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珈琲工房バンガード

日々の暮らしや社会問題などで、気がついたことを、自由、気ままに綴りたいと思います。 ヨロシクお願いいたします。
皆さん、お友達をお誘い合わせのうえ、お越しくださいね。 楽しい気軽なサロン(喫茶店・カフェ)の様な憩いの場にしたく思ってます。
( ^∀^)

出勤前、岐阜市立図書館に立ち寄り、雑誌“正論”を手に取った。
「初の憲法改正へ、これが焦点だ」という特集が掲載されており、論客とされる“右寄り”気味の面々58名が、憲法改悪について自分の思いを寄稿していた。
そのなかに、時代錯誤甚だしい一文があったので、紹介します。(@_@)(笑)

寄稿者は、軍事評論家・元空将 佐藤守氏…、、

……正論4月号 73頁より転載開始……

9条を改正すべきだ

個人的には現憲法を直ちに破棄して一旦帝国憲法に戻り、改めて整理すべきだと考える。理由は「新憲法」第一章第一条の「天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」とされている条文程、日本人の精神性、日本の歴史と文化を無視したものはなく、天皇こそが日本国体の“本質”で、人為的な憲法の枠外にあるべき存在であることが理解できていない外人の作文だからである。…中略…
異民族作の「新憲法」は独立と同時に破棄すべきものであった。政治家には、破棄して作り直す勇気を継続して求めたいが、少なくともそれまでに出来るところからやっておくべき、と回答したものである。

……以上転載終了……

皆さん、如何でしょう…、、

こうもど真ん中直球の時代錯誤を投げられては、名打者…、王貞治さんや、イチローさんもたちろぎ、力が入り凡打するのではないでしょうか?…、、(笑)
笑ってばかりもいられません。。。こうゆう輩が多数、論客として存在し、安倍首相を熱烈に支持している恐怖…、、と同時に自衛隊の幹部を歴任していたという事実です。

ボクの思想・信条から遠くかけ離れた、極右雑誌に目を通したのですが、この様な害悪的論調が、今の日本全体に流布され、右傾化に拍車がかかることに、怖さを感じるところです。f^_^;