メンバーはイブラヒムハウスにいた6人!
イブラヒムじいさんの子供?がドライバーをしてくれて、じいさんのオススメのマイナーで人が少ない死海ビーチへと向かった!
正直、死海で体が浮くからって何がそんなに楽しいんだ?
まあ一応、有名だし行っておくか。くらいの感覚で行ってみたけど、水着になって入ってみるとめっちゃ楽しい!!!
海水でも沈む俺の体が、垂直に立って浮いても腰あたりで浮いちゃう!!
こんなに浮くの!?ってほど面白いくらいに浮く!
ただ、やっぱり少しの傷口でもめちゃくちゃ染みるし、ずーっと入ってるのはかなりしんどい!
体が痛くなって陸に上がってからは泥を体に塗って泥パックをした!
美容にいいらしいけど、俺にはあんまり必要ない気が。。。。w
周りにいる人もなくて、ゆっくりまったりして昼寝をしたりして過ごた。
帰りにベツレヘムに寄って、まずはキリスト生誕の地を見てきた。
家畜小屋で生まれたという話は聞いていたけど、今はかなり立派な教会が建っていた。
壁の周りには銃を持った警備兵がたくさんいて、一つ一つの壁アートからは強いメッセージ性が伝わってくる。
あまりよく知らない人もいるかと思うので、この問題を簡潔に説明します。
第一次世界大戦時、もともと住んでいた土地を追い出されたユダヤ人(イスラエル)はもとの土地に戻れるチャンスを狙っていて、パレスチナも国として他国から認めてもらいたくて独立できるチャンスを狙っていた。
そこに目を付けたのがイギリス。
パレスチナとイスラエル(ユダヤ人)に三枚舌で交渉して「協力してくれればパレスチナの土地での独立を認める」という内容の約束を両方にしてしまい、戦争終了後に大問題に。
手を付けられなくなったイギリスが困っているところにアメリカが入ってきて、自分の利益欲しさに大富豪や権力者の多いイスラエルの肩を持つ形で無理やり仲介。
結果、イスラエルが半分以上の土地を貰い、元々そこに住んでいたパレスチナ人は追い出されることとなる。
そこでつくられたのが分離壁。
イスラエル側がパレスチナの土地内に侵攻する形で土地を作り、自由に行き来を出来ないようにしてしまった。
壁には何台もの監視カメラが設置され、ゲートには銃を持った兵士が厳重警備をしていてまさに刑務所状態。
壁の絵は自由を奪われたパレスチナ側の心境を表すもの。イスラエルの悪口ではなく、「壁をなくして欲しい」という内容がほとんど。
壁には火炎瓶で焼かれた跡が残っていたり、生々しい部分もあって、今でも壁から出れずに苦しんでいる人たちがたくさんいるんだなって思った。
ただこの問題はかなり複雑化されていて、どういった解決法がベストなのかは誰にも分からないと思う。
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