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amimiruの青SOLA

楽しんでhappyなこと

ワルザザードよりバスで30分ほど走り
世界遺産でもあるアイトベンハッドゥへ!




一番きれいな状態で大きく残っているカスバがアイトベンハッドゥらしいです。

そもそもカスバとは
もともとベルベル人同士の争いがあった昔に、土壁をつくり丘の上で生活していた集落のこと。
今は住みにくいカスバを離れ、
里で生活しているベルベル人。

アイトベンハッドゥには
まだ少数の家族がすんでいるとのことでした。





ここもまた、メディナみたいにいりくんでいて、敵が入り込んできたときにわかりにくいようにしているんだとか。



頂上の穀物庫からの景色は壮大です!


メディナといい、カスバといい、
言ってしまえば貧困層の町だったり廃虚だったり…
古いものを大事にしようとか、残していきましょう、ってのは世界共通で、その土地土地で歴史があって、それに特化した作りになっているのは見ていて面白いと思いました。



日本で言うところの合掌造りか?🙄





ここでしか出会えないアーティストも。
砂糖を溶かした水、
サフランを溶かした水、
インディゴをまぜた水
3種類のみで絵を書いて火で炙ると…

砂糖が焦げてその部分が濃くなるという👀
実際やっているのを見ると
おぉ~~~👏
お買い上げするとアラビア語で名前入れてくれます◎








そしてまたアトラス山脈を越えます。
くねくね道をひたすら走るのですが
かわりゆく景色にまたもや時間を忘れる…

すんごい崖なのに写真では伝えられないのが悔しい
このくねくね道は、かつてフランス人が作った道らしい。
このあたりの土だか鉱石だかを取りに来る為に作ったのだとか。
標高2260㍍
寒い!


途中アルガンオイルのお店に寄り
買う側もすごいけど
説明したり勧めてきたりする現地の女性陣の勢いがすごい…😲

ここでは100%ピュアアルガンオイルが買えます。
マラケシュとか他の町でも買えるけど
ピュアといいつつオリーブオイルとかが混ざっていたりもあるらしい。

そしてアルガンの木はここでしか育たないとのこと。
昔スペインだかフランスだかの人が持ちかえり育てたのだが、すぐに枯れてしまったという話!
繊細なんですねぇ。







そしてマラケシュに到着!
サアド朝の墳墓群、クトゥビアの塔、
スークからジャマエルフナ広場へ。









次の日はマラケシュフリー🆓










砂漠です!!
早朝に、朝日が見える丘までラクダに乗って移動しました。
現地のラクダ使いさんのサービスがすごくて
着ていた民族衣装貸してくれたり、
ストールをターバンにしてくれたり、
写真撮ってくれたり(iPhone使いなれてる~😲)
砂にアラビア語で名前書いてくれたり。

朝日観賞どころではない。笑

丘を降りるときは絨毯に乗って
それを引っ張ってくれたり。



もちろんチップは相場の金額を😅


そしてラクダのかわいさ🐪♥️
折り畳まれてるところがなんとも😍



サハラの民族衣装はきれいな青色で、
砂漠の砂に映えていて素敵でした。
刺繍もみっちり!




そしてまた4WDと言う名のアトラクションで
砂漠にさよならをしました。


砂漠は本当に行けて良かった!
生きているうちに何度経験できるかわからないほどの壮大な景色。
ラクダに乗ることも、近づくことも
そうそうないだろうと思うし、
足が埋まって歩けないほどのさらさらな砂に
現地のベルベル人とのコミュニケーションも
長時間乗っていたら酔いそうな4WDでの移動も。




そしてまた移動
カスバ街道をひたすら走ります。






途中
昔使われていた水路の洞窟



トドラ渓谷へ立ち寄り。
ずっと見ていたらおかしくなりそうなすごい岩壁!!
自然てすごい!

ロッククライミングしてる人も👀
それも結構子供👧







たぶんお金ほしさで近づいてきた現地の子供。
とってもかわいいので写真撮ってもらいました
もちろんチップあげましたよ💰️

もー少し笑わんかい!
と、突っ込みたくなるような顔。


アーモンドの花。まるで桜。




ワルザザードに向かうバスの中から
空が広くてひたすらに何もない
自然しかない中を太陽が照らす景色は
本当になんとも言えない情景でした。


ただただ圧倒されて
地球って、、
自然って、すげぇー…
思わず口に出てしまうのでした。






この日はほぼ移動の日。

フェズからアトラス山脈を越えてエルフードへ。

途中イフレンというヨーロッパの様な街へ。
標高が高いところにあって涼しいイフレンは別荘地のようです。
王様も冬にスキー等を楽しみに来るらしい⛷️


日本での軽井沢といったところでしょうか




雪残るアトラス山脈。
モロッコでは雪は珍しいらしく、
現地のガイドさんの提案で2~3分散歩。笑
さむっっ!!



山を越えると乾いた土が現れ

向こうに見える雪山がとても不思議な光景。






長い年月をかけて削れていった岩の壁。
そびえ立つ中をひたすら走り…


晴れてきた!
ナツメヤシの木が生い茂ってきてまるで南国🌴
さっきまでの雪は?
昨日までの小麦畑は??

同じ国にいるとは思えないほど
ころころ変わる景色。
約10時間の移動でしたが目が離せません!





そしてエルフード着。
ここでは化石や鉱石等を見せてもらい
4WDに乗り換え、砂漠へ!


4WDはまるでアトラクションのようでした…
運転手さんが遊んでくれるので揺れる揺れる



砂漠でのサンセット!感動!


この日は砂漠の中にあるホテルで1泊。
翌日朝日観賞へ!