今年の冬に、知り合ったMさんからミツバチの巣を譲っていただきました。


Mさんは、百貨店や専門店などにハチミツを生産、卸をされているメーカーのオーナーさんです。箕面でカフェをされている知り合いとのお話しの中でひょんなことからご紹介いただいた方です。

…実は、まだお会いしたこともありません(;^_^A


そんなMさんから、一昨日連絡をいただき、早速、ミツバチの巣を送っていただくこととなりました。Mさん、本当にありがとうございましたm(__)m



お話しの中で、やはりハチの巣もナマモノであるということから、すぐに加工にはいった方が良いとのこと。今日、一気に準備から蜜蝋つくりをはじめました。







{604AD27F-B7F9-4CF4-BB16-4BF23E3981A9}

{99DD8B59-1641-42C5-966B-82536F237389}


中くらいの段ボールにぎっしりとはいった巣は、ややきつめの匂いですがどこか懐かしい香りがします。およそ2kgありそうです。
はじめに、鍋に4分の1ほど水を入れ、水から温めていきます。そして、少しずつ巣を加えていきます。






{7B892D4A-8F49-43C1-B9FE-41C92F3DB2D4}

{3CF8319C-7886-40A8-B43E-16C530D6F9AC}


温まるほどにみるみる溶けはじめ、65度くらいでほぼ完全に溶け出します。余分なゴミと完全に分離させたいので、もう少し温度を上げているところです。思いのほか、巣は小さくなっていきました。







{52CCEBDC-17D9-43FD-8CA5-AC46D0E7B63A}

{8F60FE59-8253-4619-AE4A-2F3DACB6C726}


はじめてにしては、上手くいったようですね~(^ー^)ノ
写真ではお見せできないくらいの不純物が沢山出てきました。これは、うわずみのホンの一部。 匂いもハンパなく部屋に充満しています(笑)






{38062748-C40B-496C-8684-F47C4856B44C}

一回目の不純物をとりのぞき、最初に沸かした水を全てキリました。この残っている黄金色した液体が純粋の蜜蝋です。しかし、これではまだまだゴミとカスがあるので、あと何度かフィルターにかけて濾していきます。







{5628BD28-45A6-40FB-9F51-29E46B7792C9}

完成しました!100%高レベルな蜜蝋です。数種類のフィルターに五回かけ、不純物をほぼとりのぞきました。西洋ミツバチの蜜蝋とはいえ、市販のものを買うより綺麗で、安心して使えそうな蜜蝋と、ニンマリ自己満足(o^^o)


とりあえず、紙コップに保存しました。
紙コップ一つあたり、およそ135gの蜜蝋がありますが、市販の蜜蝋ワックスを買うと、これ一つで五千円前後するんですよね~(;^_^A


Mさん、ありがとうございました。大切に使わせていただきます~~*\(^o^)/*