山形交響楽団 in 米沢 | Harukaのブログ

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7/26は、『山形交響楽団 ユアタウンコンサート』が山形県米沢市の伝国の杜置賜文化ホールにてありました
朝、山形市のホテルを出発し、前日とは反対方向の米沢に向かって車で移動、
車内では大井剛史先生と運転してくださった方と私の3人でずーっと話していました
前日の車内で、大井先生に「やってみたい協奏曲は?」と聞かれたことに対して「ブゾーニのVn協奏曲」と私が答えたことを、大井先生は忘れることもなく、早速スコアと共に曲を聴いてくださったそうで、共感してくださいました
いつの日か、ブゾーニのVn協奏曲もオーケストラとの共演が実現できるといいな~と夢見ながら、米沢に着きました

会場は、神聖な趣漂う杜の中の木の雰囲気が印象的な立派なホールで、村山の会場とは音響も全然違ったので、弾き方を調整しながらGPを終えました。
GP後は、大井先生に米沢一老舗の米沢牛のお店に連れて行って頂き、米沢牛のすき焼きを頂きました


本番は、村山とはまた違った空間、時間の使い方で音を紡いでいき、米沢ならではのパガニーニVn協奏曲第2番になったように思います。
今回、この素晴らしい演奏の機会を与えて頂き、新たな世界を経験できたことに、心から感謝すると共に、今回の挑戦は私にとって一筋縄ではいかない険しい旅路だったので、感激してくださった方々、「録音がほしい」と言ってくださった方がいてくださったことが、今の私の大きな支えとなりました。
遠く静岡や宮城から聴きに来て下さった方々、3歳の時に1度しか会ったことのない山形県尾花沢市に住んでいる父のいとこ等、聴きに来てくださるなんて思ってもみなかった方々がはるばる駆けつけてくださり感謝でいっぱいです

大井先生、山形交響楽団の皆さま、貴重な素晴らしい時間を、本当にありがとうございました

コンマスの高橋和貴さんは、ウィーンでKuschnir先生に習ってられたそうで、実は同門でした!

2nd首席の舘野ヤンネさんのボーイングのしなやかさが見事で、特に1stリハーサルの時にはずっと目が奪われていました


溝邉奈菜ちゃんとも沢山お話できて、緊張が和みました


他にも、沢山の団員の皆さまに親しくして頂いて、本当に幸せな4日間でした

またご一緒させて頂ける日が来るよう、頑張ります

山形交響楽団 ユアタウンコンサート
パガニーニ:Vn協奏曲 第2番