はじめに

ここ数年
一年を振り返って色々思ったことを
私を応援してくれてる皆に伝えたくて
こんなブログを書いてるんだけど
何を伝えたいのか
ちゃんと伝えたい意図が通じてるのか
正直自分でもわからなくなる

でも、これだけは言いたい
私頑張ってるでしょ?
私って凄いでしょ?
ねぇ偉いでしょ?
けなげに頑張ってますアピール
したい訳じゃない
毎回言ってるけど
国語苦手で・・・苦手ってゆーか
国語教科は成績良いんだけど
文章力、言葉の使い方や言い回しが
上手く選べない事あって
誤解される文章になったり
そんなつもりで書いてないのに
違った意味に解釈されてしまったり

そーゆーの絶対あると思うから

これから書くことは
私から見た解釈、考え、感情であり
他の誰かがどう思ったのかは
あくまで勝手な想像でしかないから
読んだ人が何か違和感があったり
それは違うって思う部分もある
・・・かも知れない

世の中にはいろんな人が居るから
私の書いた事に全ての人が共感
してくれる訳じゃないと分かってるし
書くことの怖さも知ってる

私は公野舞華を応援して
支えてくれてる人に伝えたいだけ

私が今皆の前に立ててるのは
こんな経験をして
こんな気持ちになって
こんな成長ができたからだよって
ステージのパフォーマンスでは
伝えられない部分を
公野舞華推しの皆に伝えたい

今年も長いよ〜(笑
☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

公野舞華総集編2018
~伝えたいこと~

あのときのこと
第一章~ここからもう一度~
 
 
ふぅっ・・・
あーーもう終わっちゃったよ
やったーっ!!
めっちゃ楽しかった!!
はぁ・・はぁ・・・み、水~
 
?!・・・ん?なに?
(・アンコール!・・・アンコール!・・)
 
あ?アンコール??!!
今、アンコール歌ったよ!!?
 

だ、ダブル?アンコール?!!

え、うそっ
どーする!ねぇ!
て、店長ー!!!
 

アンコールの後、そでにハケて直ぐ
再び会場から聞こえるアンコールに
戸惑いと感激と・・・興奮と
 

会場や時間の都合がつけば
正直アンコールは
予測、想定されている。
だけど更にアンコールなんて
貰えるなんて想像も予想も
してなかった
本当にほんとに驚いた
嬉しくて嬉しくて幸せだった
こんな気持ちを実感できるのは
ロケッターの皆のおかげ
スタッフさんたちのおかげ
そして
今同じ気持ちを感じられてる
メンバーのおかげ

「あのとき」
アイドルをやめなくて
良かった
本当に良かった

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆
 
ステージのライトが白く
真っ白に輝いていた

もう少しで終わる
もう少しだから

痛いよ・・・
頭がぼーっとする
ダメだ
まだ気を抜いちゃダメだ
皆と別れるまで
誰も見えなくなるまで・・・
「お疲れ様でした~♪」
「お疲れ~じゃあね~♪」
ママの腕に自然に見える様に掴まり
楽屋から代々木駅まで歩く
ホームに滑り込んだ電車の
ドアが開くと直ぐに
空いた座席を見つけて座る
全身の力が抜けたと同時に
我慢していた言葉が口から出る
痛い・・・無理・・痛いな
 
山野ホールで行われた定例公演
指示されて飲んだ痛み止めは
予定時間よりも早く切れて
リハーサルの時には既に痛みがあって
どうしていいか分からない私は
不安でママに電話していた
次の痛み止めを飲むべきかどうかを
 

今、もう一度飲んでしまったら
次は6時間あけないと飲めない
切れる頃にはまだステージの上だ
でも今飲まなければ
痛みで腰をかばってしまう
絶対観に来てってブログに書いたんだ
途中でステージを降りるなんて
絶対に嫌だ!
 
迷ったけど私は薬を飲んだ
予想してた通り
最後の二曲くらいにはもう
痛み止めは切れていて
軽くボールを投げるのもキツかった
だけど皆の前に出れば不思議と
痛みを忘れて最後まで笑えた
100パーセントではなかったけど
自分に出来る精一杯を出した

自分の目に映る全てのものに
ありがとうございましたって
そう心で呟いて楽屋に戻った
全ての人、全ての物に感謝した

だって
これが私の最後のステージだったから
 
~※~~~※~~~※~~~※~~~※~

レントゲンに映る白い線は
素人の自分にも分かるくらい
はっきりと見えた
 
ダンスをやってるんです!
治ればまた踊れる様になりますか?!

