明日、
1月22日「ドクター・ブルー」神奈川芸術劇場で舞台稽古。
道をひとつ挟んで中華街。
後ろに港、
脇にニューグランド、
筋向かいがハイアット。
贅沢な話ですが、
劇場での稽古が一週間、
組まれています。
その間はお弁当が出ます。
やはり、
初日は「シュウマイ弁当」。
これは本当に美味しいです
1000人超えの大劇場。
でも、客席はコロナ対策で
約半数のみ。
長かったのか短かったのか、
昨年12月からの稽古は明日で終わり、
いよいよ、神奈川・名古屋・大阪での本番を迎えます。
稽古場でのお芝居のやりとりが、
外へ出ても同じ状況の現実に不思議な感触。
先日行ったPCR検査の結果が制作から発表、
スタッフ・キャスト全員陰性。
思わず拍手が起こる。
まさに現実と即した内容の芝居だから、全員かなり緊張しているのでしょう、
思わず出た拍手でした。
しかし今日、緊急事態宣言があるとか。
公演可能なのかを含め、まだまだ不安と闘いながらの稽古。
まずは心落ち着け、与えられた自分の役割を果たすことに専念。
感染症におおわれた街東京。
四谷の大通りで信号待ちをしている現実の自分に
劇の中の登場人物の自分を感じた不思議。
現実と同時進行でドラマを創っている不思議。
この先、現実の世はどっちへ転がって行くのか。
充分な感染症対策の下の公演です。