今まで
大変だったこと
辛かったこと

振り返ってみると
全部に意味があった。

大きな困難の意味は、

そのまま進むと
袋小路だから、
二股道の間違いの方だから

進みかけた行き止まりの道を
強制終了で止めてくれたんだ。

きっと。


大学選択時

新人社会人のとき

親の死

離婚…



神様も命がけだったから
これほどの痛みや苦しみ、悲しみが
伴ったんだろうなぁ。

それで、
凝り固まった想いを手放す事が出来た。


自分の意思だけだったら

惰性や
不満だらけの日常で
時間を無駄にしていたんだと思う。


困難を
ちゃんと受け止めて

祓って
祓って
祓って


今回の右大腿骨頸部骨折は、


子供達のことは大変だけど
仕事も忙しいけど


このまま頑張りすぎたら
体がダメになるから

名実ともに
足を折ってまでもらった
〈おいとま〉は、

自分の体のメンテナンスと休養

そして

やらないことを決めて
やるべきことをとことんやる

それが、
本当の意味で
自分の仕事のため
子供たちのためなんだ、と
気付かされた時間


入院中に始まった朝ドラ
〈エール〉の言葉、

人よりちょっと得意で
努力することが苦ではないこと

をしっかりやる。
やるべきことがそれなんだ。

私にとってそれは、

声/朗読・コミュニケーション


私が出したファイナルアンサー。
今回の怪我の意味。




院長とのカンファレンスで

今月退院しますかね…

と言ってもらえたので、
イビキで眠れない事と
帰りたいスイッチが入ったことを伝え

「明日も今月です。」

と、交渉して
翌日退院しちゃおうと、
段取りどんどん進めて

さりげなく荷物をまとめて
さっと、さよなら。

我ながらあっぱれな退院劇。


外来リハビリにしばらく通う
外出は杖で
一年は無理をしない
自主トレ&療養

は守ります。

Reborn Part2
再出発‼️


沢山の皆さんの支えに感謝し、
67日間の入院生活を終えました。

本当にありがとうございました‼️

新月の夜に…

(おわり)


久林純子FB

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久林純子


今、医療従事者は大変だ。


そんな方々へ向けての
拍手やブルーライト
応援弁当、マスク差し入れ…etc

支援や応援の輪が広がっている。

そんなテレビを見ていたところへ


「夕食でーす」

と、配膳してくれた男性看護師に

「この病院の医療従事者はどんな感じ?」

とあいまいな質問をしてみた。


「通常より確実に
コロナ自粛で家にいて怪我をして
入院された方が多いんです。

家にいるから
大掃除をして怪我する、
孫と遊んで怪我する、
何かを運んで怪我する、


間接的だけど、コロナの影響で、
整形外科で入院している
患者さんが増えています。
(ドキっ!私もそう…💧)

さまざまな病気の人がいるわけで
コロナ以外の患者さんだって
大変な医療従事だと
自負を持ってやってます。」

と。

サッカーのコーチもしているこの方、
なかなか異色の看護師さんで、
的確な答えをくれた。

おーっ👏👏👏

久々に
クリエイティブな会話ができて嬉しい。


クリエイティブ続き?で、
102歳のおばあちゃんと
話をしてみた。

私と同じ大腿骨骨折で手術。

8歳年下の旦那さんが
ボケ始めて心配だから
早く元気になって退院しなくちゃ。
私、120歳まで生きるんだから!

との事。
瀬戸内寂聴の本を読んでるとかで、
しっかりしてらっしゃった。

話をしているだけで
ありがたや、ありがたや。


話し方レッスンの
パワポを作っていると

見回りに来た別の看護師さんが
コミュニケーションに関する
異性との悩みを軽〜く相談に。

もちろん、アドバイスを差し上げました。


廊下を歩けば
隣の部屋のおじいちゃんが
手を振ってくれる。

リハビリ室に行くと
トイレですれ違う程度のおばあちゃんが
ハイタッチしてくる。

少し一人になって滑舌練習でもしようと
誰もいない玄関ロビーに降りていくと
また別のおじいちゃんが追いかけてきて

コーヒー飲むかい?

って…缶コーヒーを奢ってくれる。

アイドルすみちゃんは
なかなか一人になれないのです💧笑笑


馬には乗ってみよ
人には触れてみよ


高齢者コミュニケーションを重ねた結果、
アイドルになれた模様💧💧💧


でも、



ストレスが歯に行ったか、
被せていた歯が取れてしまった🦷

えーーーーー!!

優しい主治医のS先が
前橋から往診に来てくれて
一件落着🩺

ありがとうございました。
(つづく)

