本年ダービー、オークスのデアリングタクトに続いてコントレイルが春二冠達成。そんな結果から牝牡春二冠の1975年ダービー翌週宝塚記念に注目し、ナオキの母エイトクラウンと、アーモンドアイの意味を考えておいた。

ところで同年安田記念はサクライワイ、2着馬は(アイ)アンロ(ング)だった。本年東京G1を勝った桜花賞馬がヴィクトリアのアーモンド(アイ)とオークスのデアリ(ング)タクトであった中、安田記念 は桜花賞馬(グラン)アレグリアが勝ちました。(サクラ)イワイとその母(グラン)ドフエアーから桜花賞馬(グラン)アレグリア、その父マタ(ドア)から桜花賞馬アーモン(ドア)イのワンツーとなった安田記念か?

鞍上の小島太と郷原洋行、最終重賞騎乗馬は1996年サクラキャンドルと1993年ダンスダンスダンスから何となくサクラ千歳オーも見え隠れ?


というのも今年のダービーはキング(亀亀)ハのダービー12番5番と同じで、2着馬ハーツクライの生産地は千歳。翌週安田記念は(鶴)マルボーイであった。またブエナビスタの桜花賞ではテツザクラ菊花賞の伊藤勝吉以来の最年長クラッシックジョッキー更新が安藤勝己によってなされている。

そして現在の最年長クラッシックジョッキーは2011年桜花賞の安藤勝己である中、今年の桜花賞では1番人気の武豊が最年長クラッシックジョッキー更新に挑戦して2着となった。テツザクラ、チトセホープ、チトセオーが来週宝塚記念に関係するのかどうかはよくわからないが、注目しておきたい。


春東京G1、五戦中三戦で三世代桜花賞馬勝利は強烈なテーマの主張であろう。そして今年大阪杯と安田記念でサンデーレーシングが勝ったことで、春G1のサンデーレーシング未勝利レースは高松宮記念のみとなった。