昨日はライブハウス「六本木バードランド」へ。
吉開りりぃさんのオリジナル曲満載の2時間30分のライブへ。
生ギターとバイオリンの「数え歌」、前半は静かな嵐。
一転後半は音の暴風雨に曝される。
けどそれが心地いいんだ。
ドラムやギターやキーボードの音のせめぎあいの中を言葉が突き抜けて来る。
生きる者の言葉が鋭く、音の嵐の中を飛んで来る。
その言葉たるや哲学的ですらある。
帰り際、「如何でしたか?」と尋ねられたが
「りりぃさんの語る(歌う)言葉に見合う言葉が思い付きません」と。
「素晴らしい。素敵」と言う言葉があまりにも陳腐に感じる一夜でした