病室での歯の治療は初めて🦷



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「今日夕食、ハンバーグ作ったー‼️」

と、
子供達がリズミカルに
ハンバーグを丸めて空気を抜く動画が
届いた。

食べてみたいなぁ

そんな動画を見るだけで幸せ❤️

また、母の日には
娘から
加工したありがとう動画と
末っ子からの
ありがとう&早く退院してねの
メッセージも送られてきてた❤️

母、入院中に
おうち時間を兄弟で楽しみながら
趣味が進化しているみたい。

辛い入院生活で
こんな動画を見ると
励まされ
癒される。

実は今、
帰りたいスイッチがオンになって
ホームシック。


共有のテレビ、
誰も見てないから
チャンネル変えて見てたら

ちゃんと話したこともない
別の部屋のお喋りおばあが、

なにー
そんなの自分の部屋で見ろってんだ
何考えてるんだろうね
やな、女だよ

と、聞こえよがしに
自分の部屋の患者に言いふらすように
大声で私の悪口💧


見てないテレビのチャンネル
変えられたのが気に入らないようです。


部屋に戻れば、
イビキばあちゃん💧

他にも、
日中からビッチリ
カーテン閉めっぱなしで
挨拶も気分で返したり無視したりの
気難しい方や

朝6時前から元気に
マイペースハイトーンで
おしゃべりする入院したてのおばちゃん。

イビキ対策はできたものの、
いやはや、
出たり入ったり
今のメンツでの病室は、
今が一番居心地が悪い。



これらが重なって
張り詰めていた糸が切れてしまった。


再会を喜んだFさんも、
もらい泣きした優しいお隣さんも、
順調に回復し退院されたので

こんな時、

話を聞いてくれる人が誰もいない。


じゃ、ここから
入院中動画でも配信するか…

いやいや、
早くここから脱出するためにも
リハビリや筋トレをしっかりやって
早く退院!!

はい、本日も
フレーフレー❗️わたし‼️
(つづく)

美味しくできた模様🥕


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思いがけず二ヶ月を超えての
入院となってしまったので、
モチベーションを保つのが割と大変で、

リハビリも頑張りすぎて、
痛みが出過ぎると後退してしまう。
根性で頑張っても
成果につながるとは限らない。


時間が薬なわけです。

で、やり過ごしている間
壁に貼られたスタッフ名をみては
スタッフの名前を覚えて
いろいろ話しかけるようにしてみました。


特に「看護学生」という
肩書のスタッフが二人。

えー?
実習に来た学生の名前も
埋め込み式のネームプレートに?

気になったので早速インタビュー!

一人は20代真ん中の女性で
穏やかな可愛い方。

介護関係の仕事をしていたが、
お給料が安いので、
この病院で就職したまま
看護学校へ行き、
来年には准看としてはたらく予定

だそうです。

どーりで
学生にしてはしっかりしてると思った!
志高く
介護→看護の世界でスキルアップ中なのね。


そして二人目は、20代後半の男性。
とても人当たりがよく
気が効くスタッフだったので、
あれこれ聞いてみるのだが、

全然知らない。
何も知らない。

んー??

私の方が一般論だが
看護のこと、知ってることが多いぞ…

と、突っ込んでみたら

だってー
2日間しか学校行けてないんですよ。
コロナで。
他の人と勤務時間一緒でも
時給チョー低いっすよ
看護学生枠なんで。

とのこと。

本来なら午前勤務→午後学校

コロナがおさまるまで
午後勤務に関しては、
ボランティアに近いのだそうです。

病院の中って色々なのねぇ。

彼も介護→看護組。
頑張ってるなぁ。


ただ、リハビリ自主トレの私に、


学生 おっ、シェイブアップしてるね!

私  リハビリだよー

学生 あははは。物は言いようだね。

私  😮(唖然)
(あのー、ここ
   リハビリ専門病院ですけど…)

2日しか学校に行っていない彼の
3年後の知識に期待だわ。


そういえば…

私も20代の頃は、
将来の自分をなんとかしたくて

転職したり
資格取ったり
大学院進学したり…

悪あがきしている自分がいて
その中でラジオパーソナリティへの
道を切り開いて
今へと繋がった。


看護学生のお二人、

学校が始まって
知識も経験も重ねて
どうぞステキな人生を歩んでね。

そして、悩んだ時は、
分野は違えど
似たような紆余曲折を経験した
私で良ければ相談に乗るよ、
と心で呟いてみた。

おせっかいおばちゃんの私
(つづく)

なんと!!
お見舞いにノイズキャンセリングのヘッドホンを頂き、コメントを参考にピンクノイズを聞きながら眠りにつくことができました。なんとか、これでラストまで乗り切れそうです。




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もともと肩こりがひどいので、
針治療や指圧、
整骨院の電気治療や
整形外科での注射や漢方…

様々に試してきたが、
今回、この年にして初体験なるものが、

ショックマスター!!


ピストル🔫で、
凝り固まったところを撃ち抜いてぶっ壊す❗️

そんなイメージ。

スポーツ外来も含めた、
ここ、リハビリ治療専門病院ですから。
悪いとこ、出来る限り治して帰りましょ。

肩まわりもほぐしてもらっております。

あ、もちろん
脚のリハビリの延長で、です。


思えば、
2ヶ月を超える入院生活で、
話を継続して知ってて
弱音を吐いたりできる
身近な存在はリハビリ担当者

一種の入院家族
(「万引き家族」的な)
のカテゴリーに属するような感じ?

なので、言いたいことも言わせて頂き、
随分と肩まわりも軽くなってきました👌

そして
元のように動けるようになって
退院する!

というゴールに向かって
伴走してくれています。
あとちょっと!

「リハビリで歩けるようするから」

と言ってくれた言葉を信じて。

あれ?これ…

理学療法士さんの回復メニューを
餌付けされている、
飼い慣らされている感じなのかなぁ。

サンテグジュペリの『星の王子様』の
キツネが言ってた言葉…



長期になるリハビリ入院は、
ここが生活コミュティの場。

だからここは、
いつもの生活の延長なんだ、

とマインドを切り替えて、

仕事=リハビリ
理学療法士=仕事仲間
病室=仕事のスペース
特典→炊事家事免除、ノーメイク可

と捉え、
積極的に生活していくのが良い
と思われます。
病人ではなく、「怪我人なだけ」ですから!

だから、
リハビリはパジャマではなく
ちゃんと着替えて取り組んでます。
仕事なのでwww


という訳で、
明日から、も少し早く起きよう!
と思った次第。

頑張れ!わたし‼️
(つづく)

これがショックマスター!


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