めきし子さんのしっぽ -94ページ目
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シュエシュエのクールテキパキさん

アメリカから里帰りした友だちの
ために青山三丁目の近くの
中華で食事。
いっけん屈託なさそうな、
だけど、ちょっとおどおどした
タイワニーズかもしれない?ウエイター。
日本語があやしい。
それを隠すために、屈託ない感じを
装ってるように見える。
坦々麺をたのんだら、スープが
えらくぬるかった。
どんだけキッチンが遠いの?
これだけ冷めるためには、キッチンは
新大久保くらいじゃないと、
納得できない。
結局、坦々麺はキャンセル。
それでも屈託のない笑顔のウエイター。
キャンセルは、理解したけれど、ぬるい!の
意味はわかってないのかもしれない…。

普段だったら、このタイプは面白いんだけど、
お腹がすいている時には腹が立つ。

坦々麺は、最後の決めのオーダーだったものの、
まだお腹がすいていた。
明日、アメリカに帰ってしまう友だちの
最後の夜なのに、小腹をすかせたまま、
別れるわけにはいかない。
この満たされない心とおなかの隙間…を
埋めるには、やっぱりデザートしかない。
たっぷりデザートが食べたいときは
イタリアンだ!!
即、ピザの
シュエシュエ
ほぼ強引になだれこむ。

シュエシュエにいたのは、
眼鏡をかけた、ややクールな感じの
少年ウエイター。一瞬、おぼっちゃま育ちの
台湾の友だちを思い出し、緊張する。

席に案内してくれて、オーダーを聞いてくれる。
あれ、流暢な日本語だ。ものすごーく的確じゃん。
テキパキ、テキパキ。サービスのスマイルではなく、
普通に笑ったり、考えた顔したりと、とても自然。
このクールテキパキさん(以後、クルテキ)と、
さっきの屈託仮面の時給は、
もしかしたら同じかもしれない…。
しかしデザートで、
このクルテキさんに
会えて、私もアメリカの友だちも、完全に救われた。
大げさだけど、この
クルテキさんがいる限り、
日本の外食産業はまだ大丈夫と感じた。

彼の動きに全員、しばし見とれる…。

あれ?クルテキさんが日本語がうまいからって、
ジャパニーズとは限らないのだよね
(笑)

シュエシュエは、ナポリピザのお店。
青山で、こんな気楽で、居心地の
いいピザのお店は、ほかにはない。

お断り
その中華の方を、勝手に台湾の方と
言ってしまってごめんなさい。
私の台湾のお友達は、全員、情熱系の方ばかりで、
要領の悪い私は、いつも、どうして
やらない?と、しかられます。
そして助けられてます。









散歩がてら

 精霊占いがしたくてアメバまで散歩がてらきてしまった。

せっかくだから、社長さんに
ご挨拶しておこう。

ついでに、なにか、おいしいもの
探して帰ろう。

お散歩がてら…、がてら?
がてらって、散歩ににあわない
ような気がする。





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