リサイクル品を活用しよう! | WillowZen オーストラリアファームステイ

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オーストラリアのファームで、オーガニックファーム認定とファームステイ完成を目指して進む家族のブログ。

本日はリサイクル品のお話




我が家はリサイクル品・お下がり品大好き家族です!


子供たちの服は、家族や友人からいただいたお下がりが主ですし、私や旦那様の服も、友人と古着交換をしたり頂いたりした服が中心です。



オーストラリアには、Opportunity shop(通称オプショップ)というものがあります。

どういうものかと言うと、家で不要になったものをオプショップに持って行きます。そしてオプショップの人が頂いたものに値段をつけて販売します。


日本のリサイクルショップと違うのは、商品を持っていく人は代金をもらわない、つまり寄付となります。そしてオプショップの売上金はすべてチャリティーに使われ、スタッフも全員ボランティアの方々です。


主にはキリスト教の教会が運営しているところが多いです。



Opportunity shopの意味は、「機会を与える店」とでも言いましょうか。

1つは、ここでの売上金が必要としている人に渡るように。

もう1つは、収入の少ない人が格安の値段で必要なものが揃えられるように。

更にもう1つは、家で必要なくなったものを捨てるのではなく、まだ誰かに使ってもらえるようにと安心して家から出せるように。

と私は考えます。


洋服・食器・電化製品・家具・シーツ・カーテン・おもちゃなどいろいろな商品を扱っているんですよ~。




どれもすべて中古品ですので、使い込んだ感や古めかしい感じがするものもありますが、洋服はまだまだ新しいものもありますし、古いものはそれなりに趣があってよいものです。


また、お年寄りが亡くなった際にその家の物一切合財をオプショップに寄付するということもよくあります。


すると、たんすの中に眠っていたオーストラリア製のすごーく生地のいいスカートだとか、アンティークのお皿だとか、お茶こしとかが店頭に並ぶので、たまにそういう品にお目にかかるとわくわくします。




今まで我が家で買った物は、大人と子供の洋服(1着約300円)、たんす(無料でした!!)、木馬を2台(350円と500円)、食器やコップ類をたくさん。

使い捨てのプラスチックや紙皿は使わない主義なので、ここで買った食器類はパーティの時に使います。


いつもパーティに御呼ばれして、使い捨ての食器やナイフ・フォーク類を見ると心苦しくなります。オーストラリアのパーティは使い捨てが主流なんです(ノω・、)


でもそこで何か言い始めるのは感じが悪いですよね・・・。

そこで、我が家のパーティに来ていただいたお客様には、ちゃんとした食器とナイフ・フォーク類をお出しして、「使い捨て食器類は使わないんです」って説明すると、すごく理解してくれるお客様が多いです。






それからすごーく重い鋳物のフライパン。210円也。





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たぶん重さは3キロくらいはあるかも。油もしっかり染みてて、均一に食材に火が通るので美味しいです。後、これで目玉焼きを作ると端がカリッとしてとーーーーーっても美味しいのです。




それから、インテリア系の雑誌。1冊20円くらいなので、気に入った写真を切り抜くのに躊躇しないです。



実はオーストラリアに来た当初は、オプショップはぜんぜん利用してなかったんです。経済的に苦しい方が買われるところだから、私が買ってしまったらその方たちに商品が回らないんじゃないかと思って。



オーストラリアは移民の多い国ですから、最初に生活ができるようになるまでは本当に大変だと思うんですよね。特に難民移民の方や、貧しい国から来られた方などは。


でもあるオプショップの方に、「ここで買い物をするってことは売上金が援助を必要としている人に行くのはもちろんですし、環境にもとってもいいことなんですよ。ごみが減るだけじゃなくて、新しい商品を作るための原材料を掘り起こしたりする必要もないし、輸出入のためにエネルギーも要らないんだから。だから遠慮しないで買い物に来てください。」って言われてからじゃんじゃん利用するようになりました。




環境にも良いし、寄付もできるし、おまけに我が家の家計にもやさしいオプショップ。最高ですね♪


最近は、目新しい服を着ていると旦那様に「おっ、いいじゃん。オプショップ?」と言われるまでに。普通のお店で定価で買ったものだとちょっと罪悪感が残ります(笑)




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