べびぽんの熱性けいれんの遺伝は


荒木家の遺伝かもしれないことがわかりました


話を聞いたら

兄弟がほぼ全員一度はけいれんをやっていたのと


その中で特に


俺だけは兄弟よりも多く


4〜5回


やっているということがわかりました



そして

けいれんの最長時間は30分で



そのけいれんで

記憶をなくす直前の

記憶は実は今でも覚えています



それが熱性けいれんだとは知らなかったのですが


そのけいれんが最後の熱性けいれんだったみたいです



年齢は

5歳くらいの時でした



昔住んでいた家は


全面畑に囲まれていて畑の中にあるアパートという感じの家でした


家の前は当然畑で


畑から1メートル50センチくらい盛り土された土地に家がある感じで


家の前には

畑を見下ろせる感じの塀がありました


ある日の夕方

兄と近所の友達がサッカーをしていて


俺は

塀に足を投げ出しながら座っていて


後ろから兄のサッカーボールを蹴る音が聞こえてました


その日の


夕焼けがとんでもなくオレンジで

子供心で

『なんで空は青からオレンジになるんだろう?』



と不思議に思いながら見てい時


1匹のコウモリが飛んできました


今はあまりみないけど

昔は

コウモリがやたら飛んでいてすごく身近な生き物でそこら中で飛んでいました


飛んできたコウモリは

オレンジを背景に

不規則に飛び回っていて

そのコウモリを

ずっと目で追いかけていて


急にコウモリが分裂して


『あっ2匹になった』


と思った瞬間



次の記憶は



母親と2人でタクシーに乗っていました


そして

目覚めた瞬間

とんでもない吐き気でタクシーの中で嘔吐したのが熱性けいれんの最後の記憶です



コウモリを追いかけたあとの出来事は後から聞くことができました


兄によると

遊んでいて気がついたら


畑に座っていた僕がいなくなっていて


塀から畑を覗くと


畑に落っこちて気絶していたらしい




1メートル50センチから無気力で落ちたけど

畑の土が柔らかかった事もあり

怪我がなかったのは運がよかった



母親によると


けいれんを起こす時は 


徐々に熱が上がるというよりは


いきなりドカンと熱が上がる特になっていたみたいで


毎回数分前まで元気だったのにいきなり高熱で気絶するからこわかったみたいです



という遺伝元が

判明しました


というお話でした



あと

子供の頃の記憶で印象深いのは


『アヒルのうんち』


があります


それはまたの機会に



写真は

ドラえもん塗ったよー

の決めポーズ