幸せは掴むもの

って路上の絵描きさん?が格言のように書いていたけど、

幸せは気がつくもの

だと思う

お金がなかろうが
アトピーで血だらけだろうが
切迫で絶対安静だろうが

そこにある幸せに気付けるかだと思う

みつを曰く

幸せは自分の心が決める

らしいから

こんな瘡蓋だらけの三男だけど
彼を見てると幸せでしかない♡

長男、次男のときには悲観してたのにね




実はちんじゅう、三児の母になりました


・・・
ではなくて


これは、3人目を出産されたママがSNSで投稿していた文と写真です📷
(もちろん掲載許可済)

彼女のこの投稿をみて

とってもあったかい、とってもシアワセな気持ちにさせてもらいました




出会いは遡ること5年前。

彼女が2人目のあとぴっこ育児をしていた時でした。
阪南中央病院に低タンパク症で入院し、そのあと初めてのアト育クリパに来てくれたんじゃないかなぁ

ものすごーく心配性で、きっちりしていて、いっぱい迷うんだけどここは自分なりの答えを出さなきゃ、ってところをすごくしっかり持っている人、凄く可愛いが凄く軸の太そうな人だなぁと感じていました。
(なんか、「芯」じゃなく「軸」なんだよなぁ笑)

東京から一人で小さい子2人連れて日帰りで阪南に通ったり
言われたことを鵜呑みにするだけでなく、自分なりに落とし込めるよう奮闘したり
すごく聡明で頑張り屋さんな彼女なのだけど
アトピー症状はなかなか良くならなかったり
ひたすらに感染症を繰り返したりして
ミニちんじゅうのようには寛解しませんでした



私が活動を始めた当初、同じ境遇の親子がいるってどんなにか心強いことだろうと思いました。
私は孤独だったから、そんな人が1人でも減ったらいいなって思いました。

同じ時期に脱ステしたり
同じくらいの月齢・年齢のあとぴっこ親子と出会うと
先生や過去になっている母と出会うより
親近感もわくし同志ができて孤独感から抜けやすくなりますよね

ただ、
独りではなくなる、ということは、
他者を意識する、ということで。
同じように頑張っていても
経過はそれぞれで
周りの子ばかりスムーズに軽快していくと
時にその現実がしんどくなることがあると思うんです

少し良くなったと思ったら、感染症でズドーンと落とされ、ひたすらジュクジュク。。。
ツルスベお肌の子と比べてしまうだけでも
そんな自分が嫌なのに
同じあとぴっこ同士でも比較してしまったりして
それなら知らない方がマシだった
そんな風に、私なら、拗ねてしまうかもしれない
そう思って、アト育をやってきたことを、申し訳ない気持ちになったこともありました。
でも、それを言うと、

仲間に出会える場があるとないとでは大違いで、それを続けてくれていることは、絶対的な安心感につながっている、と言ってくれました。

そもそも彼女は、私のようにズボラでないし、女子力が高く、ある意味完璧主義。
ほんとは、肌に埃がつく(埃が瘡蓋に混ざるでしょ?!)ことすら嫌だろうし、脱風呂も抵抗ありまくると言ってた。アトピーどころか、ニキビ1つ気になって仕方ないタイプだと思います。
きっと、ぶつけどころのない悔しさや歯痒さに
涙したこともあっただろうね。


そして3人目。まだアトピーとはっきり診断される段階ではないけれど、明らかな肌トラブル。

なんでこんなに頑張ってきてるのに、また大変な思いしなきゃならんのさ

そんな言葉が出てくるかなーと密かに思っていたら

こんな瘡蓋だらけの三男だけど
彼を見てると幸せでしかない♡

とな。射止められましたよ私の心

こんな瘡蓋あったらもちろん出血もするし
カイカイで不機嫌なこともあるでしょう。
それでも彼女はシッターさんも利用するし、
託児施設の利用もします。
自分の時間を大切にすることや
周りをちゃんと頼ることの大切さを
ドン底通ってきたからこそ学んだし、
そうする勇気を持ったんだろうと思います。

理解されない治療だと認識させられることが多いと、
自分で全部抱え込むしかない、と思いがち。
嫌がられるんじゃないか、
迷惑かかるんじゃないか、
仕事でもないのにこんな状態の子ども預けるなんてって思われるんじゃないか、
トライしてみてもないのに、そして、
その道のプロにだって色んな人がいるのに、
傷つくことを恐れて挑戦することを諦めている。
そんな人も多いと思うし私もそうでした。

あぁ、自分の欲のためにこんなことしなきゃよかった
余計に苦しめてしまった・・・
たとえば
授乳中に自分が甘いものなど食べた後で肌が悪化すると
それだけでそんな風に考えてしまう。
たとえば
たまーの息抜きにと自分の好きな予定を入れて子連れで行き、そのあとに体調崩したりすると
それだけでそんな風に考えてしまう。

たまたまかもしれないし、誰も責めていないのに、ね。

何をしていようと何をしていまいと
悪化するときは悪化するし、良くなるときは良くなる。

それまでずっと息するの我慢してねって言われたって
無理でしょう?
どうせ息するなら、「ダメなのに、ダメなのに」って浅い呼吸するよりも、しっかりゆっくり深呼吸した方がいいですよね


2人目までの時は人一倍人目を気にして、いつもベビーカーのフードを下げていた彼女は先日、こんな投稿もしてました。


上の2人の時にはなかなか行けなかったイベントに行ってみた

楽しかったー!

なんで踏み出せたかって?
そりゃもう7年の母親経験で得た

図々しさ

ではなくw

意外と周りは気にしてないと知ったことかな

周りは敵じゃない
って、これまで子供を通して出会ってきたママ達が教えてくれた

変な話、たくさん私や息子達に愛情をくれた

私より心の広い人がたくさんいて
皮膚より目や心を見てくれる人ばかりだと
知れたことが大きいかなー

たくさん傷ついて、泣いて、悩んで、だから出会った人達もいて、だから人の痛みも想像できるようになって、息子達と過ごしてきた時間の重みを改めて感じた

新しいお友達になった方ともご縁を感じずにはいられない共通点が^_^

子供がいるから不自由なこともあるけど
子供がいてくれるからこその幸せの方が多いかな

ちなみになかなか行けなかったイベント
というのは「おひるねアート」。赤ちゃんが集まるイベントってまさに他者を意識させられるものでもあり、抵抗ある方多いのでは?



自分がちょっと顔をあげたら、心を開いたら
恐れを勇気に変えたなら
世界は変わるかもしれない。

自分次第で、世界は変わる。
何も変わらなくても、変わるのだ。
見える景色がね。

たまたま人に恵まれていたわけではなく
彼女自身が周りをそうさせたのだろうと
思います。

愛情たっぷり伝わって、まだ2ヶ月なのに
めっちゃしっかり育ってるし(驚異の7キロw)
表情豊か
(絶賛おしゃべり中)

新しい年。
子どもの肌に一喜一憂してしまうお母さんたちも
「"自分に"時間を使うこと」「周りに心を開くこと」に心がけてもらえたら嬉しいです