乾燥する季節ですね

喘息が起こりやすい季節ですね

皆さんのところはいかがですか

ちんじゅうへの相談メッセはほんの少しですが
それでもこの時期はほかの時より増える傾向にあります。

10歳になったちんじゅうJr.改めミニちんじゅう(Jr.は男の子だよ、と指摘があったので)は、

どうやら毎年この時期に風邪をひいてるようです
今のネット技術ってすごいよね。三年手帳みたいな使い方がスマホ1つで自動的にできてしまうのだものねーー。
昔は咳き込む度に吐きそうになったり泣いたり
目を覚ましたり酷い発作が起きたりしてたけど

今は咳をしていても眠れるようになりました


湿疹気にせず
目を見てね

子育て楽しんでね

って

散々言っておりますが

当の私はどうだったかと言うと・・・




この程度の軽度時期でも肌を撮るための写真ばっか撮ってましたわ

これは、夏にほぼ慢性湿疹が消えていい状態になったあと

感染症も含めぶり返してきた9年前の今頃の写真です。

保存されてた一覧をそのままスクショしたので横向きの物とか関係ない物とかもあるけど、
ほぼほぼ湿疹観察の写真ばっかりー。

今思い返すと
この時期はある意味では
一番しんどかったかもしれません。

もちろん
症状としては脱ステ直後からの時期の方が断然酷いし、掻いてる時間も泣いてる時間も脱ステ初期の方が長かったんだけれど

それを経験した後だからこその

「え・・・またあの状態まで戻っちゃうの・・・・・・?

という底なしの不安

悪化を覚悟して坂を転がり落ちている時より
心の準備なく突然下り坂を転がり始めた時の方が
受け身が取れないし100倍不安ではないですか?

蟻地獄にはまって、どんどん埋もれていく時のような感覚。

そして

原因探しと自己嫌悪。

私の場合は、応援してくれていた自分の親に
「あなたの気が緩み過ぎてたんじゃないの」
とサラッと言われたことが
じわじわずきずきずどーんと効いて

やっぱり私が悪いのか。私が悪化させたのか。
という思いと
こっちの気持ちも知らんでよくそんな言葉軽々しく言えるな!
という反発心とを併せ持ち
一人悶々としていたなぁ

脱ステ医を訪ねたとしても心配のいる状態ではないし
当時盛んだったmixiでは
応援する側の私が弱音吐いてる場合じゃないし
ぶり返させたのが自分のせいだと思えば
周りにもなんだか言いづらく

背後から闇が襲ってくる感覚の中を
少しでも冷静でいようと一人もがいていたように思います。


秋冬は乾燥が進み悪化することも多いので
多くの方がまさに今、「夏は良くなったのに・・・」の悔しさと不安に襲われているかもしれません

成長過程にある身体は、そんなに簡単に適応力を身につけられません。

日本語が話せるようになっても、一歩隣の国に行ったらジェスチャーは使えるけど言葉は通じないのと同じ。その国の言葉を習得しなければならんのです。

快適なお腹の中から、夏の気候には適応できるようになったからといって、どの季節でも通用するわけではない。

そして、どうしてもこの国の言葉は上手に話せないなぁーというものも、きっとある。

どうしても秋口は肌が調子悪いーとかって
そういうものなのだと、ある程度割り切る事も大事なのだろうと思うのです
合わないなりに、身体は合わせようと頑張るのだから、それを応援するほかないと思うのです。

後から写真を見返したとき

私のように

肌の写真ばかりになっているのは

もったいないですよね・・・

もっともっと大事な瞬間があっただろうに

記憶にも記録にも残っていないのは

もったいないですよね


この不安を共有できるのはきっと
経験してきたお母さんたち。
共有できて共感できたら
ちょっとだけ目を見る時間を増やせられるかもしれないね

不安で押しつぶされそうなときは
温かい飲み物飲んで、深呼吸。
そして、仲間が見つかっていなければ
しんどいよーーーって
ちんじゅうにメールを送ってくださいね

薄明かりだけでも灯せならいいなぁと思います