私より先に母が先生に聞いていた

「腰の様子を見ながらならですね
無理しなければ普通には踊れますよ」
 
「普通に・・・普通ってなに?」
私の頭の中は真っ白になった
 
 
信号が青にかわる
窓の外に流れて行く景色を
私はただ呆然と眺めていた
どれくらいの時間がたっただろう
ずっと無言の続く車内で
母が口を開く
「リハビリ頑張ればまた踊れるって♪」
「直ぐに同じ様には無理だけど
腰の様子見ながらなら普通に踊れるって」

安心したかの様な母の何気ない言葉が
私の苛立ちとやりきれない感情を
一気に吐き出させた

はっ?!何言ってんの?
腰の様子を見ながら普通に踊る?
普通に踊ってどうするの?
普通になんか踊ってどーすんの!!
全力で思いっきり踊れないなら
踊る意味なんてないし!!!
 
八つ当たりしてるのは分かってる
何もかもどーでもいいと思った

私の態度に母は何も言い返さず
家に着くまで車の中は
また沈黙が続いた
 

このまま終わるなんてやだ
明後日の定例公演には絶対出たい
それが最後のステージだ
そして・・・
31日に収録されるガチンコ3BJr
それが私の最後のお仕事

自分の順番はいつなんだろうって
番組に呼ばれる事を待っていた

待っていてもそんな日は来ないと
自分でガチンコに出たいって
初めて自分で・・・行動して
きくちさんに伝えたあの日から
二度目の出演
「素敵なラブリーボーイ」
このアイドルらしい可愛い曲を歌って
全部終わるんだ
3Bのポーズを取るのもキツくて
上手くは歌えなかったけど
エコーのない自分の声で歌った歌
これでもう
もう・・・アイドル・・やめるんだ
 
翌日の夜 事務所に全てを話した
直ぐに活動休止の公式発表が出た
 
やめたら何でも自由だと
あれも、これも出来ると思ってた
学校から帰ると部屋に入り
窮屈なコルセットを外し
ベットに横になって安静にする
それだけ・・・只それだけの毎日

ずっと見ないようにしていたサイトを
気まぐれで開いてみる
自分へのコメントの多さに驚いた
私を待ってくれてる皆の言葉に
胸が熱くなる自分がいた
もう戻らないって思ってたのに
8はちの電話出演で
「ちゃんと治して戻って来るので
待っててください」
思わずそう言ってた・・・
皆に嘘をついたみたいで
モヤモヤした気持ちの日々が続いた
 
代官山のライブ観に行ってみようかな
あの時は只・・・
ただ素直に皆に会いたいと思ったんだ
 

そう・・・そうだ
このSIFの予選会ライブに行かなければ
私はここに戻らなかったかも知れない
予選を勝ち抜いた嬉しさに
急いで楽屋に向かい
泣きながら一緒に喜んだあの日から

私もSIFに出たい!出るんだ!!
って・・・そう決めたんだ
 
行ったり行かなかったり
サボっていたリハビリも行くと決めた
凄く遠くて・・・凄く痛くて
行きたくないって思う日も
絶対に間に合わせるって
その思いだけで通い続けた
間に合って良かった
だって
皆のあんな素敵な笑顔が見れたから♪

SIFよりも前の
東京アイドルフェスティバル
SMILEGARDEN
3BJrのパフォーマンスで
二ヶ月ぶりに見れた皆の笑顔

いや・・・泣き顔だったね
最高のありがとうを伝え合った日

絶対に忘れないよ。
 
 
皆との再会を泣きながら喜んだ
あの場所に

一年後
ガチンコ☆の一人として
私が立ててるなんて事を
誰が想像出来ただろう

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

あのときのこと
第二章~自分の力で~

池袋サンシャインの噴水広場で
玉井詩織さんから
はちみつロケットが3月7日に
ポニーキャニオンから
メジャーデビューするって
サプライズでの発表があった

メジャーデビューなんて
もう出来ないって思ってた

発表されてからの生活は
一気に変わった
新しい衣装にジャケット撮影
MV撮影やなん誌もの雑誌の取材
アニメのエンディングにタイアップ
見るもの聞くもの全てが新鮮で
緊張の中にも嬉しさが溢れてた

