めきし子さんのしっぽ
 
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なぜ、富士山を捨てて北海道へ? ご先祖様に問いたい!

先日、山梨の遠い親戚から

葡萄が送られてきた。

親戚の畑で採れた葡萄だというが、

あまりに大粒で甘いことに驚いた。

 

なぜ、先祖はこんな美味しい物がある山梨から

北海道に行ってしまったのか?

 

自分の田舎は北海道で、先祖は山梨から行った

屯田兵。

 

北海道は食物の自給率が高い。ただ残念ながら果物があまり採れない。

とくに桃、柿、みかん、梨、葡萄、りんごと言った果物の

代表のようなカテゴリーがほとんど採れない。

最近品種改良が進んで、葡萄などは見かけることが

あるけれど、この山梨産の葡萄のような大粒ではない。

 

先祖のいた山梨は、葡萄以外にも、

桃もたくさん採れる。

桃もだ!

桃も、葡萄も取れて、柿もある。

ご先祖さまがいた頃の山梨は葡萄がなかったのか?

いやあった。江戸時代から。

 

江戸時代にすでに葡萄の産地として

知られるようになったとあって。

葡萄をはじめ、梨、桃、柿、栗、林檎、石榴、銀杏(一説には胡桃)を

甲斐国の代表的な8種類の果物、「甲州八珍果」と江戸時代に言われて

いたそうだ。(甲府市広報課「葡萄栽培のはじまり」)

すごい!このラインナップ!

そして八珍果の中の一珍も北海道では採れないということ。

 

なぜ山梨を離れたの?

八珍のことを知って、ますます思う。

 

そもそも山梨には富士山がある。

以前、ご先祖さまが住んでいた場所を訪ねたときに

あまりに近くにある富士山に驚いた。

その時も思った。富士山のない

北海道になぜ行ったんだろう?

 

富士山も、葡萄も桃も、

ご先祖さまが北海道に行くことを

止められなかった。

 

 

 

母リハビリ中

母が大腿骨のヒビで入院してもうすぐ二ヶ月。

リハビリの様子をFaceTimeで中継してもらいました。

ついにここまできました。杖を使って歩いています。

 

しかしここまでくると、人は誰しもベッドから降りて窓の外を見たくなるわけで。

当然母も窓を目指しました。ところが、ベッドから降りるやいなや、

看護師さんがやってきて「どうしましたか?」と聞かれ、計画はあえなく失敗に。

数歩で行かれる窓くらいなら大丈夫と思ったのでしょうが。

しかし、いくらそーっとやっても、すぐに看護師さんが来てしまう。

まさに神業。

この神看護師を作り出しているのは、センサーがベットに付いているからで。

患者がベッドから降りるとナースセンターにお知らせがいくことになっています。

今時はこんな風になってるんですね。便利ですね。

 

でも、ちょっとくらいの秘密行動を甘めに許すセンサーも欲しいな。

「そーっと、こっそり母さんやってみたのよ!」なんて、話も聞きたかった。

とは言え、母がここまで回復できたこと、病院のみなさんに感謝しています。

 

北海道で、大寒生まれというのは、けっこうシブい。

一年で一番寒い日を大寒というのだけれど、

冬はマイナス20度なんてごくごく当たり前の

北海道で、自分は大寒に生まれた。

子供の時、自分の誕生日が大寒と知って、

北海道生まれとして、

けっこう誇らしい気分になった。

日本で一番寒い場所の一番寒い日!

シブいべ!

母に生まれた日のことを聞いたら、

それから数日が

本当に寒くて赤ちゃんが凍ってしまうのでは

ないかと心配だったと言っていた。

まさか、まさか(笑)

 

生まれた日の温度ってわかるか?

気象庁のホームページで自分の生まれた

日を検索したら、なんとあった!!

生まれた日は最高が-3.8℃ 最低が-10.5℃

なんだそうでもないじゃん。と思ったら、

4日目の24日!

最高が-14.9℃ 最低が-30.0℃じゃないの!!

 

       最高    最低

20

          -3.8 -10.5                        

21

          -6.4 -12.2                        

22

          -10.6 -16.8                        

23

          -15.2 -27.0                        

24

          -14.9 -30.0                        

25

          -8.9 -27.4                        

26

          -7.7 -18.4                        

27

          -10.1 -20.5                        

28

          -11.9 -26.4                        

29

          -5.4 -23.8

 

生まれてわずか4日めでマイナス30℃!!

シブすぎる!!

母が赤ちゃんが凍ってしまうと、焦ったのも

わかる。

母の年賀状 2020

さっき母にテレビ電話をかけたら、

ニット帽をかぶって電話に出てきた。

編み上がったばかりだという。

以前はニット帽だったら

一日もあればできちゃうと

言っていたが、

最近はもう少し時間がかかるらしい。

今年はこれで4つめ。

冬は外の仕事ができないので、

長い一日をどう過ごすかが問題。そういう意味で

手先と頭を使う編み物は

とても良い。

それで今年の母の年賀状は

母が編んだかぎ針編みのモチーフに

ネズミの耳と目と髭を描いて

母ならではの年賀状を作った。

編みネズミ

母をよく知っている人たちには

きっと喜んでもらえたと思う。

毎年母の年賀状のイラストは私の

担当で、印刷を弟が担当している。

これが意外と楽しい仕事で、母らしいテーマで

干支を作る。

ちなみに去年は

イノじゃが

母の育てたじゃがいもで

作りました。

来年は丑年。何で作ろうかな?

どんだけ?!

見て!
うちの球根の根っこなんだけど!
昨年のクリスマス頃にうちに来て以来、
ずっと
根っこばかりを増やしていて。

始めは
根っこが成長する姿を見て、
いい花を咲かせるためには
しっかりした根っこが必要なんだ
なあ、やっぱ基礎づくりか。。
なーんて感激したり感心したり
していたのだけど。

すでに20日以上経過しているので、
さすがに
本当にこんなに根っこって必要
なんだろうか?
もしかして
水の中でゆらゆらするのが
楽しすぎて、上に成長するのを
忘れてしまったりはしてないだろうか?
なんて思ったりして、
だんだん心配になってきている。

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