集中したり、目の前に問題(と思っている事)があると
視野が狭くなりますよね
目の前の人の服に
クリーニングのタグが付いたままだと
そこばっかり気になったり
部屋の中に虫を見つけると
気になって呼ばれてても気付かなかったり
今、ミニちんじゅうは体の一部分にアトピーが再発してるんだけど
そこに湿疹が出来てからというもの、
本人を見る度にそこに視線を移してしまいがちな自分がいる
本人が楽しげに「聞いて聞いて〜♪」って
近づいてきても
ふと振り向いた先に湿疹が悪化してるのをみると
話があまり入ってこなかったりもする
まだまだ修行の身だなぁと感じつつ
とりあえず赤ちゃんの時同様、笑わせることに全力なちんじゅうです
(11歳だけどね、昨日は座って肩車的なのをやったらね、馬鹿ウケしてたよ)
前にも書いたけど
私の母はとっても真面目で心配性で
眉間にしわ寄せてる事や
泣いてる事が多かった
いつも気にかけてくれるんだけど
それも愛情ゆえって頭では理解できるんだけど
私は余計に不安になったし
母のマイナス因子なのだと
自己嫌悪に陥ったし
心配かけぬようにと勝手に心を閉ざしました
姉も性格は違えど、同じように感じてたそう。
命尽きる時、人生楽しかったなぁーって
父や母が思ってくれるのが今の私の願いなのです。
だから、私はミニちんじゅうに
自分が自分の人生を楽しんでいる姿を見せたい。
大人っていいなぁ〜大人になるの楽しみだな〜
って思わせたいと思っています
いつも美津子先生が
アトピーサービスをやめるように
と言うけれど、
渦中にいるお母さん方は
そんな酷いこと(痒がっているのに放っておいたり、泣かせっぱなしだったり、一緒に寝なかったり)できないし、
自分が楽になるからといってしたいとは思いません!!
って反応な方が少なくありません。
私自身もその昔、約二年間一晩中抱っこしてたし
泣き声聞かされる方が苦痛で仕方なかったから
「酷いこと」とは思わないけど、できなかった(知らなかった)一人です。
でも、これは自分が楽をするためではない
ある意味
子どもを幸せにするための治療法なのだろうと
今では分かります。
私の視線がミニちんじゅうの患部にきてるのに気付くと、彼女は隠します。
大丈夫!って言って隠します。
友達に見られるのはただ単に嫌なんだろうけど
私に見られるのは、私が不安そうにするのが嫌なんだろうなぁ。
本人の不安や心配な気持ちを、親が安心させてあげられる立ち位置でないといかんなぁと
反省と共に自分を奮い立たせてます💦
理想的な親子関係は
距離の近さでも時間の長さでもなく
濃さだと思う。
濃さというのは、絆というか、信頼関係というか。
臍の緒を切った時点で母と子は別々に生きているわけで。
障がいがあっても、病気があっても、勉強や人間関係で深く悩んでいても、
それは親が背負うものではなく
背負う子どもに伴走するものではないかなぁと思うわけです。
選手が走っているときに、手を貸しては失格。
でも、伴走したり、食べ物や飲み物を渡すことは許されている。
そんな関係なのかなぁと思います。
(もちろん、成長段階に応じたお世話をしないって話ではありません⚠️)
この人が一緒に走ってくれてたら、
この先に待っててくれると思ったら、
なんだか力が湧いてくる
そんな関係が良いんだろうと思います。
転ぶよ?疲れたんじゃない?もうやめとけば?
そんな風に声かけながら伴走されたら
「どっかいって」って思うよねw
最近Facebookで知り合った方が
偶然にもあとぴっこママさんでして
その方の投稿に感銘を受けたので
紹介させてもらいます。
Facebook見られない方もいると思うので転載しますね。
息子がかつてひどいアトピーだった話は何度も書いたことがあるけど、改めて書いてみる。
見るからに悲惨で、本人も痒がって辛そうだし、何とかして良くなってほしいと色々な治療を試みた。当然のように私はそこにたくさんのエネルギーを注いだ。だけど全然良くならなくてね。
ある時、もうその経緯は省略するけど、私は全然自分の人生を生きてこなかったと気付いたの。いつも受け身で、愛されることを待っていて、なんにも本当に「やりたいこと」なんてやってこなかったなって。
愛されたさ、だけにドライブされた、全く抜け殻のような人生だった。何一つ自覚がなかったけど、自分のあらゆる行動の動機がそれだけだったことに気付いたら「よし、もうやめよう。やりたいことをやろう!」と腹の底から思ってさ。
その決意をした途端、みるみるめきめき目の前で分かるスピードで、息子のアトピーが治り始めたんだよね。
写真は年数が経ちすぎていてビフォーアフターにもならないけど、とにかくほんの数日で嘘みたいにアトピーは治ってしまったし、今やもう見る影もない。
さっき私の大好きな友達が、同じように自分のやりたいことをハラ決めて始めたら、お子さんのアトピーがどんどん良くなってきたと教えてくれてさ。
アトピーに限らない、何かお子さんの問題で困ってる人がいたらこの話が役に立つかもしれない、と思って改めて書いたよ。
目の前に問題があると、ついそれを解決しなくちゃいけない気がしてしまうと思う。だけど私たちが本当にやらなきゃいけないことは多分、自分の本当にやりたいことをやって、自分の命をめいっぱい使って生きることだけなんだ。
少なくとも私は、そこからブレるとすぐにいろんなことがうまく行かなくなる。問題が起きてる時は「ちゃんと自分を生きてませんよ」という、お知らせなんだろうね。まわりの人たちの話を聞いていても、きっとそういうことなんだなと思う。
(以下省略)※写真はリンク先のみ
みんながみんな、自分本位(悪い意味でなく。)になれば良くなるわけではないと思うし
我が子が良くなってないのは私のせいなのかと
余計に落ち込むお母さんもいると思うんだけど
それでもこの視点は、大事にしてもらいたいと
思っています。
こんなに泣いてても、こんなに苦しんで見えても、あなたはあなたの人生を歩けるか、と
試されているのかもしれない
自分の命をめいっぱい使って生きるーーー
この方も私も摂食障害罹患者なのだけど、生きることを拒否する行為のひとつである(と私は認識している)この病気を経験した人の発する「自分の命を生きる」という言葉は、なんとも、深いなぁと思うのです。
目の前に問題があると視野が狭くなり
周りが見えなくなる。
ときに
子どもの心も見えなくなってしまいます。
ある程度の年齢になると
どうにかしてよと訴えてくることも
何で自分だけと泣かれることも
あると思います。
そんな時は、その感情を受け取る。
だけど、自分の中に飲み込まない。
優しくそっと、放出する。
キャッチアンドリリースみたいな役割が
親には求められているのかなぁーと
そんなことを感じる今日この頃です。
夕部先生の本は、
テレビを見てるミニちんじゅうに
「近すぎ!下がって!」
って私が言うみたいに
知らず知らずに近づきすぎていたことを
気付かせてくれる本のようなものかもしれません
そのまま見続けてたら
目悪くなる・・・カモw
7月のイベントはあと数組で満席ですよん💨
お待ちしてます