前田拓郎&長尾春花 真夏の夜のHeartful Concert in 伊万里 | Harukaのブログ

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7/30は、佐賀県伊万里市にある前田病院で、ロビーコンサート『前田拓郎&長尾春花 真夏の夜のHeartful Concert』がありました
大病院である前田病院の院長先生のお名前が『前田拓郎』先生とおっしゃられ、Pfの前田拓郎さんと偶然にも同姓同名、しかも大のクラシックファンというご縁から、Pfの拓郎さんが以前からこのロビーコンサートで演奏されておられ、今回私も一緒に演奏させて頂くこととなりました。

30日の朝、羽田から長崎まで飛行機で飛び、Pf拓郎さんご一家が空港まで車で迎えに来てくださいました
長崎空港でラーメン


空港からはPf拓郎さんのお父さまの運転で、伊万里の前田病院まで連れて行ってくださいました。

立派な大病院で、演奏させて頂くエントランスホールもとても広く、舞台の反対側(客席の後ろ側)はガラス張りで、木々の緑が鮮やかで美しく、壮大な景色を満喫しながらのGPとなりました。
控え室は病室で、病院ならではの雰囲気を味わいながら、演奏の準備をしました。


大きなロビーホールには、溢れんばかりの方々がいらして下さり、大盛況の演奏会となりました。
いつもながら、Pf拓郎さんの温かく包み込んでくださるPfに安心しながら演奏させて頂き、皆さまの温かくて率直な反応に感謝感激しながら、心満たされる時間を過ごさせて頂きました


また、Pf拓郎さんのご一家にも至れり尽くせりのサポートを頂き、贅沢すぎる演奏会となりました。
前田先生、Pf拓郎さん、Pf拓郎さんのお父さまはじめご家族の皆さま、聴いてくださった皆さま、素晴らしい空間をありがとうございました

終演後には、ほっぺたの落ちるような、とろける伊万里牛をご馳走になり、山形牛、米沢牛に続き、高級牛牛なこの頃、という感じでした


翌31日は、前田先生とPf拓郎さんご一家に、伊万里焼の窯元を案内して頂きました。
しかも、偶然にも小笠原長春さんという青磁の陶芸作家の窯元にお邪魔し、まるで長尾春花を短縮(凝縮?)したようなお名前にまず感激しました


こんな偶然ってあるのでしょうか


このご縁に共鳴してくださった前田先生が、長春さんの作品を一つプレゼントしたいとおっしゃってくださり、ハンガリーに持って行って使えるようなお湯呑みを1つ選ばせて頂きました
裏には『長春』のサインが見られ、本当に素敵なプレゼントです!


ありがとうございました

よく晴れた本当に暑い日で、皆さんで冷たいものを飲んで一休みしてから、前田先生とお別れしました


前田先生はシュトラウスのVnソナタが大好きだそうで、私のシュトラウスを聴きたい、録音が欲しいと、しきりに仰ってくださいました。
そして早くCDを出してくださいと仰ってくださり、そんなに思って頂けて光栄でした

また前田医院でも演奏させて頂きたいです


前田拓郎&長尾春花 真夏の夜のHeartfelt Concert
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
バッハ:
G線上のアリア
モンティ:チャルダッシュ
サンサーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
バッハ:
無伴奏パルティータ第3番よりガヴォット
クライスラー:
愛の喜び
クライスラー:美しきロスマリン
マスネ:タイスの瞑想曲
サラサーテ:チゴイネルワイゼン