めてないのですが、このかぶりつき様(笑)
※リンゴです
育児本ではだいたい5ヵ月から離乳食を始めるように書かれていますが、
私は人それぞれだと思っていて、まだ内臓が未発達の乳児に慣らしで無理にあげる必要はないと考えています。
1番上の子は、育児本をよく見ていたことと、早く食べさせてあげたくて5ヵ月ジャストで始めたのですが、真ん中の子は7ヵ月から始めました
大人も個性があるのと同じで、赤ちゃんにも個性がある。
だからみんな同じなんて変な話だなぁと。
いつもおっぱいマッサージでお世話になっている助産師さんが言うには、舌が左右に動くようになったらその子の始め時だそうで。
育児本やネットなどの情報を参考にするのもいいけれど、1番側で見ているお母さんやお父さんがその子を見て判断するのがベストなんだろうな
あと、よくよく考えたら不思議だなぁと思ったことがあって、
出産後のベビーの健診で身長&体重をはかるのですが、母子手帳に記載されているグラフの平均枠に入っていないと病院からミルクが足りないたら飲ませすぎだたら、色々言われるんです。
これは日本人の性質なのか?
とにかく、平均枠というものを重視される。
その子がご機嫌ならそれでいいや~ん
って思うんですがね!
平均・みんなと同じ
に安心するJapanese(笑)
保育士の時に学んだことですが、
子どもを1本の木に例えたとして、枝分かれしたり一部分だけ伸びたり伸びなかったり、様々な形に育つ木を同じ形に切ってしまうのが、日本の多くの保育園で行われているということ。
変わろうとしている保育園は増えてきているけど、まだまだ個性が許されない保育園も多いのも現状。
「小学校へいったときにきちんと出来るように!」
と、みんなで絵を書いて、みんなでダンスして、みんなで鬼ごっこをして、みんなで粘土あそび。
きっと保育園のイメージとして上がる定番の姿なので、それがなんでいけないの!?って思う人も多いかもしれませんが、
中にはみんなで絵を書くことが嫌な子もいるし、みんなでダンスが嫌な子だっているんです。
「小さい時から厳しくしてもらわないと、ワガママな子になるから困るんですーー!!」
と言う保護者もおられましたが、この世に生をうけてから間もない子どもたちに、厳しい試練を最優先に与えたら、
この世はなんて酷いところなんだろう。
とガッカリさせて、生きる気力をなくさせてしまいます。
この世は素晴らしいところだ。
と思って生きていくためには、たっくさん好きなことやりたいことを体験して、毎日笑顔でいられると自ずと幸せを学べますよね
その方が、成長してから困難なことにぶつかっても乗り越える力が備わるんです。
大変なことがあっても、この世はこんな楽しく幸せなところだから。
と前を向く気力が湧くんです
誤解はしないでほしいのですが、何でもかんでも自由にさせて放っておけばいいというわけではなくて、子どもたち一人ひとりが何を考えているのか?やりたくないのはどうしてなのか?に耳をしっかり傾けてあげることが前提ですよ
みんな違ってみんないい
さー、末っ子くんも私たちの食事にかなり興味を示し始めたので、そろそろ離乳食を始めようかな