北欧のミステリー、刑事ファビアン・リスクの第2弾です。
僕はデンマークに14か月住んでましたし、スウェーデンはマルメからストックホルム、そこから北上してボスニア湾一周の旅をしたこともあります。
なので、結構懐かしく読みました。
ただし、登場人物が多いのと、覚えにくい名前ばかりなので、一気に読まないと思い出すのに苦労しますよ。
ストックホルムとコペンハーゲンで相次ぎ猟奇殺人が発生。片方の被害者は内臓を抜かれ、もう一方は斧でメッタ斬りにされていた。容疑者は法の隙間をすり抜け自由を謳歌していた2人の連続殺人鬼。だが、スウェーデン国家刑事警察のファビアン・リスクとデンマークの女性刑旨ドゥニヤは事件の核心に迫るにつれ、どこか違和感を覚え始める―。あなたはこの罠を見破れるか!?戦慄のミステリー。