3BJrを無期限武者修行と言う形で
はちみつロケット7人だけの
スケジュールに変わっても

いつかまた同じステージに立つ日は
来ると思っていた
「3BJrの」はちみつロケット
その気持ちは今も変わらない

恥ずかしくない成長をしたいと思った
早くロッカに追いつきたいと思った
 
地上波のテレビ番組にも出れて
自分の顔が書かれた大きなトラックが
都心の街を走っていくなんて
数ヶ月前は想像も出来なかった

新曲をどんどんレコーディングして
いろんなイベントに出て
 
怒涛のスケジュールでも
その多忙ささえも楽しめた

ずっとこんな日々が
ただ平和に続いてくれたら良いと
これ以上何かを望むなんて
そんなこと考えもしなかった

そんな目まぐるしく過ぎる日々

仕事とは別に
私がきくちさんに呼ばれたと
ガチンコの収録現場に
店長と一緒に向かった
驚きのあまり当時の記憶が
曖昧ではっきり覚えていないけど

確か、きくちさんから
詩を書いてみてと言われた
どんな詩でもいいから書いてみてと

とにかく歌詞を書く、書かなきゃ
前にブログに書き溜めてた詩を
全部読み直してチェックして
何ヶ所か直して書き直した4作と
君の心に届けと
思いを伝えたくて書いたひとつ
 
何か足りない感じがしたとき
これはチャンスなんだと思った
チャンスの神様が
私の伸ばした手を掴んでくれたと
特に目立つキャラも
ビジュアルも歌唱力も
何も無い普通の私に・・・

そう思ったとたんに
頭の中に歌詞がどんどん浮かんだ
今迄の自分のこと

難しくなんかなかった
自分のありのままの気持ちを
そのまま言葉に出せば書けた
詩を提出して直ぐに
曲を付けてもらえて
驚く程のスピードで物事が進んだ

GIRLSFACTORY2018
そのステージに
私が・・・この私が
今まで全く推されてなかった
この私が立っていた
ガチンコ☆のメンバーの一人に
選ばれたなんて
言葉では言い表せない驚きと
嬉しさと
 
「きくちから」の番組で
きくちさんが言ってくれた言葉

「あのとき公野が自分で
ガチンコ3Bjuniorに出たいですって
自分でそう言ったから」
「それが今に繋がってるんだよ
自分の力で掴んだんだよ」
 
え・・・そうなんだ
私が言ったあのときの言葉
 
待っても待っても
番組に呼ばれることも無くて
次の回にもその次の回にも
出演者に私の名前は無かった
歌に自信があった訳じゃない
それでも、それでも
勇気を出して前に進んだ
自分でも驚いてる
プロデューサーの方に直接
自分からそんな事が言えたなんて

でも
あのときのことがなければ
あのとき自分で行動しなければ

私がガチンコ☆のメンバーとして
自分の詩を歌うなんて無かったんだ
あんなに沢山の出演者の中で
ステージのセンターに立ち
私の歌詞を皆が歌うなんてこと
無かったんだ・・・

夢の様な一日

メジャーデビューと同じくらい
一生忘れない大切な思い出
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

あのときのこと
第三章~それぞれの道へ~

2018年の自分を振り返って
3BJrの最後を
考えずにはいられない
前に進む為に
自分自身が選択した道

進みたくて進んだのか
進まざるえなくて進んだのか
自分の望んだ思う通りの道に
進めた子は何人居たんだろうか
最後のステージで本人達が
自分の口で語った言葉
残る事を選ばなかった理由には
自分の望む違う道が見つかった子・・・
だけじゃなかったことは
あの場所に居た人なら
分かったはずだ

私が勝手にそう感じただけ
気のせいかもしれない
そうだったら良いな
 
 
道を選ぶ「きっかけは」
本意では無かったにしても
自分で決断した事だと
そう思うから。
 
私もそう。
選んだ道を信じて歩き続けて
また違う道が見えたなら
また選んで進んで行くんだよね
 

いつかまた皆で会えたらいいね
叶うかどうかは分からないけど
大人になった皆で・・・
あの頃皆で先生に怒られたよね♪
あのときミスしたの誰だった?
みんな成長したよね~
てゆーか歳とったよね~って
笑いながら昔話で盛り上がって

自分が書いてたサインとか書いたり
めっちゃ盛れてる頃の写メを
見せ合いながら・・・
約4年9ヶ月の
語り尽くせない程の沢山の思い出を
あのときみたいに無邪気に笑って
 

3BJrとして集められたあのときの
最初の気持ちを思い出しながら

.+*:゚+。.☆.+*:゚+。.☆.+*:゚+。.☆.+*:゚+。.☆

ありがとう・・・3BJr
また逢う日まで

またね。
 
2018年12月31日
公野舞華
~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

2018年
今年もありがとうございました!

今年は本当に
本当に本当に・・・
沢山のことがありました
 
辛いことも楽しいことも
沢山あって

また皆と一年を無事に終われて
本当に素敵な経験を
今まで以上にさせて頂きました♪
感謝の気持ちでいっぱいです!!
 
応援して下さるファンの皆様
指導してくださる先生方
サポートして下さるスタッフの皆様
マネージャーの皆様
メンバーの皆様
来年もよろしくお願いします!!

あーー!!!
間に合わない!!!
1月1日とか2日に上がったら
ごめんなさい😅💦