爽やかな風と太陽が眩しい
まだ吊るしたままの風鈴が心地いい🎵
この風鈴!
夫が元在籍していた会社の物です
埼玉県川口市は鋳物の町でした
その鋳物を使った商品の会社だったのです
強い風が吹いてもうるさくなく
チリーン!
と静かに
何年か前頂いて、初めて今年吊るして
穏やかな音に心和む夏を過ごしました
☆
さて
今年の暑い暑い夏
2019年にパリに住む娘を訪ねて
クリニャンクールというアンティークの
店が並ぶ大きなマーケットへ行きました
何か洋服の1枚も買ってあげようと
見ていましたが欲しい物に出会わず
この日
クリニャンクールへ行くと
「この布でワンピース作って!」と
言うのです
型紙が無いと無理!といいその日は
諦めたのに「やっぱりあれがいい!他の
物は要らない!」と
翌日もう一度!
全仏オープン決勝の前に急ぎ行きました
アンティークの布は幅が80センチ
日本で売られているのは92センチです
長さは8メートルもありました
なかなかデザインと今作ってという
気持ちが決まらず2023年!
ようやく‼️
襟がここまで開いてるフワッとした
ワンピース!
えらくザックリな注文です
サイズはトルソーと同じね って‼️
何より安心なのは8メートルある布!
失敗も許される🤗
以前YouTubeで見た事があった体に布を
当てて作る立体裁断というのを
思い出し、トルソーに布を当てて
型紙を作りました
ダーツだけミシンで縫い
都内から来た時試着 → 襟もっと広げて!
胸とウエスト、後の襟ぐりにもダーツを
入れ、体にフィットするようにして
あまりフィットすると腕があがらない😅
上半身は2回作り直しました
スカートは一応手縫いで1センチのタックを
一周! 布幅を広げたところは
模様を合わせたり
ワンピースらしき形に仮縫いして
娘を待つ!
こんな事続けて仕上がりました
一夏トルソーが着続けていたワンピース
肩の幅は3.5センチです
薄いけどしっかりした手触りで
透けないし
ウエストに細いベルトをしてキュッと
するとギャザーが出来て と
いうとこれでいいですと注文主🤗
☆
こんなスカートも作りました
(娘のです)
簡単なゴムのスカートですが
ちょっとナイロンのような布
夏の終わりにデパートへ行くと
この素材のスカートをあちこちで
見かけました。
途中がフワクシュな布
夏には暑いけど冬には寒そう
今ですね
ずっと前に妹から貰った布です。
1軒の押し入れの下半分、まだ他にも
あるほど何やら私のお宝はあるのです
なんとか
形にして行きたいと思います
100歳まで生きるとしたら、
何かハンドメイドして生きたいなと
出来なくなることを考えると
寂しくて・・・