「人間らしさ」を失いそうな今だから、
心にやさしさが満ちる、
生きるちからが満ちる、
そんな「心が還る場所」を、
鎌倉につくれないだろうか?
このブログは、
ネクラなうえに、繊細ビビリで弱虫...
弱さの総合商社のような店主が、
鎌倉の名刹が店舗空間！？
前代未聞の移動式書店
「書店 鎌倉 ゆう」
をオープン出来るか？
出来ないか？を追った
リアルドキュメンタリー...です。
第十八話 ロゴス？？
いざ「本屋 meets お寺」をやるといっても
何から手をつけてよいか分からなかった私は、
とりあえず、
お店のロゴからはじめようと思った...
何となく楽しそうだったから...
という軽い思いつきだったが、
この思いつきが後々
自分を酷く苦しめることになるとは
この時は知る由もなかった......。
ロゴに込めたいメッセージやコンセプトは
だいたい心の中にあったのだが...
それを抽象的なイメージに落とし込んで、
かつシンプルに表現するって......
めちゃめちゃムズかしい...
完全になめていた......
と気づくのに時間はかからなかった。
そんな私にトドメを刺したのは、
シンプルに技術力のなさ......。
画像処理の技術も
超がつくほど低レベル...
ひと月が経ち、ふた月が経ち、
持てる技術を結集してひねりだしたロゴは
奥ちゃんの大爆笑を買うこととなり......
計画はロゴの時点で完全に暗礁に乗り上げた。
そして３ヶ月が経った頃、
すでに真っ白な灰と化していた私は、
ふらふらとお寺を彷徨い歩いていた......
そしてそこに私の
救いの手は待っていた。
鎌倉薬王寺の毒消し薬王菩薩
「さしのべさん」にあやかり...
苦悩する人の心に「すぐにかけつけ」、
「手を差し伸べる」本屋でありたい、
そんな想いを込めました。
今日のホンマのところ
「さしのべさん」は
ほんまに素晴らしい仏様です。
だからちょっぴりナイショにしておきたい。
次夜につづく...
只今、開店準備期間のため、
ブックレビューは一時休止しております。
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2024年
鎌倉の名刹が店舗空間！？
前代未聞の移動式書店
「書店 鎌倉 ゆう」
オープン予定！！
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メッセージお待ちしております！！