新学期が始まりました。

来週からだと思っていたら、

昨日からでした。

前日にミニちんじゅうが予定表を見て気がつきました。

あやうく初日からお休みするところでした滝汗



さて、
子育てをしているとよく耳にする言葉のひとつに

「子どものため」

ってありますよね。


この言葉・・・

厄介です。

個人的には

好かんです。


子どものため
と言えば、なんでも聞こえがいい。


そのバイアスがかかると、治療もこじれがちになる。

子どものために
一緒に寝て毎晩さすってあげる方がいい母親に感じる
子どものために
必死でアトピーのこと調べる方がいい母親に思える
子どものために
食事は専用の物を用意する方がいい母親してる気分になる
子どものために
農薬や添加物は避けた方がいい母親っぽく思われる
子どものために
ミルクより母乳育児に拘った方が母親してるーって気分になる


そんなことしなくても
赦されていいんじゃないですか?
そんなことしなくても
胸を張って歩いていいんじゃないですか?
そんなことしなくても
充分伝わっているよ、あなたの愛情は。


私がatopicという団体の方で一緒に活動しているのは
佐藤健二先生、佐藤美津子先生、藤澤重樹先生、水口聡子先生ですが、

さっきの呪縛がある人は、これらの先生の言葉をなかなか腹に落とし込むことが出来ないだろうと思います。


しかも、「子どものために」のことをやってる母親の方が健気に見えるし、周りからも応援されるし、病気を抱えさせてしまったという罪悪感から
少し解放される気になる。

だからこそ、
別室で寝たり
掻くのをやめたり
ミルクにしたり
外食をしたり
子どもを置いて出かけたり
することに
ブレーキがかかる。

実は自分でも気づいてなくて
これに気づいた時、自分に驚く
というお母さんも少なくないようなのです。



子どもからすると

それよりもっと

大事にしてほしいこと

あるんだけどなぁ・・・チュー

って

感じではないんかね?

結局それ

親の自己満ちゃうのえー

って

感じではないんかね??


もちろん、すべて愛情ゆえであり
とってもステキな志とは思う。
でも、
「子どものため」という言葉で
誤魔化してはいけないと思うのです。

実は、そうしないと不安なのは、自分自身なのだということに
向き合わないとならないのではと、思うのです。

子どものためと言いつつ子どものせいにするのは、よくない。



これは、私の成長記録です。
前にも載せたことあるかもしれません。

1500gで生まれ、保育器で育ちました。
母は先に退院して授乳できる機会は少なかったので、ミルク様様で育ちました。

物心ついてからは牛乳毎日0.5L以上飲んでたし、
添加物も特に気にせず育ちました。(避けもせず摂りすぎもせず)

水口先生も東京講演の際に、添加物の相談をよくされるけど私の体は添加物だらけよーと答えてるとおっしゃっていました。


私は私で他の人は他の人
それに、煙草のように身体に悪いと誰から見ても明らかな物をわざわざ取る必要はないし、
添加物をとった方がいいと言っているわけではありません。そうではなくて。


「身体に悪い」「アトピーに悪い」それを恐れて色々避け体重減ってしまうくらいなら、
とりあえずしっかりカロリーとって体力つけさせてから
身体に良いものとか考えればいいんじゃないかなってこと。


頑張らずに色んなことを気にかけられるお母さんなら今のままでいいと思います。
でも相談をくれる方はみんな縛られてる感じが強いので
FB過去記事より呟いてみました。



アトピーも体力勝負。
赤ちゃん湿疹が排毒って考えるから、悪いもの入れちゃいけないって頑なになるのかも。

この前お会いしたお母さんも、ご自身がものすごい除去されていたけれど、
制限されている感じがお聞きする前から雰囲気に出てらして、心配になりました。
お母さんもあとぴっこも、しっかり体力つけてくださいね!!

体力ないと笑顔もうまれませんよーウシシ



ミニはこの時期毎年恒例飛ばないとびひ中ー。

でも今日も元気です爆笑



そんなことしなくても
充分いいお母さんだから。
大丈夫。

自分のせいで
やめたら
子どものせいにすることも
やめられるのかもね音譜

自分の好きなように過ごすことが、子どものために一番大切なことですと、世の中の人みーーーんなに言われたら、
何をやめ、何をやりますかニコニコ